去年の今井町の活動の時にお世話になったガイドさんが
大変すばらしい方だったので、今回はそのガイドさんを指名させていただいて
藤原京周辺の案内をお願いすることにした。
おおかまなコースはあらかじめ自分で調べ、その後でガイドさんと
電話で数回打ち合わせて見る場所を削ったり、増やしたりするのは
以前の今井町の時と同じだった。
通常のサークル活動時は必ず、自分の足で歩いて所要時間や距離のチェック、
食事の場所やトイレの場所、喫茶店の場所などもかなり細かく下見を
するのだが、このガイドさんの時に限っては電話での打ち合わせだけで
あとはほとんどガイドさんにお任せだった。
去年の活動時に最初に電話でお話した時からかなり頭の切れる方で
様々な知識もかなり深い、と、いうことがすぐにわかったので
ごちゃごちゃ言わずにすべてを託すことにした。
実際に案内をしていただくと、こちらが思っていた以上に
「すごい」方で、他にも案内をお願いできる場所があれば是非、
指名させていただきたいと申し出てはいたのだが、
今回はその「すごい」ガイドさんご指名で藤原京に行くことにした。
何故、藤原京なのか?
たまたま、奈良での活動時に
「そういえば、藤原京ってどこにあったんだっけ?」という話しになって
「わからないから、今度行ってみよう!」というノリで企画した。
正直、藤原京跡に行ったところで何もない。
あまりに何もなさすぎておもしろくないのではないか?
今回はかなり、活動内容に不安もあったのだが、実際は全く逆だった。
近鉄の大和八木駅で集合し、駅裏の橿原市立文化会館で先に食事。
そして、その会館でガイドさんと待ち合わせだった。
まず、最初に古代からの幹線道路の「下ッ道」(写真1枚目)を歩く。
飛鳥時代からの古道だそうな。
道の両側には、木造の古い日本家屋が軒並んでいる。
さらに、日本書紀にもでてくる大阪から藤原京へと続く宮道の横大路と
この下ッ道が交差する場所が「札(ふだ)の辻」。(写真2枚目)
この場所に領主の政令を書いた札(ふだ)を立てたことから、
「札の辻」と呼ばれることになったそうな。
かつては道幅40メートルあり、もっと広かったそうな・・・
2枚目の写真に写っているお宅は平田家で元旅籠。
道をはさんだお向かいにもこの平田家の旅籠がある。
写真3~6枚目は、そのお向かいの平田家の屋根にあった瓦だ。
亀と兎だ。兎は因幡の白兎なのか?(波の上にいるので・・・)
それとも、福の動物なので描いてあるのか??
よくわからないが、かわいい。
この瓦も170年前のものだそうな。
幕末の儒学者、「谷 三山」氏のお宅(写真7枚目)を横目に
国分寺のある路地へと入っていくのだが、
写真が増えてしまったので、続きは次回の更新時に・・・・
大変すばらしい方だったので、今回はそのガイドさんを指名させていただいて
藤原京周辺の案内をお願いすることにした。
おおかまなコースはあらかじめ自分で調べ、その後でガイドさんと
電話で数回打ち合わせて見る場所を削ったり、増やしたりするのは
以前の今井町の時と同じだった。
通常のサークル活動時は必ず、自分の足で歩いて所要時間や距離のチェック、
食事の場所やトイレの場所、喫茶店の場所などもかなり細かく下見を
するのだが、このガイドさんの時に限っては電話での打ち合わせだけで
あとはほとんどガイドさんにお任せだった。
去年の活動時に最初に電話でお話した時からかなり頭の切れる方で
様々な知識もかなり深い、と、いうことがすぐにわかったので
ごちゃごちゃ言わずにすべてを託すことにした。
実際に案内をしていただくと、こちらが思っていた以上に
「すごい」方で、他にも案内をお願いできる場所があれば是非、
指名させていただきたいと申し出てはいたのだが、
今回はその「すごい」ガイドさんご指名で藤原京に行くことにした。
何故、藤原京なのか?
たまたま、奈良での活動時に
「そういえば、藤原京ってどこにあったんだっけ?」という話しになって
「わからないから、今度行ってみよう!」というノリで企画した。
正直、藤原京跡に行ったところで何もない。
あまりに何もなさすぎておもしろくないのではないか?
今回はかなり、活動内容に不安もあったのだが、実際は全く逆だった。
近鉄の大和八木駅で集合し、駅裏の橿原市立文化会館で先に食事。
そして、その会館でガイドさんと待ち合わせだった。
まず、最初に古代からの幹線道路の「下ッ道」(写真1枚目)を歩く。
飛鳥時代からの古道だそうな。
道の両側には、木造の古い日本家屋が軒並んでいる。
さらに、日本書紀にもでてくる大阪から藤原京へと続く宮道の横大路と
この下ッ道が交差する場所が「札(ふだ)の辻」。(写真2枚目)
この場所に領主の政令を書いた札(ふだ)を立てたことから、
「札の辻」と呼ばれることになったそうな。
かつては道幅40メートルあり、もっと広かったそうな・・・
2枚目の写真に写っているお宅は平田家で元旅籠。
道をはさんだお向かいにもこの平田家の旅籠がある。
写真3~6枚目は、そのお向かいの平田家の屋根にあった瓦だ。
亀と兎だ。兎は因幡の白兎なのか?(波の上にいるので・・・)
それとも、福の動物なので描いてあるのか??
よくわからないが、かわいい。
この瓦も170年前のものだそうな。
幕末の儒学者、「谷 三山」氏のお宅(写真7枚目)を横目に
国分寺のある路地へと入っていくのだが、
写真が増えてしまったので、続きは次回の更新時に・・・・