munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2007年06月

28 6月

遊郭建築の本

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先日、飛田新地にある鯛よし百番に行ったので
そういった「裏の世界」の資料をアップすることにした。
写真1枚目はあまりにも有名な本で、
レトロ建築マニアの方々のほとんどは
購入されているのではないだろうか?
日本にあった赤線の跡を訪ねて
カメラに収めた本なのだが、
ただ写真に撮っただけでなく、
きちんと文献などから
調べたことが記載されているので、
各街の特徴や歴史などもちゃんと書かれている。
ただ、撮影されたのが10年ほど前なので、
今、それと同じ建物を撮りに行こうと思っても
そのほとんどが解体されてしまっている。
こういう「闇」のものはひっそりと
消え行くものなのだ・・・
また、そうあるべきだ・・・
あくまでも、建物の記憶を留めるのであれば、
現在では、すぐに入手できる最良の本だと思う。


赤線跡を歩く  消えゆく夢の街を訪ねて
 ちくま文庫 木村聡氏 写真・文 950円+税

赤線跡を歩く2 続・消えゆく夢の街を訪ねて
 自由国民社 木村聡氏 写真・文 1700円+税  
  


この本が参考としている本で、
もっと深く追求した資料性の高い本は
次回、「時代考証その他の本」の書庫に
アップしたいと思う。
こちらは、あえて建築本の書庫にアップする。








28 6月

第18回活動報告(鯛よし百番)・・・その4

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1階の突き当たりにある「清浄殿」がトイレになる。

入り口の額には、右描きで書いてあり、脇には孔雀の彫刻がある。

壁にも手描きで絵が描かれている。

細部の細部まで細かい作業をしているのがわかる。

トイレは男女共用で、中に天井と壁にやはり絵が描いてある。

尚、この店の1階部分には「日光の間」というのがあって、

日光東照宮の陽明門を模した物が作られている。(写真5枚目)

ここは今の時点では、ここでの飲食はさせていないので

お客さんが食事を終わって帰る前にちょいと一服する場所に

なっているとでも言えばよいのだろうか。

こちらの天井にも龍の絵が描いてある。

更に1階の奥は事務所なのだが、こちらは以前、ダンスホールとして

使用されていたこともあったそうな。

天井にその名残がある。(写真6枚目)

数回来たこともあり、大人数で店内をうろつくのも

はばかられるほどの混雑だったために、写真の1部は以前に

撮った写真をスキャンしてアップしているので

サイズはかなり落としてあるのをご了承いただきたい。

この店にはこれからも、個人的に利用することがあるので

今回は2階へはアタシは上がらなかった。

他のメンバーは今回以外にこの店に来るかどうかわからないので

2階も見て回ったのだが・・・

そのために2階の記事は次回に回すが、すべて過去の撮った写真を

スキャンしてサイズを落としての記事にすることにした。
27 6月

猫様 in 上野 その3

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この猫様は植え込みの奥の方でジ~っと
座っていらっしゃった。
後ろを向いてくださらないので、しばらく待つことにした。
だんだん陽が落ちて暗くなってきた頃、
やっと後ろを振り向いてくださった。
どことなく、小さいような感じで
毛もボソボソ・・・
目元や口元もボソボソ・・・
かなりの高齢の猫様ではないだろうか?
老猫をわざわざ構って、疲れさせても
かわいそうなので、そのまま写真を撮って
すぐにその場を離れることにした・・・
あと、どのくらい生きられるだろうか?









27 6月

第18回活動報告(鯛よし百番)・・・その3

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桃山殿の牡丹の間の板戸には美人像が描かれている。(写真1枚目)

牡丹の間の中に入って、板戸を全て閉めなければ

この絵を見ることはできない。

真ん中の部屋が鳳凰の間なのだが、この部屋の釘隠しも

鳳凰を模っている。(写真2枚目)

奥の部屋にあたるのが、紫苑殿なのだが、

紫苑=菊科の花なので、こちらも当然のことながら

釘隠しや透かし彫りなどに菊が使われている。(写真3枚目)

紫苑殿の脇棚にも、菊が描かれている。(写真4枚目)

さらに、外側の壁にも菊が・・(写真5枚目)

そして、板戸の引き手にも、「紫苑殿」と描かれている。(写真6枚目)

すべての部屋に名前がつけられ、そのすべての名前にちなんだ

細工が部屋の内外に施されている。

ちょっと「くどい」感じも否めないのだが、

逆にここまで来ればそれは「こだわり」というものに

なってくるのかもしれない。ただ、ただ、圧倒された・・・

残念なことに屋内が非常に暗いので、どうしても

写真の手ブレがひどいのだが、人様が後で利用するお座敷なので

宴会のセッティングを荒らさないようにしながら撮るのは

アタシのコンデジではこれが限界。

ISOをあげるとノイズがひどいのであえて、感度は下げて撮った。

続きは次回の更新の時に・・
27 6月

さとうちゃん・・・・

イメージ 1

新今宮から飛田新地に行く途中にあった。
電柱に「さとうちゃん」と書いてあり、
その上には白い人の形の絵が描いてある。
「さとうちゃん」の絵なのだろうか?
さとうちゃん・・・どこにいるのだろう?
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