munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2006年08月

31 8月

第8回活動報告 その3(宝塚歌劇観劇)

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前回の記事で書き忘れたことがある。
内装や食事の細部にまで気を配り、雰囲気を壊すことなく作られている宝塚大劇場だが、
もちろんフォークにもレリーフが入っていた。(写真1枚目)
よく見るとノリタケ製。食器は特にレビュウの踊り子の絵だとか、それらしきモチーフが
入っているわけでもなく、普通の食器ばかりだったが・・・
出入り口近くにあった灰皿兼ゴミ箱にも同じ、踊り子のマークが描かれていた。(写真2枚目)
わずか35分の幕間の食事を終えると何故か、全員がオペラグラスの一番安い物を購入してしまった。
もちろん、アタシも購入!面白くなければ、オペラグラスなどは購入しないはずだ。
どうやら、愉しんでもらったようだ。
2階のかなり上(奥)の方の席なのが幸いして、舞台のセットなどがよく見える。
セットがめまぐるしく動き、変わるのに驚いていたようだ。
2幕目のレビュウでは、アタシが参加してくれたメンバーたちに見てもらいたかった
レヴュウそのもので、久しぶりに見たのだが、鳥肌がたつくらい圧巻だった。
2階の一番安い席だったので1人3500円だったのだが、これで3500円は安い!
というのがみんなの感想だった。
3500円だけを考えると決して安くはないのかもしれないが、お金を払って見た後の
満足感をいうものに対して、値段がついていることを考えるとどうしたって安い。
こういう事ばかりは、実際に自分で劇場まで観劇にこないと絶対にわからない。
この気分を味わうのが今回の活動の目的だった。
帰る間際になって、プチミュージアムというのが別料金(400円)であったので
良い機会なので入って見ることにしてみた。
往年のスターたちの写真やポスター、ベルサイユのばらの衣装の展示や、
以前の公演のビデオまで流れている。
グランドフィナーレでスターたちが大階段を下りてくる時に手に持っている蝋燭がついたリボンの
花束のようなトーチ状の物を実際に持って、スター気分を体験できるコーナーもあった。
当然、全員が手にして係りの方に写真を撮っていただいた。
ベルサイユのばらの衣装の展示のコーナーに書かれていた文字を見て思い当たることがあった。
ちょっと写真4枚目を見てもらいたい。
衣装の前に「夢の瞬間コーナー」とある。
やはり、ここは「夢」を提供してくれる場所なのだろう。
そして、これこそがあの小林一三氏が後世に伝えたかったことなのではないだろうか。
この歌劇観劇をもって、第4回目の活動(逸翁美術館と池田文庫)が完結したような気がする。
建物やポスターを見ただけでは絶対に理解できないものというのも確かにあるのだ。
さて続きはまた次回更新時に・・・・
31 8月

犬様 in 高松

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あるお宅のガレージにいらしゃった犬様なのだが、ものすごくおとなしい。
カメラを向けても、手で体を触っても怒らない。
なんとなくお顔に愛嬌が・・・
写真に撮ってあとでチェックしていたら、後ろ脚がなんか変。
どことなく、お茶目な感じのする犬様だった。
まるで、人間が笑っているみたいな顔に見える・・・
31 8月

天王寺の煙草屋さんの後日談編

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2月にアップした天王寺の煙草屋さんのガラスに描かれていた煙草の件で
よくわからない銘柄のものがあった。
気にはなっていたがやっと正確な資料を入手することが出来て、確認することができた。
まず「kohaku」だか「rihaku」だかわからない煙草があったが、これはkohakuということが
判明した。昭和5年から昭和15年まで販売されていた煙草で、この箱の絵はどうやら昭和8年
に一部のデザインを変更したパッケージの絵のようだ。
おおもともデザインは懸賞入選で選ばれた竹中良吉氏のデザインだが、昭和8年にのちの
「たばこと塩の博物館」の顧問だった田中冨吉氏がデザインに手を加えている。
昭和8年当時は50本で2円だった。
更に光は、昭和11年発売で、10本10銭。これは昭和32年まで販売されていた。
杉浦非水氏のデザイン。
同じ杉浦氏がデザインを手がけた桃山は、昭和9年発売だが、ガラスの描かれている絵は
昭和14年まで使用されていることがわかった。
こちらはパイプ煙草で100g90銭だった。
桃山自体は昭和の末期ごろから平成にかけてくらいの時期だったか、製造中止となった。

『無断転載及び使用は禁ズ』とは書かれていなかったので、その箱のデザインの写真のみ
アップするので、以前の記事のガラスと見比べてもらいたい。

この3つの煙草の絵から推測するとこの絵は、昭和11年から昭和15年までの間に
描かれたものであることがだいたいわかってきた。
思っていた以上に古いものであることがわかった。

ちょっと、以前の記事の写真と見比べてもらいたい。
    ↓
  http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/26140943.html
     
30 8月

第8回活動報告 その2(宝塚歌劇観劇)

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大劇場の中はかなり広く、レストランやおみやげ物を販売する店舗の他にも
乙女チックな洋服や小物などを扱う店舗、そして京都の太秦映画村のように
舞台化粧と衣装での撮影を行うお店もあった。
他のメンバーは洋服やバッグなどを販売しているのを見てびっくりしていたが、
これは歌舞伎座でも同じこと。あそこも和装小物などのお店やバッグのお店などがテナントと
して入っていた記憶がある。
いかに女性客が多いかがこういうことからもよくわかる。
もっとも、男性のほとんどが平日は仕事だから、平日でも劇場に通ってくるのは
女性ばかりということにならざるを得ないのだろう。
劇場に入るまでは、ゆるやかなバリアフリーのスロープも目いっぱい広くとってあり、
優しい感じの作りになっている。
幕間は35分なので、その幕間に食べる食事の予約で劇場の入り口には
レストランの予約の行列ができていた。
1幕目と2幕目の幕間に食事をするのだが、事前に予約してお金を支払っておくと
短い幕間にそのレストランに行くと名札がたっていて、すでに食事も置かれている状態
になっているのだ。これも歌舞伎座あたりと同じだ。
ただ一つ違うのは、幕間を歌舞伎座あたりでは「まくあい」と言うのだが、
宝塚大劇場では「まくま」と言っていた。
この担当の方が読み間違えているのか、宝塚大劇場の読み方がこうなのかは知らないが、
とにかくここでは読み方が違った。
食事も予約して中に入ると、もうその時点で夢の世界のようだ。
広いエントランス、赤いじゅうたんが敷かれた階段。
この階段を下りるとまるで、芝居のヒロインや、レヴュウのスターになった気分に
なれるような作りになっている。
空席はなく満席で立ち見席の人もかなりいた。
今回は星組の公演で、今公演をもってトップスターの方が退団されるとのことで
席の予約も正直大変だった。
それを考えてもフアンのなんと多いことかがわかる。
1幕目はミュージカル。
初めて見ると言うメンバーたちは眠くならないだろうか?引いたりしないだろうか?
などと考えていたのは最初だけ。
そのうち、自分で真剣に見入ってしまってミュージカルの世界に入ってしまった。
幕間にレストランに行くとすでの食事の支度がしてあった。
これも凝っている。
アタシが注文したのは特別公演記念ランチだったが、ミュージカルの舞台となった土地に
ちなんだ料理をわざと一品づつ作って盛り付けてあるそうな。
食事の間でも、非現実の世界から現実の世界に引き戻さないようにしてある。
この劇場のテナントも含めて、入り口から入った時点で現実から引き離そうと
建物から、内装、食事に至るまで考えてある。
そういえば、廊下の照明もスミレののモチーフとかだったり、床も淡いヴァイオレット
だったりと、一歩間違うとくどくなる所をギリギリの線でおさえているような作りだ。
男の人の目から見るとどうかわからないが、女性の好みにぴったりの作りになっている。
長くなるので続きはまた次回の更新の時に・・・
30 8月

辻井牧場の箱

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これもお散歩photo albumの安部さん(http://www.rose.ne.jp/~perceus/index.html)から
教えていただいて撮りに行った箱なのだが、自分の不注意で写真を消してしまい、
先日撮りなおしに行ってきた箱だ。
辻井牧場とあるが、現在はもうすでになくなってしまっているらしい。
神戸にも辻井牧場というのがあるが、これとは無関係らしい。
ここも仔細不明の箱の一つだ。
消えかかっている文字で「自家搾乳」と書いてある。
かなり前に消えてしまたのだろうか?
だが、箱の状態はそんなに悪くはないようだ。
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