ケンコウ牛乳のことがとても気になって直接行って飲んでみようと思った。
とりあえず、箱に書いてあった町までバスで行き電話をかけて見た。
ところが・・・・
「おかけになって電話番号は現在使われておりません」
あわてて持っていた手帳をめくって控えてあった同じ町の牛乳販売店に電話してみた。
そこですごいことがわかった。
なんと、ケンコウ牛乳は牛乳販売店の箱の名前ではなくて本当に存在していた。
ただし、現在は廃業している。残念・・・
美術館の帰りに観光案内所の喫茶室でコーヒーを注文しわざとこの町のみやげは何がいいか
聞いてみるふりをしてケンコウ牛乳のことを聞いてみた。
「卵せんべい」を購入したあと、「あ~そういえば、昔、ケンコウ牛乳ってあったわね~あれでも、おみやげに買って帰ろうかと思ったけどもうなくなってたんですよね?」などと聞いてみた。
そしてさらに「昔はよくあの金太郎マークが好きでここに行くっていうとあの牛乳買ってきてとかって
言われたけどもうないから、このせんべいの方がいいのかしらね?あの牛乳ってやめてもう6年くらいかしらねえ?」などと嘘をつきまくってしまった。
現在、この町で生産される牛乳はすべてメグミルクとして出荷されるそうだ。
昔はケンコウ牛乳にも収めていたのか?このあたりまで聞くとあやしまれるからやめておいた。
ただ、全国乳業組合の乳業再編合理事業をケンコウ乳業に平成9年に適用したと記載されていた。
この町の農協とか組合ではなく、有限会社だったこともわかった。

(有)ケンコウ乳業     岡山県勝田郡奈義町上町川

そして津山からバスでこちらに来る途中でみかけた牛乳箱の中にケンコウ牛乳の箱はほとんど
なかった。


津山駅前    森永と雪印が3つほど
津山~奈義町  白バラ牛乳が圧倒的に多かった 

でも、一番インパクトがあるのはケンコウ牛乳だ!