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綿業会館の後は、同じ渡辺節氏の作品のダイビルの見学に行った。
実は、事前にダイビル側に正式な見学申し込みをしていた。
勝手に中に入ってうろうろするよりは、できることなら事前に許可を取っておいた方が
良いに決まっているのだから・・・・
目的などを説明し、とりあえず常識的に考えられる範囲で見学して、できることなら
テナントをできるだけ利用してくださいとのことだった。
特に見学許可などは出してはいないそうな。
それに、見学許可を求めるグループなど今までなかったとのこと。
だが、できる限りサークルで見学する所に関しては正攻法で見学していきたいと思う。
勝手に入って行って、勝手に写真を撮ったりなどはなるべく控えたい。
サークルとして活動する以上は、ある程度、常識、良識を持って建物などを
見学するスタイルを今のうちからしっかりとやっておかなくてはいけないとも思っている。
さて、このダイビルは、もともと「大阪ビルヂング」の「おお」を「ダイ」と読ませたもの。
大正15年(1926年)に渡辺節氏が設計した建物で、こちらはネオ・ロマネスク様式だそうな。
東京の内幸町にも、ダイビルがあったのだが20年近く前に解体され、新しい建物になっている。
この大阪のダイビルは、東京の内幸町のダイビルよりも2年早く建てられている。
かなり大きな建物で、正面玄関には、大きなレリーフがついている。(写真1枚目、2枚目)
正面玄関の上と1階の周りにはレリーフを刻み込んだ柱が立ち並んでおり、レリーフには
数種類の動物や人物の顔などがあしらわれている。(写真3、4、5、6枚目)
更に、正面とはまた違う出入り口の上にも、別の動物や植物のレリーフがあった。
レリーフ関係の写真でいっぱいになってしまったので、続きはまた次回の更新時に。