写真2枚目の奥に写っている浴室の入り口の回りは御影石だそうな。
東京出身のアタシの目に奇異に写るのは、浴槽が真ん中にあることだ。
美章園の浴槽はかなりたくさんあるのだが、メインとなる浴槽は
男湯、女湯共に真ん中にある。(写真3枚目)
柱のタイルも、美しい。(写真4枚目)
1枚目の写真の上の方に見える四角くて白い部分は、湯気抜きの窓だ。
男湯と女湯の天井の中間にあるのだが、このような造りも珍しい。
浴室の奥には、サウナ室や水風呂、薬風呂などの浴槽もある。
これは後年、作られたのだとは思うのだが・・・
若干、男湯の方が広くて明るいのだが、これは構造上、万が一、
外から覗かれた時のことを考えて、男女の浴室の配置をしてあるのだろう。
脱衣場に戻ると、すでに牛乳の保冷ケースは撤去されていたが、
牛乳の料金表がまだ残っていた。(写真6枚目)
この表から推測すると、森永牛乳が販売されていたのだろう。
A牛乳というのは、森永牛乳のブランドだ。マミーの名前もある。
このあと、いったん銭湯の外に出て、横の建物の玄関から
ダンスホールに移動するのだが、写真が増えてしまったので
続きは次回の更新時に・・・