munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2009年07月

31 7月

「縁」を思った日

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京都駅近くにある有名な近代建築の2階が喫茶店になっている。

実は6月のサークルの時にこの喫茶店にも立ち寄りたかったのだが、

営業時間や写真撮影が可能かどうか調べて問い合わせもしていた。

電話番号もネットにも電話帳にも載っていなかったからだ。

やっと連絡先がわかって土日が休みということがわかり、連絡先まで教えていただいたのだが

うちから京都までは2時間、しかも往復で交通費だけでも5000円かかる。

新幹線を使ったらその倍の金額だ。

18切符のシーズンまで待つことにしてはいたのだが、ある日、携帯にメールが入った。

emmyちゃん(http://blogs.yahoo.co.jp/emmy15001203)からのメールで、

「むにゅちゃん、○○って知ってる?」という内容だったので、すぐに

そこに行きたくていろいろなツテを使って電話番号だけは入手したんだけど

18切符シーズンになってから、そこに連絡して行く予定だったという旨、返信。

emmyちゃんは他のブロガーさんにそのお店に連れて行ってもらって

絶対にアタシが喜びそうだと思い、すぐに連絡をくださった。

emmyちゃんの仲立ちで吾亦紅さん(http://blogs.yahoo.co.jp/koto_fuyu)を

紹介していただき、吾亦紅さんもアタシのブログの内容をお読みくださり、

この1月にサークルで訪れた駒井邸の保存に奔走されたご夫妻も紹介してくださることになった。

そして18切符のシーズンを待って、このご夫妻と近代建築の喫茶店、

そして遠方から来るのだからと急遽、特別企画ツアーまで用意してくださった。

今回は本当に「縁」って不思議と思うことばかりだった・・・

最初にアタシが近代建築の喫茶店のことで問い合わせをした相手と吾亦紅さんがお知り合いだった。

しかも、その喫茶店の方とも非常に懇意にされてらっしゃる。

そして、特別企画ツアーでも吾亦紅さんのご友人がemmyちゃんのお知り合いだった。

当日わかって、お互いにびっくり~~だった。

そして駒井邸の保存活動に携われたご夫妻。

このご夫妻との関連は特にはないのだが、本当にお会いできてよかった。

そのあまりにも深いお話に感動し、思わず泣いてしまったくらいだ。

会うべくしてお会いできたご夫妻だ思う。

お名前だけは知っていたのだが、直接お会いしてここまで深いお話が伺えるとは思ってもいなかった。

今回はemmyちゃんにも吾亦紅さんにも何もおみやげなし、の手ぶらででかけてしまった。

ランチの時に先にそれを伝えたのだが、2人ともいいのよ~~と言いながらも

吾亦紅さんからは「粽」、emmyちゃんからはフクロウの耳掻きを頂いてしまった・・・

「粽」は早速、玄関に釘を打ってそこに引っ掛けた。

耳掻きはダンナに使われないように、フクロウにじゃれつく猫から守るために

ポーチの中にしまいこんだ。

そして特別企画ツアーで頂いたお茶菓子の残りを今日のおやつにいただいたばかりだ。

またしても、ブログを通じて人様にお世話をかけてしまった。

吾亦紅さんもemmyちゃんも振り回してしまった・・・

京都駅から乗り換えなしで帰れる電車が1時間に1本くらいしかないのだが、

ホームにつくと同時にその電車が入線し、ラッシュ時なのに座れてしまった。

何もかも順調な1日だった。

帰宅し、郵便受けを見ると請求書ばっかり!

やはり、人に縁があっても金には縁がない女だったのだ・・・(涙)

気を取り直して、ダンナと食事に出かけ帰ってきてみると留守番電話にメッセージが・・・

東京のブロガーさんからだった・・・

連絡事項だけなのだけれど、声が聞けて嬉しい。

やっぱり、アタシは人に恵まれている! 縁って有難いことだ。

人間、どこで繋がっているのかわからない・・・

縁は待っていれば向こうからやってくるもの。

探すものではないと、しみじみ感じた。

吾亦紅さん、emmyちゃん、本当にありがとう!

お世話になった他の方々にも感謝しています!

個人的に足を運ばせていただいて、多少なりとも恩返しさせていただきます!

お金に縁がないのなら、この際、人の縁だけでなんとか生き延びていくしかない!

と、思う今日このごろであった・・・
30 7月

第41回活動報告 角屋おもてなしの文化美術館 その2

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角っこにあるから「角屋」だそうな。 だが、「すみや」と読む。

1階は撮影自由なのだが、2階は見学に予約は必要な上に撮影禁止。

写真1枚目の奥に家紋を入った暖簾が飾ってあるのだが、見えるだろうか?

1枚目の出入り口の上の窓の裏側が、写真2枚目、3枚目。

3年前の活動報告にも書いたが、黒い格子は太夫が髪につける櫛をイメージしたもの。

4枚目にもあるように、帳場の前で刀を預けてからあがったようだ。

現金会計ではなく、すべてつけ払い。 今でも、お座敷遊びなどはこのシステムだ。

観光用や一般向けの体験コースのような物以外は、すべて「信用」において「売り掛け」だ。

知らない客に「売り掛け」はできないのは当たり前だからだ。

(最近の東京などはよほどの古い客以外は現金商売だ。
 特に東京は、地方から来た人間がほとんどなので売り掛けはないだろう。
 代々住み続けている土地っ子のような客は、店側とも何代にも渡っての付き合いなので
 未だに売り掛けをしているのだが、このご時世でほとんどが現金払いになっている。
 アタシの記憶ではバブルの時に、東京の下町の「遊び」では今までのシステムが崩壊している。
 あの頃はいろんな人間が「遊び」に来ていたからだ。お金が余っていたからではない。
 本当の意味での「クレジット」のシステムがこの日本にもちゃんとあったのだ。)

昭和40年代前半までは、一般の家庭と小売店の会計も同様だった。

「帳面」に「つけ」て、決まった集金日などにまとめて払う。

「ノート」ではなく、あくまでも「帳面」だ。

アタシが生まれ育った下町では、よく「帳面が溜まってしまった・・・」などという会話が

銭湯などでもよく耳に入ってきていた・・・

なぜ、「帳場」いう言葉があるのか?これらの話で想像できるだろう。

写真5枚目以降は「網代の間」。二十八畳もある大広間。

6枚目の写真でもわかるように、天井が「網代」だからだ。

ちょっと中途半端だが、写真がかなり多くなってしまったので続きは次回更新時に・・・

3年前の記事となるべく重複しないような内容にしてはいるので、

ぜひ、過去記事もご拝読いただければと思う。
(太夫の櫛の窓の話は重複しているが・・・)







角屋の過去記事
 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/35827811.html


http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/35869124.html
28 7月

ブログ初めて丸4年たちました・・

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よ~く考えたら、昨日でこのヤフーブログを初めて丸4年だった。

最初は何気なく、老猫むにゅの記録と自分の記録を残そうと思い始めたのだが、

ブログ仲間のアドバイスなどもあって、路上観察や自分が運営する建築見学サークルの

記録などのブログへの路線が決まって現在に至っている。

お金には縁がないが、人の縁に恵まれているアタシはブログでも良いお仲間に恵まれた。

このブログを通じて、ブロガーさん以外でも交流を持つことができたのは本当にラッキーだった。

現在はもうブログを辞めてしまった方、お休み中の方、ヤフーブログ以外に

ブログを引っ越してしまった方などさまざまだが、実際にお会いしたり、

ブログは放置状態でもたまに連絡をとりあったりすることができる友人関係が

築けたのは本当に嬉しいし、また有難いことだと思っている。

この4年、ブロガーさん以外からも貴重な情報や画像などを提供していただいたり、

毎月、一緒に街歩きするブロガーさん、サークルに入って見学会に参加してくださるブロガーさん、

帰省するたびに顔を見せてほんの5分ほど会話をする元ブロガーさん・・・

ブログを通じて、電話で話したりして互いの考えを尊重できるブロガーさん・・・

なぜか、アタシだけ浮いているのに写真クラブのような物にまで入れてくださって、

全然的外れな感じなのに、いつも感謝のメールばかりくださるブロガーさん・・・

一緒に会って写真を撮ったりして遊んでくださるブロガーさんたち・・

ブロガーさんの同級生が偶然にもアタシが会社員時代の顧客だったということで、

その方の同窓会の飲み会にまで参加させていただいて赤坂で格安で

飲ませてくださったブロガーさん・・・

普段は見学できないような場所の見学などに骨を折っていただいたブロガーさん・・・

いろいろ自宅に贈ってくださったブロガーさんたち・・

観劇に誘ってくださるブロガーさん・・・

自宅にまで遊びに伺ったブロガーさんも何人かいらっしゃる・・

うわべだけのお付き合いは苦手なので、友人として付き合うのならどっぷりと漬かる方が良い。

できることなら、中途半端なお付き合いはしたくないので相手の方がブログを辞められても

長くお付き合いしていただけたらと思っている。

ヤフーブログを4年続けて得た物はものすごく大きい。

もはや、このブログは自分自身の宝物になってしまっている。

だから、ただ更新するだけでなく必ずお邪魔させていただいてコメントも入れさせていただく

ようにはしているのだが、いかんせん、遊びまくっているのでなかなか思うようにいかない。

が、極力、一方的な発信するだけのブログにはしたくないので努力はするつもりだ。

ヤフーブログ以外でもネット上でかなり有名な方もお付き合いくださっている。

その方々に対する感謝の念は同じだ。

今日からは、このブログも5年目に入る。

記事投稿数だけが多い、知ったかぶりの薄っぺらのブログだが、「継続は力なり」で

容量がいっぱいにならない限り、続けていきたいと思う。

ヤフーブログと、このブログを通じてお友達になってくださった方々、

ありがとうございます、そして今後とも深いお付き合いよろしくお願いします。

皆様のご恩は素直に着させていただきます。

いつか、自分自身に余裕ができたらお返しできるかもしれませんが

もしかしたら、お返しできないかもしれません。

その時はごめんなさい。

現時点ではご恩を素直に着させていただきます!
28 7月

犬様 in 膳所

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滋賀県の膳所で出会った犬様。

かなりおとなしい子でカメラを向けても吼えずにじっとしていらしゃった。

このお宅のお向かいで工事をしていたが、その様子を見がてら外までちょこっと

出ていらっしゃったような気がしなくもない。
27 7月

ゆきちさんとの観劇オフ会と「魔よけのアジサイ」

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ゆきちさん(http://blogs.yahoo.co.jp/ai_ai_pon)から先週の月曜に携帯にメールがきた。

仕事が超忙しく、ストレスがかなりたまってきたので、

オークションで宝塚歌劇のチケットを思わず落札してしまったのでご一緒しませんか?

という内容だった。

たまたま、サークル活動の日が見学先の予約の都合で前日になったために

青春18切符を使ってホイホイと観劇に行くことにした。

いつも、ゆきちさんと会うまでは何を観るのか?誰が出るのか?が、ほとんどわからない状態。

今回は「太王四神記」だった。

韓流ドラマで確か、ヨン様が出演だか主演だかだったような記憶があった。
(見たことはなかった・・・)

だが、四神というと「玄武」「白虎」「青龍」「朱雀」のことで、

最近、自分が運営するサークルでもA先生からレクチャーを受けたばかり。

もう、それだけで興味津々だった。

全く内容を知らないドラマだったが、そこはさすが宝塚歌劇団。

なぜか、宝塚歌劇というよりは非常に良い意味で他の劇団のお芝居を見ているような

感覚に陥り楽しめた。

観劇しながら、野田秀樹さんの「キル」をイメージしたり、日舞の「韃靼」などを

思い浮かべながらも、宝塚歌劇独特の持ち味を堪能した。

幕間に「これ、また荷物になって悪いけど・・」と言って『魔よけのあじさい』をくださった。
(大阪の新歌舞伎座のさよなら公演の黒いバッグに入れて、持ってきてくださった!)

去年の9月に京都の重森三玲庭園美術館の茶室で、これと同じ物を見ている。

ゆきちさんに聞いてみたところ、やはり魔よけのあじさいで、

大祓いの日に和紙と水引で作ったものを天井に吊るすと良いそうだ。

この風習は東京にはなく、関西でも京都、大阪の限られた地方だけのような気がしていたが

なんとネットで検索したらアタシの住んでいる場所の比較的近くにアジサイ神社があった。
(近いと言っても、車でかなり走らないと行けないが・・)

そこでも、この魔よけのアジサイを作っているようだ。

だが、この魔よけのアジサイを吊るす風習は近所でも聞いたことがない・・・

もっとも、このアジサイ神社はちょっと辺鄙というか街中から、かなり離れている。
(この街中から離れているという表現、都市部に住んでいる人にはわかりにくいかもしれないが・・)

いずれにしても、乾燥させたアジサイを和紙で包んで、水引きでしばった物を天井から吊るすと

魔よけや病気よけに効くようだ。

我が家の場合は下手に天井の吊るすと猫が飛びついてボロボロにしてしまうので、

トイレの天井に押しピンで留めて吊るすことにした。

いまいち、ネットだけではこの魔よけのアジサイのことが詳しくわからないので

アジサイ神社に行って聞いてこようとも思っている。

アジサイ=魔よけには何か理由や由来があるはずだろうから・・

蚊に刺されない季節になったら、運転して行ってみよう・・

HPによれば、この神社の場合は吊るす日にちなどもあるようだ、神社によってマチマチなのだろう。

どこでこの魔よけのアジサイを入手すれば良いのか、全くわからなかったので嬉しかった!

なんでも、アジサイ自体の霊力があるそうな。

丈夫な植物ということと、土のpHなどによって色を変えるからだろうか?

ゆきちさん、ありがとう!

★大阪の新歌舞伎座のさよなら公演の黒いバッグに入れて、持ってきてくださった!




アジサイ神社
  ↓
http://ajisai-jinja.com/main.htm



魔よけのアジサイの過去記事
  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/55245685.html 
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