munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2009年02月

27 2月

犬様 in 須磨 その1

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喫茶店に入ろうとしたら、
中から外をのぞいていらっしゃった犬様。
喫茶店の常連さんの老夫婦が連れてきた犬様で、
くーちゃんという名前だそうな。
吼えもせず、店内をウロチョロするわけでもなく
おとなしい犬様だった。













26 2月

唐獅子牡丹の袖壁

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長谷寺の近くのお宅の袖壁に鏝絵があった。
あまり良い状態でないのか、それとも細かい仕事を施した
鏝絵ではないのかよくわからないのだが、
かなり「ぼやけた」感じの唐獅子牡丹の鏝絵が描いてあった。
状態がどうのではなくて、さほど本格的に施さなかった
鏝絵にも見えてしまうのがもったいない感じだ。
唐獅子牡丹の鏝絵のついた袖壁は、
過去にもアップしたのだが、この袖壁の鏝絵とは対照的なので
ぜひ、比較してご覧いただければと思う。
獅子と牡丹の組み合わせはかなり歴史が古く、
ペルシャ方面では、太陽の力を宿す動物としてモチーフに使われ、
それが中国を経て日本に入ってきたそうな。
「百獣の王」と「百花の王」の組み合わせはまさに日本人好みの吉祥紋だ。
過去記事でいわしさん(http://blogs.yahoo.co.jp/iwasidaisuki18)の
コメントで仏教からの法話の引用があったのだが、
よりくわしい記述がネットのあったので貼っておく。
が、単純に考えたら普通のお宅の袖壁に施す鏝絵なので
法話に基づくというよりも、このお宅の場合は
百獣の王と百花の王で単純に縁起担ぎのような気もする。





唐獅子牡丹の袖壁の過去記事
  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/50403225.html



法話(臨済禅・黄檗禅公式サイト)
  ↓
http://www.rinnou.net/cont_04/rengo/2003-10.html 
  









25 2月

第35回 活動報告 須磨寺・旧西尾邸 その6

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池の反対側には家が建っていたのだが、現在は空き家。(写真1~2枚目)

普通に住まいとして近年まで使用していたようにも見える。

少し高くなっている場所に建っているので、下から見上げるような感じだ。

軽くひとまわりして、石橋を渡って戻ってくる。

よく見たらこの石橋、「つるはし」と「かめはし」になっていた。

「つる」と「かめ」で縁起を担いだのだろう。

庭園の方はかなり小さめでもあり、そのほとんどが見て回れないように

なっているので、『庭園の散策』といった趣は正直言ってほとんどない。

幸い、下見の時には自由に歩き回れたので結構見て回れたのだが・・・・

やはり、利用客が多い時は事故防止もさることながら、

『荒らされる』ことを防ぐのもあるのだろう。

その後、旧西尾邸を出てからすぐ隣にある『須磨離宮公園』に行った。

大正3年(1914年)に、この地に天皇の別荘があったそうな。

武庫離宮と呼ばれ、大正天皇、昭和天皇が利用され、満州国の皇帝溥儀も

宿泊したとHPにもパンフレットにも書いてあった。

昭和20年(1945年)の空襲で焼けた後は再建されることなく

現在は神戸市立の公園となっており、バラ園や植物園などがある大変

大きくて広い公園となっている。(写真5枚目)

今にも雨が降りそうな天気だったが、気温がかなり高くラクだった。

須磨離宮公園を散策したあと、昼食を摂ったファミリーレストランで

甘い物を食べたあと須磨寺駅まで歩き、そこで解散となった。
22 2月

実家のちび子

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実家の母から手紙が届いていた。
飼っていた『ちび子』が今月の2日に死んだとのこと・・・
16年前に玄関先でうづくまっていたのを犬が大嫌いな父が見つけた。
両親共に年老いていたので、てっきりスーパーのレジ袋が
風で飛ばされて玄関先にきたのだろうと思ったら犬だったそうだ。
とても寒い日だったそうで、犬が嫌いなのだが仕方なく玄関の中に
入れてやったところ、大変おとなしい犬だったので
その日はとりあえず、玄関の中で過ごすことになったそうな。
ところが、翌朝は東京は雪でこのまま外に放すわけにも行かず、
警察や保健所に問い合わせをしたりもしたそうなのだが、
結局、父は大嫌いな犬を実家に置くことに決めた。
だが、もともと猫が大好きだったので、犬も猫も同じ、とばかりに
すぐに極端な犬好きオヤジに変身していった。
動物の嫌いな母も同じだった。
動物病院で診てみらったところ、見た目はシーズーなのだが
マルチーズの血も入っていると言われたそうだが、定かではない・・・
大変、従順な犬様で誰に会ってもお腹を見せて服従のポーズもとるし、
おだやかな性格で、無駄吼えもしない犬様だった。
どこかの、青山ケンネルだかどこだかのカットモデルとでもいうのか、
トリミングのカットの練習台になっていて、
自宅まで車で迎えに来てもらって、トリミングの練習台の役割が済むと
また車で自宅へ送ってもらっていたようだ。
保護した時点ですでに成犬だったそうなので、
実際何歳で死んだのかは
わからないが、かなり高齢だったことは確かだ。
実父がペットロスにでもならないかと思い電話をしてみたが、
死ぬ2週間前まで、ヨタヨタしながらも無理に歩かせて
寝たきりにならないようにしていたのだと話していた。
もっとも、80歳の実父の散歩だから同じようなペースで歩いて
いたのかもしれないが、かなりの長生きだったせいか
さほど、がっかりはしていないようだった。
実は、アタシの実家は生き物との相性が良いようで
去年の5月に死んだ「むにゅ」が21歳、
実家にいた猫様のミーコは22歳。
それ以外にも飼っていた猫様たちもすべてかなり長生きしている。
ほとんどすぐ死んでしまうということがないので、
後悔のない生活を犬猫とともに送れる。
だから、悲しいけれどそんなに自分自身のダメージは深くない。
母親に至っては、自分たちよりも先に犬様が死んでくれた方が
気分的にラクだとも言っていた。
それは事実だろう。
自分が死んだあと、誰が面倒を見てくれるのか不安が残るからだ・・・
犬の大嫌いな父母を犬好きに変えてくれたチビ子。
このブログに記録しておいてあげることにした。
記録する、記憶するというのは最高の愛情表現だと思うから・・・
写真は2枚とも、母が撮影したもの。
いつも、PCでメールに添付してくるのだが、
今回は珍しく2枚目の写真を葉書にして郵送してきたので、
2枚目はスキャンしたためにちょっと画質が悪い。












21 2月

猫間障子っぽい小窓

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長谷寺の寺務所の横にあった障子。
下の部分がサッシ窓になっていて外側に虫よけ網が貼ってある。
中の窓は引き戸になっていて、開閉ができるようになっている。
京都の吉田家住宅で見た「猫間障子」の現代バージョンのようだ。
ガラス部分に写り込みが入ってはいるが、
下記のURLの過去記事の猫間障子と比べていただければと思う。





猫間障子の写真の貼ってある過去記事
 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/51686833.html










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