munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2006年09月

30 9月

猫様 in 姫路

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姫路のはずれの方で見かけた猫様。
しっかりとお目目を閉じて寝ているせいか、近寄っても起きない。
触ったりして起こしてもかわいそうなので、そのままそっとしておいた。
でも、やっぱりお顔もちゃんと見たい・・・
小さな声で声を掛けてみた。
でも、起きない。
だから、そのままにして写真だけ撮って帰ってきた・・・・
30 9月

第9回活動報告 その4(白鶴美術館・旧乾邸内覧会)

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白鶴美術館のすぐ近く歩いて2分程度の場所に旧乾邸がある。

乾邸とは、明治41年(1936年)に創業した乾汽船のオーナーで

尚かつ関西金融界の巨頭と言われた

乾新兵衛氏(1888年~1940年)の自宅だった邸宅だ。

大阪の綿業会館や大阪ダイビルなどの設計を手がけた

渡辺節氏の設計で施工は竹中工務店。

鉄筋コンクリート造一部木造となっている。

昭和11年(1936年)築だ。

平成5年(1993年)に相続税の物納として国に納められ、

現在では神戸市が委託管理をまかされており普段は非公開となっている。

どうやったら、中を見学できるのか神戸市に問い合わせしたところ、

NPO法人アメニティ2000協会

http://homepage3.nifty.com/amenity2000/)を紹介された。

このアメニティ2000協会さんは毎月末にこの乾邸の内覧会を行っている。

どうしたら、内覧会に参加できるのかなどの問い合わせをしたところ、

すぐに返事が返ってきた。

300円払えば予約なしでも誰でも参加できるし、

ちゃんと案内や説明をしてくださる方もいらっしゃるとのことだった。

最初、8月に下見でこの内覧会に参加させていただいた。

暑い時だったので、参加者はかなり少なかったが見学者1人に対して

1人案内する方ついて説明してくださる。

写真ももちろん撮影可能。

最後にサンルームで冷たい飲み物と絵葉書を頂いて300円。

かなりの満足感だった。

おかげで今回の活動の資料を作るのがラクだった。

国に物納されている以上は、いつ売却されてしまうかもわからないそうな。

8月の下見の時にはもしかしたら9月の内覧会を持って

最後になるかもしれないというお話だったが、

先日伺うとなんとか年内は内覧会を行えるとのことだった。

門をくぐってから玄関のアプローチまで

ゆるい坂道になっている。(写真1枚目)

玄関アプローチには、タイルにこだわると言われている

渡辺節氏の特徴がよく出ている。

アプローチの天井には竹をイメージしたのではないか?と

言われているタイルでの縁取りがしてある。(写真2枚目)

黒っぽく見える細長いタイルが竹の節目に見える。

アーチの部分にはタイルで菱形模様が入っている。(写真3枚目)

その横には、かつては明かりとりだった孔もまだ残っている。(写真4枚目)

だが、屋上の防水工事で明り取りだったガラスの上が

塞がれてしまったので現在ではただの飾りのような感じに

なってしまっているが、穴の奥がガラスなので晴れた日などは、

その穴からガラスを通して光が差し込んで美しかったのではないだろうか。

これもよく見ると菱形に穴が固まって作られている。

そして、玄関の入り口灯りの上には大阪のダイビルの

玄関にあったものを同じタイプのオブジェのようなものが作られている。

ダイビルの見学も以前行っているのでその時の写真も見比べて欲しい。
    ↓
 http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/36994575.html

比較的、似ているオブジェ様のものがあるのが、わかると思う。

こちらは個人邸宅なので、かなりシンプルにはなっているが・・・

昭和11年といえば、もうすでに電化はされているので

オブジェなのだろうか?

写真が多くなってきたので続きは次回の更新の時に・・・・
29 9月

猛犬に注意・・・

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商店街で見つけた張り紙。
ドアノブにひっかけてあったのだが、最初は意味がよくわからなかった。
ドアを開けると中で猛犬が走り回っているのだろう。
しばらくそのお宅の前でメールを打つふりをしながら、様子を伺ってみたのだが
犬様のいる気配は全くしなかった。
でも、きっとドアを開けたら最後、猛犬が襲い掛かってくるに違いない・・・
まさか、チワワとかシーズではないと思うのだが・・・



むにゅの路上観察・・・・その76
28 9月

みなと湯

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最初、「お風呂屋さんの暖簾」の書庫にアップしようかと思ったのだが、あまりにも建物が
すばらしいので建物の書庫にアップすることにする。
いつの時代の物かわからない。
自宅でどの本を探しても、この銭湯の建物についての記載はない。
昭和初期なのかどうかも定かではないが、ペイントもきれいに施されていて手入れが
行き届いているのがわかる。
暖簾の代わりに簾がかかっているのだが、女湯の方にはホンの少しだけピンクの暖簾の
端が見えているのがわかるだろうか?
この少しだけ見えてる暖簾も牛乳石鹸の暖簾だった。
夏だから簾にしているのだろうか?
まだ、現役の銭湯で老婆が入って行った。
壁の模様も窓の形も美しい。
28 9月

第9回活動報告・その3(白鶴美術館・旧乾邸内覧会)

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白鶴美術館の庭園には、東大寺と同じ灯篭が建っており東大寺の灯篭と同じ鋳型から
作ったものだそうな。(写真1枚目)
さらに、この灯篭をはさんで植えられている松は、門松と同じで向かって左が赤松、
右が黒松になっているとのこと。(写真2枚目)
門松の左が赤松で右が黒松ということ自体初めて知った。
庭には、ススキ科の植物と共生する南蛮キセルの花も咲いていた。(写真3枚目、4枚目)
この博物館の建物はもともと住居だったものではなく、博物館のために建てられた建物だそうな。
この庭も正面の入り口から入ってくるといきなり、目の前に灯篭と松が迎える形に作られている。
廊下のタイルも美しいのだが、保護のために絨毯が敷かれているのでデザインが
すべては見えないが残念。(写真5枚目)
たまたま、庭の手入れをしていらしゃった職員の方をお話をさせていただいて
庭にある草木や建物のお話なども伺えたのとてもラッキーだったと思う。
この後、ここから歩いて2分くらいの旧乾邸の内覧会に行くのだが、
その続きは次回の更新の時に・・・・
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