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7月29日(金)
曇りでそんなに暑くないってテレビで言ってたから、
かねてから行きたかった香川県の直島に行ってみた。
曇ってるだけでやっぱり暑かった~
昨日、儲かったので奮発して新幹線で岡山まで行き、
そこから在来線で宇野へ。
ところが、今朝岡山駅の車庫火災でダイヤがかなり乱れていて
1時間以上の遅れ。
でも、そのおかげで待ち時間が少なくタイミングよく宇野まで行けた。
駅前のフェリー乗り場で乗船券を買って直島へ。
客室へは入らず、ずっとデッキで
パンをかじりながら乗っていたら20分で到着。
みんなデッキから景色を撮っているのに、あたしってば、
やっぱり変な物を発見してズームで撮ってしまった!
昔なつかしオート三輪!三輪トラックなのかな??
船がつくと町営バスが停まっていて乗り込んだらすぐに発車。
地中美術館、ベネッセハウスの2ヵ所で現代アートの展示を見学。
地中美術館は2000円で高い!
と、思ったけれど、見たら納得。
美術館自体が作品になっていてやたらと感動しまくりで
ちょっとウルウルきてしまった。
高くてもいい!
ベネッセは1000円で見学だけれど、
こちらは割りと良い感じ。
でも、地中美術館のあとだから比較的普通に楽しめた。
シーサイドテラスも見学したあと、バスで本村地区の家プロジェクトを見学。
昔の民家を改造して現代アートと融合させた美術作品。
なかでも、南寺という作品は面白かった!
大きめな建物に入ると中は真っ暗。
本当に闇で何も見えない。
手探りで壁を伝って、スタッフの方に誘導されてベンチに座らされる。
そのまま、前を真っ直ぐ見てくださいと言われるけれど真っ暗。
自分の手も見えない。
ただ、隣の人が「見えない~」って話しているのが聞こえるから
少しホッとする。
実際は5分くらいなのだろうけれど、
15分くらいたった気がした頃ようやく目の前に
ぼんやりスクリーンらしき物が見えてきた。
ただ、それだけの作品なんだけれど結構面白い!
帰りは来た時とは別の港から53人乗りの小型旅客船に乗って宇野へ。
帰りもまだダイヤが乱れていて岡山までは順調だったのが、
岡山からの在来線が来ない。
また、差額を払って新幹線で帰ってきた。
差額といっても1000円程度。
とっても楽しく遊べた1日だった。