munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2009年10月

31 10月

ここで電話をするな

イメージ 1

イメージ 2

尼崎のどちらかというと、歓楽街的な場所で見つけた。

個人のお宅の前なのだが、この前で電話をする人がよほど多いのだろう。

すぐ近くには、パチンコ屋や飲食店、風俗営業店なども多いので、お店の外の少し静かな場所で

携帯電話などをする人が多いのではないだろうか?

窓の外で大きな声で電話をされるのも、迷惑な話だ・・・・





むにゅの路上観察・・・・・その142
30 10月

第43回活動報告 京都魔界ツアー その6

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

小野篁と紫式部の墓所と北野天満宮でこのツアーは終了。

写真1枚目、2枚目がそうなのだが、お墓がまるで、女雛と男雛のように並んでいる。

紫式部といえば、「源氏物語」。早い話が平安時代のラヴロマンスのお話。

女性でそのような話を執筆した紫式部は、当時では地獄に堕ちるだろうとまで言われ、

そのために冥界を自由に行き来できる小野篁の墓が横にあるのだという説と、

もしかしたら、この2人の間に何か特別の関係があったとしてもおかしくないのでは?というのが、

妖怪堂さんのお話だったが、この世には男と女しかいないので仮にそうだったとしてもおかしくはない。

だが、この墓は2つとも後年になってこの地に移されたものだそうな。

この後北野天満宮に行くのだが、お正月に配る大福梅だろうか??

大量の梅を日干しにしていた。(写真3枚目)

境内にある、「渡邊綱の燈篭」で妖怪堂さんが衝撃的な説明を始めた。(写真4~5枚目)

写真5枚目の看板を読んでいただければと思うのだが、

妖怪堂のご店主はなんと、この渡邊綱の子孫らしいということだそうな。

なんと、ここで鬼退治=桃太郎伝説といきなり結びついてしまう話に全員びっくり!

新説ではなく、真説桃太郎だそうな・・・

(この桃太郎伝説にはかなり多くの説もあるので、個人的な意見はここでは述べないことにする。)

妖怪堂さんのくわしい説明と、真説桃太郎の話で締めくくりとなった。

メンバー数人がトイレに行っている間に、少し教えていただいた話なのだが、

「絵馬」と言うのは当初は生きている馬を奉納したのだが、

そのうち、生きている馬をたくさん奉納されてもとても神社の中で飼育しきれない。

そこで、板に書いた馬の絵を以って「絵馬」とするようになったそうな。

北野天満宮の絵馬を見ながら、妖怪堂さんの説明にひとしきり感心しながらも暑さで少々バテ気味。

あまりの暑さに、近くの「京とうふ藤野」さんで「豆乳ソフト」を食べに連れて行っていただく。

味は完全に「豆腐」。豆乳というよりは豆腐の味だ。

豆腐が入ったミルキーな味ではないので、豆腐が嫌いな人には不向きだが、

たいていの日本人は豆腐が好きだと思うので、良いのではないだろうか?

甘くもないし、食感がソフトクリームの豆腐なのだ。

ここで一息入れてから、車で京都駅まで送っていただき、

途中、数人のメンバーでセカンドハウス(写真7枚目)で冷たいコーヒーを飲み

涼んでから解散となった。

このセカンドハウスに関しては、6月の活動で訪れており過去記事でもアップしているので

仔細はそちらを参照していただければと思う。






セカンドハウス過去記事
  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/58539996.html
29 10月

ねこ様 in 岡山

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

岡山県内を車で走っていた時に見つけた子猫。

あまりに小さくて、こんな場所に??とも思ったのだが、やはり子猫だった。

猫様は結構、山の中とかにも生息していらっしゃるという事実を田舎に来てから知った。

近くに農家もあるが、恐らくこの猫様が山の子ではないだろうか??

農家から歩いて来るには子猫の脚では遠すぎるし、いくら車があまり通らないとはいえ危険だ。

写真だけ撮ろうと、少し先に車を停めてズームで撮影した。

あわてて、横の雑草のところに身を潜めていたが、こちらから丸見えであることに気がついてない。

アタシが写真だけ撮って車に戻ろうとした頃、よせば良いのにうちのダンナ、

子猫のすぐ近くまで行ってわざわざ声をかけている。

山の猫なら、このまま関わらないで立ち去った方が良いのにと思って見ていたら、

この子猫、ダンナがすぐ横まで来ているのに雑草の陰に完璧に隠れているつもりになっていた。

たまたま、ダンナと目が合ってしまったらしく、

ピョンピョンはねながら山の方に逃げて行ってしまわれた。

車にひかれることなく、このまま山で冬が越せると良いなぁ。。。

この辺の山は幸いにも杉が少ないようなので、もうしばらくすると枯れ葉のベッドなどで

暖かく過ごせると良いのだが・・・

でも、確か猫の習性は木の洞などで寝ると何かの本で読んだこともあったから

枯れ葉のベッドでは眠らないのだろうなぁ・・・
28 10月

一丁倫敦と丸の内スタイル展~三菱一号館

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

明治27年(1894年)に丸の内で一番最初に建てられたビルだったのだが、

昭和43年(1968年)に耐震を理由に解体、建材の一部が保存されたそうな。

建築当初の設計者は、ジョサイア・コンドル氏、曾禰達蔵氏(現場主任)。 

直営の工事だった。

平成21年(2009年)の4月に新しく竣工したこのビルは、

明治27年にできたかつてのビルを忠実に再現して作られている。

今回の設計は、三菱地所設計。

施工は、竹中工務店、弘電社、高砂熱学工業、斎久工業、三菱電機となっており、

以前の建物の延床面積よりも1000屬曚氷くなっているほか、

かつての建築構造に「免震構造」が施されているそうな。

この建物は美術館として来年の4月オープン予定となっているが、

9月から来年の1月11日(月・祝)まで『一丁倫敦と丸の内スタイル展』を開催している。

入館料は500円だが、かなり内容が濃いので正直半日以上見ていたい気がした。

設計や建築に関するかなり細かい展示は、プロらしき方々もかなりしつこく見ていらっしゃったくらいで

アタシのようなただの建築物を見て回るのが好きな素人でも大満足できる。

しかも、建物の気になる部分の復元の作業工程などを映像でわかりやすく展示してあり、

コンポジット式オーダー(装飾のついた円柱)の柱頭の装飾の復元方法など初めてわかることばかりで

展示内容も非常にコアな部分にスポットをあてているところが嬉しい。

建築関係の展示のほかに、設計者のジョサイア・コンドル氏の描いた絵なども展示されている。

なんと、コンドル氏は日本画家の河鍋暁斎氏のお弟子さんだったそうな。

建築設計ができる人は、絵がうまくないとできないので当然といえば当然なのだが、

その画才のすばらしさに瞠目せざるを得ない。

そして、それらの展示をしている、三菱一号館のレイアウトもすばらしい。

また、丸の内で発祥したモダンな文化や往時の服飾・生活文化などあらゆるプロフェッショナルの手で

忠実に再現された物が展示されている。

そのプロフェッショナルたちは、誰でも名前を聞けば「あぁ・・・あの店か!」と

手を打ちたくなるような老舗ばかりだ。

しかも、丸の内文化だけあってそのほとんどが銀座周辺にある名店だ。

生活文化であれば、江戸東京博物館でも見られるのだが、

展示方法やレイアウト法が、美術館であるだけに非常に優れている上に

丸の内界隈の生活文化に絞ってある。

むしろ、コンセプトがはっきりしているので他の博物館の生活文化展示よりもわかりやすい。

東京駅周辺が野ッ原だった明治初頭に開発されたこの町とそれ以外の東京の町。

それらがどのように融合して、江戸から帝都へとなっていったのかが想像できる。

聴覚などでもここの展示を楽しめるので、ただ「レトロだ!」というだけで見るのはもったいない。

1つのオフィスビルが出来、そこからどのように都市文化が広がったのかもわかるようになっている。

展示の最後の方は「写真」なのだが、実はこの写真の展示も良いのだ。

よくあちこちの写真ブログの方々が撮られるような写真は1枚もなく、

むしろ、ちょっとマニアックな香りのする写真ばかりの展示がまた楽しい。

特に復元に携わった作業員の方々の写真展示は圧巻だ。

まさに「生きている写真」のようで楽しい展示だった。

ポール・スミス氏の美しい「花の写真」ばかりを一面に貼った展示も圧巻だった。

だが、ここで一番危険なのは「ミュージアムショップ」だ。

ここにお金やクレジットカードを持参して行ったら、絶対に買い物三昧したくなる。

そのくらい、素敵な物たちがたくさんあった。

たまたま、ここの帰りにブログ仲間との下町写真撮影会に行く予定があったので

本1冊だけで済んだが、つくづくクレジットカードを持って行かなくてよかったと思っている。

2000円で、自分が三菱一号館で見たものや記憶しておきたい展示などがこの1冊に凝縮されている。

アタシが東京に住んでいたら、何回か通うだろう。

それほど充実した展示だった。

この入館料500円は安い!

1月11日までもう東京に帰省することもないので、当分は買った本を眺めて思いにふけるしかない。
27 10月

船舶給水栓の蓋

イメージ 1

イメージ 2

神戸のメリケン波止場で見つけた。

文字通り、港に接岸する船に給水するための栓の蓋だ。

メリケン波止場の観光船乗り場のすぐそばにあった。

給水栓は他の自治体同様、市の管理下におかれている。

マンホールではなくて、ハンドホールにあたる蓋だ。
最新コメント
メッセージ

名前
本文
読者登録
LINE読者登録QRコード
ギャラリー
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • シンクロっぽいダンメン
  • 鏝絵の電話ボックス
  • 鏝絵の電話ボックス
  • 逆さまの「あ」
アーカイブ
  • ライブドアブログ