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金甲山の頂上に廃業したレストハウスがあるのだが、まだ展望台が残っているのであがってみた。
階段などにも草が生い茂り、かつての展望台はただの屋上と化していた。
はしの方に謎のオブジェのような物があった。
ここで、お弁当とか広げられるようになっているのだろうか?
赤い所が傘みたいになって、下にある石のベンチのような所で雨を除けながら休むのだろうか?
この展望台からは、確かに瀬戸内海の島々がよく見えて美しい眺めを楽しめる。
だが、もう廃業しているらしくレストハウスには入れない。
屋上の展望台だけは上げれるようだが、階段も草が生い茂っているのでここまで来るのは
勇気がいるかもしれない。(虫とか蛇が嫌いな人には怖いかも知れない。)
アタシとダンナの他にも、若いカップルがいたのだが大きな蜘蛛をいるのを見て
展望台の方へは来ずに下山してしまった。
写真1枚目にも写っているが、赤い傘のあるオブジェ?の後ろに小さな祠がある。
最初は、ただの祠だと思っていた。
でも、その祠に近づくとびっくり!猫様が寝ている。
まだ、若い猫様、しかも、祠の中にも猫様が寝ているのだ。
逃げる気配はない。祠の位置は、人の手が届かないのを猫様たちは知っているようだ。
でも、暑いせいなのかずっと寝そべっている。
兄弟猫だろうか?親猫は?
車で山を降りる途中で、この山は人が住んでいないので夜になると車でドリフトをしに来る
若者がかなりいるとダンナに聞いた。
(うちのダンナも若い頃、ここまでドリフトしに来ていたそうな。)
でも、山頂まで上がってくる人はいつも限られているので、絶対にご飯を持ってくるコたちが
いるはずだから、大丈夫だと力説していたが・・・・
誰かがもっと小さい子猫の時にここに連れて来て、ご飯を食べている間に置き去りにして
帰ってしまったのではないか?と、いうのがうちのダンナの推測だったが、
もしかしたら正しいかも・・・・
ただ、ダンナが大丈夫だと力説する根拠は、赤い傘のオブジェの下にカラの鍋が2つ、3つと
洗面器に水がたくさん入っている。(水はコケだらけだったが・・・)
ドリフトしに来るコたちがちゃんとわかってて、何かを持って来ているのでは?というのだ。
そうであって欲しいなぁ・・・
ちょっと、こんな山の上で出会えて嬉しいのだが、これから先何を食べて生きていくのだろう?
トカゲとか虫とか捕食して生き延びられるのか?水はどうなるのか?などといろいろと
考え込んでしまった・・・・
雨風はなんとか凌げるので心配はないのだが・・・
生き延びて欲しいなぁ・・・・