本来なら、建物の書庫にアップするべきなのだろうが、
あえて、この「オブジェな建物」の書庫にアップすることにした。
実は、この大丸百貨店心斎橋支店は昭和8年(1933年)築、
ヴォーリズ建築事務所・設計、竹中工務店・施工の
すばらしい近代建築だ。
先月のサークルで訪れた、「ヴォーリズ記念館」でいろいろお話を
伺っていたところ、設計のヴォーリズ氏は一時期、
アリゾナ州のフラッグスタッフという街に住んでいらっしゃったそうな。
その近くには、かの有名な「グランドキャニオン」。
この大丸百貨店の心斎橋支店は、そのグランドキャニオンをモチーフに
デザインした建物だそうな。
デパートであるために店内の撮影は禁止されているので
写真はないのだが、1階の化粧品フロアの天井部分を見ても、
「鷲」のレリーフがあったりと、確かにアメリカがそこにある。
そして、大丸といえば、孔雀がシンボルマークとなっている。
こちらも、アリゾナ州にあるフェニックスという都市から
とったモチーフだそうだ。
フェニックス=不死鳥。
だが、日本で不死鳥というとしっくりこない。
そのためにピーコック=孔雀をモチーフにしたそうな。
写真3枚目のプレートにも、描いてある。
大丸の大の字に孔雀の羽がついており、
プレートの下の方には孔雀の顔がついている。
これは、アタシが調べたことではない。
すべて、ヴォーリズ記念館のスタッフの方に教えていただいた。
教えていただかなければ、恐らく一生、この百貨店の建築データだけ
把握して、写真を撮って、それで終わりだったと思う。
確かにグランドキャニオンに似ている・・・・
買い物ついでに、店内の装飾などをじっくり見て回るのも
良いかもしれないが、くれぐれも、
『百貨店の内部は撮影禁止』であることをお忘れなく!
★尚、1枚目のグランドキャニオンの画像はフリーの写真素材屋さん
からもらってきた画像だ。
あえて、この「オブジェな建物」の書庫にアップすることにした。
実は、この大丸百貨店心斎橋支店は昭和8年(1933年)築、
ヴォーリズ建築事務所・設計、竹中工務店・施工の
すばらしい近代建築だ。
先月のサークルで訪れた、「ヴォーリズ記念館」でいろいろお話を
伺っていたところ、設計のヴォーリズ氏は一時期、
アリゾナ州のフラッグスタッフという街に住んでいらっしゃったそうな。
その近くには、かの有名な「グランドキャニオン」。
この大丸百貨店の心斎橋支店は、そのグランドキャニオンをモチーフに
デザインした建物だそうな。
デパートであるために店内の撮影は禁止されているので
写真はないのだが、1階の化粧品フロアの天井部分を見ても、
「鷲」のレリーフがあったりと、確かにアメリカがそこにある。
そして、大丸といえば、孔雀がシンボルマークとなっている。
こちらも、アリゾナ州にあるフェニックスという都市から
とったモチーフだそうだ。
フェニックス=不死鳥。
だが、日本で不死鳥というとしっくりこない。
そのためにピーコック=孔雀をモチーフにしたそうな。
写真3枚目のプレートにも、描いてある。
大丸の大の字に孔雀の羽がついており、
プレートの下の方には孔雀の顔がついている。
これは、アタシが調べたことではない。
すべて、ヴォーリズ記念館のスタッフの方に教えていただいた。
教えていただかなければ、恐らく一生、この百貨店の建築データだけ
把握して、写真を撮って、それで終わりだったと思う。
確かにグランドキャニオンに似ている・・・・
買い物ついでに、店内の装飾などをじっくり見て回るのも
良いかもしれないが、くれぐれも、
『百貨店の内部は撮影禁止』であることをお忘れなく!
★尚、1枚目のグランドキャニオンの画像はフリーの写真素材屋さん
からもらってきた画像だ。