munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2007年07月

26 7月

手作り感たっぷりの石蓋

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芦屋でみつけた石蓋。
昭和50年(1975年)9月に作ったらしい。
「S.50.9之造」と彫っててある。
素人が作ったのか、プロが作ったのかわからない。
昭和50年から、もうすでに32年もたっている・・・
年月の移り変わりの速さに石の蓋がどうのということ以前に、
なんだか、感慨無量だった・・・・




26 7月

高砂牧場の箱

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安部さん(http://www.rose.ne.jp/~perceus/index.html
から、情報をいただいて撮りに行った箱。
かなり昔の箱らしく、この高砂牧場の仔細が全くわからない。
箱の横にあった、牧場と処理場のある場所は
現在では、ごく普通の街中になっており牧場と処理場の
痕跡はもうわからなくなっている。
富士山と雲だろうか?それとも、富士と川?
藤川だとか、藤山と名前や屋号でも調べてみたが、
ちょっとわからなかった。











26 7月

第19回活動報告・世界遺産宇治   その2

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ガイドさんと事前に打ち合わせしていたので、

最初は宇治川にかかる宇治橋の説明だった。

大化2年(646年)に初めて架けられたと言われているそうな。

現在架かっている橋は、平成8年(1996年)に

架け替えられた橋なのだが、橋の真ん中あたりに

少し出っ張った部分がある。(写真1枚目、2枚目)

「橋姫」という橋の守り神を祀る場所だそうな。

橋の舗道の脇には、写真3枚目のような図柄があちこちにあった。

これは、「源氏香」の図だそうで、複数の香を焚いて、

その香を当てる「組香」という遊びがあり、その組香の図だそうな。

源氏物語の宇治十帖には、この香にちなんだ名前がついた

人物も登場するので、この香の図があちらこちらに

散りばめられている。

組香は全部で52のパターンがあり、そのすべてに源氏物語に

ちなんだ名前がつけられている。

ちなみに写真3枚目の図は、「手習」というそうな。

その後10円玉で有名な平等院へ。

あの有名な平等院鳳凰堂は、現在9月末までは修復工事のために

中は拝観できないが、内部にあった円蓋や、雲中供養菩薩像などは

鳳翔館という敷地内のミュージアムの中に展示されている。

これだけ近くでじっくりと見られるのは、今しかないだろう。

ミュージアムの方に伺ったところ、修復工事が終わり次第、

これらは、すべて鳳凰堂の中に戻され、上の高い方に設置されるので

肉眼では、かなり小さくしか見えないだろう。

次の修復工事があと何十年後になるか、何百年後になるのかは

わからないが、いずれにしても、アタシが生きている間には

今、この時を逃したら二度とこれだけ近くではっきりと

見られる機会はないだろう。

それを考えたら、鳳凰堂の改修工事はラッキーだった。

鳳翔館ミュージアムは平成13年(2001年)築、

栗生明氏の設計でこの建物もとても美しい。(写真4枚目)

写真5枚目が鳳凰堂だ。

天喜元年(1053年)建立で、世界遺産にも認定されている。

江戸時代の初期から「鳳凰堂」と呼ばれているそうな。

真ん中の中堂以外の部分(左右の部分)は機能を持っておらず、

意図的に翼廊の2階部分へは人が入れないように造っているそうな。

『州浜(すはま』という砂利が敷かれ、回りに水が流れ、

上はただの天空という、「浄土式庭園」となっているので、

極楽浄土と池の向こうから眺めた景観を計算して

デザインされているとのことだ。

続きはまた次回更新時に・・・・
25 7月

明治牛乳・・・その4

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これと同じケースは過去の記事でも取り上げているのだが、
かなり状態が良いのと、かなり間近で撮影できたので
あえて、「その3」としてアップすることにした。
この男の子の絵の反対側には「パイゲンC」と描かれている。



過去の明治牛乳のケースの記事
  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/24488062.html

http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/24928450.html

http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/34031427.html
   
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/22942139.html







25 7月

第19回活動報告・世界遺産・宇治 その1

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5月の活動の鴨川踊り見物の帰りに六曜社という喫茶店で

コーヒーを飲みながらおしゃべりをしていた時に

1人のメンバーが宇治の平等院に行ったことがないので

行ってみたいと言う話をして、他のメンバーもアタシも

行ったことがなかったので、一度はあの10円玉の風景を

この目で見てみよう!ということで7月の活動は宇治に決定した。

前の週に7月の活動に参加できないメンバーと「下見」という

形で訪れて、実際に暑さと雨の中を歩くことにした。

実はこの時に、「ボランティアガイド」さんの事務所が

宇治にあることがわかり、本番のサークル活動では

このガイドさんにずっと説明していただきながら、

事前に決めておいた場所を回ることにした。

ボランティアガイドなので、費用は交通費1000円のみ。

4時間ガイドしてくださるというので、

宇治に着いてすぐに昼食をとり、それから案内していただいた。

京阪電車の宇治駅に集合。

この駅は平成7年(1995年)築、

設計・若林広幸建築研究所+京阪電気鉄道となっており、

正面(写真1枚目)だけではわからないのだが、

宇治川の対岸から見ると奥に切り妻型の屋根が見える。(写真2枚目)

更にその奥の丸い屋根群は改札を出たコンコース部分。(写真3枚目)

なんでも「屋根」で伝統と現代の二面性を表現しているそうな。

若林広幸氏といえば、以前渋谷のビルを記事にして

建物の書庫にアップしたことがある。

   ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/40089705.html

京阪の駅からJR宇治駅方面に歩くと、宇治橋通り商店街がある。

その商店街に丸五薬品という薬局を見に行った。(写真4枚目)

戦前まで丸五百貨店として使用されていたそうで、

昭和7年(1932年)築、RC造2階建て、

設計・施工は京都の大工となっている。

現在でも薬局として使用中。

外側だけ写真に撮らせていただいた後、昼食。

その後、宇治川の紫式部の石像前でガイドさんと待ち合わせ。

宇治は源氏物語の舞台にもなった場所だそうな。

また長くなってきたので続きは次回更新時に・・・
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