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東京の上野にある国立博物館には毎年春と秋しか公開されない庭園がある。
博物館のメールマガジンを受け取っているので、
一般公開が近くなると情報を送ってきてくれる。
上野の博物館に行ったことのある人はわかると思うけれど、
すばらしく素敵なバルコニーがあるのだが
外には出られない。本館の確か刀を展示してある部屋の手前だと思ったけど。その外の庭園に入れる。
普段はお目にかかれない秘密の匂いがする物があるかもしれないと
カメラを持って行ったことがある。
確かに庭園は美しい。でも、私は変わり者。
ただ、美しいだけではあまり動じない。
が、しか~し!
芝生に埋もれていた「制水弁」に『官』と書いてある蓋を見つけた。
制水弁って町のあちこちで見るけれど、
「官」なんて入っているのはたとえ見つけても皇居とか
皇室関係の建物の近くしかないのでは?
恐らく、「宮内庁」の官だと思うんだけど。
でも、この博物館はかなり古いからもしかしてこの蓋も・・・
もちろん、右読みで字体もレトロ。
一般公開で庭園に行ってもすぐにはこの蓋は見つからないかも。
確か、池の近くにあったんだけれど、
ロープ張って池の近くに近寄れないようになっていたから。
でも、水のあるところには必ず蓋はあるから探してみたらあった。