munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2008年05月

31 5月

筑紫の丘斎場 その2

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写真1枚目は入ってから入り口を見た図。
このまま壁(左の)に沿って進むと、写真2枚目の玄関に出る。
実際の葬儀の時にはここが玄関にあるそうだ。
ちょっと、かなり天気が悪く暗かったので
写真3枚目もアップしておく。(こちらの方が明るく見えるかも・・・)
ここを開けると、香華を手向ける告別室がある。(写真4枚目)
もちろん、この扉も金属の冷たい感じのするドアノブではない。
実際に使用する時は電気をつけるのでもっと明るい。
上に八角形の明かり、下の香華を手向ける台も八角形。
部屋全体の明かりをつけるともっと、この部屋も美しく見える。
更に一番、美しかったのが「炉前ホール」。(写真5枚目~7枚目)
5枚目は電気をつけていない状態。
6枚目は電気をつけた状態。
石のオブジェの回りには水が微かに流れているが、音はしない。
向かって正面の奥に炉があるのだが、(写真7枚目)
ちょっと見ただけでは壁にしか見えず、
上からの自然光が入ってくるおかげで、
まるで教会にいるかのような錯覚を起こしてしまう。
悲しみの場なのに、何故かとても癒される場所で
ものすごく穏やかな気分になり、いつまでもそこに居たいと
思う場所でもあったのだが、見学時間は30分。
ぐずぐずしていられないので、次へと移動するのだが
愛猫むにゅの火葬手続きなどでいろいろ話し込んだせいか
職員さんも収骨室を見せてくださったあと、ご自由にと、
事務所に戻られたので、かなり細かい場所まで見て回ることができた。
だが、写真が多すぎるので続きはまた次回・・・






30 5月

筑紫の丘斎場 その1

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このブログには、ヤフーブロガーさん以外の方が
かなり来てくださっているので、ファン限定記事は避けたいのだが、
アップする建物が斎場なので、新着でいきなり「斎場」と言う文字を見て
気分を害される方もいらっしゃるかもしれないので、
今回に限り、しばらくの間だけファン限定記事にすることにした。
少しこの書庫の記事を上から重ねてから、
ファン限定は解除することにした。
本当にこの建物に興味のある人なら、
検索をかけてでもここにたどりつくだろうから・・・・
実は先週亡くなった猫の火葬に当たって、
普段から親しくしている知人にどこで弔えば良いのか聞いてみた。
そうしたらこの斎場を紹介されたのだが、
実はこの斎場、現代建築ではかなり有名だった。
去年だか、おととしだったか、所属していた建築サークルで
この斎場を見に行くツアーというのがあったのだが、
三社祭りの帰省とぶつかり断念したことがあった。
かなり自宅からは近いのだが、悲しみの場だけに
カメラ持参で見学という気分にはなれなかった。
だが、自分の愛猫を火葬するにあたりこの火葬場を紹介されるとは
思ってもいなかった。


揖龍火葬場 通称『筑紫の丘斎場』
設計・・・・(株)遠藤秀平建築事務所
施工・・・・清水建設(株)
RC造、一部鉄骨造
平成15年(2003年)築

ここは、通常は兵庫県の太子町とたつの市の住民しか利用しない。
住民以外は、なんと料金が倍になる。
動物の火葬は町民と市民だけしか利用できない。

誠に不謹慎な話だが、亡くなった自分の愛猫を火葬するに当たって
カメラまで持参してしまったのだが、亡き猫むにゅの最後の
プレゼントだと思ってしっかり見学させていただく許可をいただいた。

ここは、事前に連絡し許可をいただければ見学も撮影も可能だ。
友引の日なら、火葬の予定がないので見学できるそうだ。
予定さえ入っていなければ、普段の日でも見学できる。
たまたま、動物火葬許可の書類を記入した時に
職員の方にいろいろ伺ったところ、今すぐの時間帯だったら
見学し、撮影しても良いと言われたのでお願いすることにした。
ただ紹介者の欄に、「猫(の火葬の)ついで」と書いたので
事務所内、爆笑の渦になってしまったが、
そのおかげで悲しい気持ちが吹き飛んでしまった。

3年ほど前に「ミホミュージアム」というところに行ったことがある。
I・M・Pei氏設計の某宗教団体の持つミュージアムなのだが、
それだけにものすごい「癒しの建築」だったのだが、
この筑紫の丘斎場はもっとすごかった。
本来、悲しみの場所で暗く、重苦しい雰囲気が全くない。
明るく、柔らかい。建物を見ているだけで癒される。


写真2枚目の赤い⇒を見ていただけるとわかると思うのだが、
敷地内の車の中央線や、駐車場の車止めに使われている石も
柔らかい色目と材質の石になっている。
場所が場所だけに冷たい感じの物が避けているのだろう。

3枚目の写真で右の端っこに一段低くなっている部分が
動物用の霊安室になっている。
事務所で受付をすると、動物コーナーの担当者に連絡が行き、
扉を開けて待っていてくださるのだが、ここもすごかった・・・

4枚目は、もしこの写真を見て気分を害された方が
いらっしゃったらごめんなさい。

動物の霊安室なのだが、石でできた祭壇のような台の上に
遺体を入れた箱などをここに置くのだが、
実は、この場を持参した人間が立ち去るとすぐに
係りの人が奥の方にある冷蔵室のような場所へ
持って行ってしまうらしい。
常にこの台の上は、持ち込まれた動物のオリジナルの祭壇のように
空けておくようだった。
そう、置いてある箱の中には、亡くなったむにゅが入っているのだが
まるで、どこかの外国の神様になってしまったような感じで
この空間がとても美しく感じられた。
「最後の花道みたいだね、むにゅ!」と思わず、ダンナと言葉を交わす。
決して、暗く気味の悪い感じはしない。
むしろ、光の使い方などもマッチしている。
壁は円形の打ちっぱなしで、扉のドアノブも冷たい金属ではなく
配慮された温かみのあるドアノブになっていた。

ここで、「むにゅ」とお別れしたあと人間様用の施設の見学を
させていただくことになったのだが、
5枚目が入り口になっており、傘立てもすごい。
もしかして、この傘立ては蓮をイメージしてはいまいか??
下の小石は水切りだけだろうか??
入るとすぐに右手に謎の壁が・・・(写真6枚目、7枚目)
この壁、7枚目の写真でおわかりいただけるだろうか?
わざと、ホンの少しだけ波打っているのだが・・・
最初、見た時に「賽の河原」??とも思ったのだが・・・
下の方を見るとかずかなウエーブがついているのも、
そのイメージなのだろうか??


ちょっと写真が増えてしまい能書きも多くなってしまったので
数回に分けてアップしたい。
縁起が悪い、とお怒りになられる方もいらっしゃるかもしれないが、
克明に記憶、記録するというのも、アタシの愛情の一つなので
愛猫を持ち込んだ場所の記録として我慢してお付き合いください。
でも、建築的には大変すばらしい建物で今現在、
アタシの中ではイサム・ノグチ庭園美術館と互角だ・・・・





29 5月

お祭り半纏のゴミ袋

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浅草の三社祭りの晩に、路地裏で見つけた。
ゴミ袋なのだが、ちゃんと祭り半纏の絵が描かれている。
ついでにあちこち探して見ると、可燃ごみの袋はこの写真のように
青い半纏の絵、不燃ごみは赤い半纏の絵になっている。
恐らく、祭礼時のみ各町会などで作ったオリジナルのゴミ袋だろう。
半纏の柄から察すると、どうも仲見世町会の半纏の柄なのだが・・・

東京にいた時はゴミ袋は燃やした時に有害物質が出ないなどの
条件を満たしていれば、どのゴミ袋を使ってもゴミを出すことが
できていたように記憶しているのだが、どうも、
それは東京だけのようで、その他の自治体は各自治体が販売する
指定ゴミ袋でないと回収してくれない。
4年前まで東京に住んでいたのだが、条件さえ満たしていれば
他の自治体のゴミ袋でも、回収してくれた。
(台東区役所に問い合わせしたところ、回収OKと言われ、
 ダンナの田舎から送ってきたゴミ袋を使ってゴミ出しをし、
 実際に回収してもらったことが何度もあったのだが、
 区によっても違うのだろうか??)
その辺の柔軟性から、このゴミ袋を祭礼に合わせて作ったのだろうか?
最初、都会でよく見かけるゴミ回収会社の専用の袋かとも思ったのだが、
出してあるゴミ袋の数と、会社と提携して出すようには思えない
個人の普通のお店などもこの袋を使用しているようだった。
町会や商店街単位でそのような会社と契約しているのかな?
とも、思ったが、他人様の出すゴミ袋のことを
あれこれ詮索しても、せん無いことなのでこの辺でやめておく・・・

28 5月

犬様 in 畝傍 その1

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畝傍で出会った犬様。
畝傍高校の外観見学の途中で、犬小屋の裏手で寝そべっていらした犬様。
柴犬だろうか? 3月末だったのだが、かなり気温も高かった。
高校見学後にもう一度ここを通ったら、もう犬様の姿は
犬小屋の奥の方に入っていらしたせいか見えなかった。









28 5月

メラさんからもお花を頂いた・・・

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5月28日(水)  曇り
昨日、メラさん(http://blogs.yahoo.co.jp/xrbuwvo0741)からも
お花が届いてしまった!!
メラさんもブログ開設当初のかなり早い時期からの友人で
今では、毎月一緒に街歩きなどをして遊ぶ仲だ。
去年、サークルの下見の時にこの前の日記にアップした
お~ちゃん(http://www7a.biglobe.ne.jp/~suzu2/)を紹介し、
今年の春も3人で京都に行ったばかりだ。
が、メラさんと2人だとほとんど毎月1回は一緒に出歩いている。
メラさんとの付き合いも、このブログがきっかけだった。
アタシのブログはマンホールの写真や古い建物の写真などばかりで
風呂屋の暖簾の記事などにいたっては、どうコメントしていいか
考え込むようなブログだったために、逆にそれがきっかけで
撮影した画像などを投稿してきてくださったりしているうちに
実際にメラさんが住んでいらっしゃる街を歩こう、
というのがきっかけで、以来、よほどのことがない限り
月に1回、多い時は2回のペースで2人で街歩きをするのだが、
ほとんど野良猫探しの街歩きのようなものかもしれない。
そう、メラさんも猫好きだったのだ。
メラさんからのメッセージカードには、
『ムニュちゃんのご冥福をお祈りします
 メラとチビとミニ より』      と、書かれていた。
チビちゃんとミニちゃんというのはメラさんのところの愛猫たちだ。
亡くなった「むにゅ」のおかげで、いろいろなネットワークを
持つことができたことに今更ながら驚いた。 
メラさん、キレイなお花、どうもありがとう!
冗談抜きでうちの方は田舎ゆえ、花屋さんというものが
存在していないので、すごく嬉しかった~ 











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