munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2010年03月

30 3月

捜索隊長ギョロちゃんの出動!

虎王はうちのダンナが大好き。
アタシには懐かない・・・
そして、ほとんど毎日、うちのダンナに抱っこされて散歩する。
その都度、胴輪なしでは危険だと口を酸っぱくして言っているのだが、
うちのダンナには過信があったようだ。
先日、何を思ったか虎王を抱いたまま、
そのまま近所のお宅へ用事があって行った。
かなり懇意にしているお宅なのだが、そこのお宅の人は声が大きい。
玄関で大きな声で返事をしながら出て来たのに驚いて、
ダンナの顔をひっかき虎王は大暴れして逃走。
そのまま裏手の山に駆け上ってしまった。
ちょうど、そのときアタシは自宅で仲良しのブロガーさんと携帯でメールの真っ最中。
呆然としながら、ダンナは1人で帰宅。
話を聞き、あわてて捜索することになった。
おりしも、夕方の5時半。
西日本なので、日没は関東よりも少し遅いが山に登ったという以上は
何がなんでも、明るいうちに探さないと、自分の意思で外に出たのとは訳が違う。
何かに驚いて逃げたのであれば、かなりパニックになっているはずだ。
ダンナはどう探して良いかわからないようで、ほとんど道に立っているだけ・・・
近所の猫好きの人に応援を頼んで、あちこち探してもらったが、見つからない。
6時半になって、ようやく暗くなった頃にいったん帰宅。
しばらくして、猫好きのご近所さんから情報が入る。
そのお宅のすぐ裏にいたらしいが、また山に逃げたそうな・・・
夕食後、ギョロちゃんに胴輪をつけて捜索隊長になってもらった。
ギョロちゃんを抱っこして歩きまわって、ギョロちゃんの鳴き声を聞かせる。
やはり、見つからない・・・・
ギョロちゃん捜索隊長を家に連れて帰り、今度は2人で峠道を歩いて探したが
完全な室内飼育の猫がこんな峠の山道に潜んでいるかどうか疑問が沸いてきた。
あわてて、峠を降りて帰宅し「猫探してます」のチラシを作るのだが、
弱り目にたたり目というか、今度はプリンターのインクがない・・・
ようやく、だましだまし100枚のチラシをプリントし終えた頃、
夕方までメールしていたブロガーさんから電話をもらって、
夜中から明け方にかけてでないと猫は活動しないので、
やはりこれからの時間が勝負とアドヴァイスを受ける。
この原因を作ったダンナはショックで2階に引きこもってしまったが、
外へ探しに行くときだけは顔をひきつらせながらも、一緒についてきた。
イメージ 1夜中の1時過ぎに再度、
ギョロちゃんにお出ましいただいて
今度はアタシは「怪しい・・」と
睨んでいたお宅の周辺を探す。
実は、ギョロちゃんは心臓が悪い。
だから、冷たい空気を吸い込むと
咳き込んだりすると思い、
セーターやカーディガンで包み込み
コートの中に入れて外に出たのだが
寒さなどは意に介さずで、
ものすごくご機嫌で、なおかつ、
ちゃんと人間が「虎王~~」と呼びかけると、それに呼応するかのように
ギョロちゃんも一緒に鳴いてくれた。
だが、このギョロちゃん捜索隊長は非常に重い・・・
体はそんなに肥満していないのだが、ぎっしり身が詰まっている。
だから、長い時間抱っこして虎王を探せないのでまた、いったん、お戻りいただく。
そして、ギョロちゃんが一番鳴いていた場所に黙って立っていると
虎王のダミ声が聞こえてきた!
だが、こちらが近づくと逃げてしまうので、虎王の方から近寄ってくるのを待つ。
かなり長い時間かかったが、ドロドロになった虎王がやっと足元に来たので
捕獲して、自宅の風呂場に直行!
イメージ 3イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
←風呂上りの虎王
 
 
 
 
 
 
風呂に入れられ、体が濡れている虎王に早速、ねずみ色の猫パチローが
一緒に毛づくろいをしてあげているのだが、ギョロちゃんは捜索隊長として
出動したので、近くで眺めるだけ・・・・
アドヴァイスくれたブロガーさんも真夜中でもいいから見つかったら
メール欲しいと言われていたので、夜中の2時にもかかわらず連絡をいれた。
これで、我が家もそのブロガーさんも安心して眠ることができた・・・
夜中にも、励ましのメールをいただいた。
本当にブログ仲間は有難い。
だが、それ以来、ギョロちゃんは胴輪を見ると条件反射なのか??
胴輪=お外の散歩という公式が組み込まれてしまったのか?
胴輪を見せると、自分の体につけて欲しいと自ら寝そべるようになってしまった。
あれ以来うちのダンナも懲りたのか、胴輪なしでの散歩はしていない。
ただ、ギョロちゃんは胴輪をつけて抱っこされての散歩が日課になってしまった。
しかも、ギョロちゃんは周囲が真っ暗にならないと外に出たがらない。
黒猫なので、自分の体も闇に隠れることを知っているのだろうか?
(田舎なので屋外の暗さといったら、本当に暗い・・・)
ギョロちゃんは抱っこしながらの散歩なので重たいのだが、
これが捜索隊長を務めたギョロちゃんへの報酬なのかもしれない。
この胴輪は亡き「むにゅ」さんの胴輪なのだが、ギョロちゃんの体が大きいために
胴輪の紐を最大限に長くして調整しないとつけられない。
恐らく、パチローでは胴輪の長さが足りないような気がする・・・
パチローは絶対に外に出たがらないので助かっている。イメージ 4イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
29 3月

猫様 in 高槻

イメージ 2イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高槻の某飲食店の猫おぢさんに
かわいがられていた猫様たち。
三毛と茶虎は外猫で、右側の猫様だけは
飼い猫だそうなのだが、どう見ても飼い猫も外猫も同じような扱いだった。
飼い猫とは言え、自由に外を散歩していた右の猫様は、
スコティッシュフォールドと種類の猫様で確か、名前はチャッピーだった・・・
外猫の猫様たちには、お店の前に箱がいくつか置いてあって
ちゃんと雨風がしのげるようになっていた。
 
28 3月

無用扉

三重県の関にあった『無用扉』。
現在は廃屋になっている診療所のようだ。(診療所のプレートが残っていた。)
恐らく、引き戸が入っていたのだろうが、それが壊れたのでどこかのドアを
ここに持ってきてつけたのだと思うが、そのドアも逆さまに取り付けてある。
その上から、細い木で打ち付けて使えないようにしているようだ。
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むにゅの路上観察・・・・・その148
27 3月

第47回活動報告 大徳寺・さらさ西陣 その5

さらさ西陣を後にしてから、大徳寺の裏手にある今宮神社へ行ってみた。
ここは「あぶり餅」が有名な場所でもあるのだが、
年内の営業はすでに終了していたために、閉まっているお店を横目に境内へ。
別名、「玉の輿」神社でもあることから、急に目を輝かせるメンバーも・・・
 
イメージ 1ここは、創建が正暦5年(994年)。
公式HPによると、
明治29年(1896年)に本社殿は
火災により消失したそうなのだが、
明治35年(1902年)に再建。
縁起などは、このHPをご覧いただいた方が正確だと思う。
犬公方と呼ばれた徳川綱吉公の
生母である桂昌院が西陣の出で、
そのためにこの神社を特に篤く
敬ったそうな。
イメージ 2本社殿の前にも、正月の参拝用か
「破魔矢」が立っていた。
桂昌院にちなんだ「玉の輿」の
お守りと、西陣の土地柄か
「織姫」(技芸上達)のお守りも
売られていたのだが、守り袋の
どれもが、美しい色合いの袋で
どれにしようか悩んでしまい、
アタシはついに買わずじまいだったのだが、色も織りも非常に美しい。
 
こちらも、神社の公式HPの授与のところをクリックしていただければ、
お守り袋の色合いなどがわかる写真がアップされている。
イメージ 3
 
その後、降り続いた雨がやみかけてきたので
今宮神社に来る途中に見つけて気になっていた
喫茶店でお茶を飲み、現地解散となった。
この喫茶店も、民家の1階部分をそのまま
喫茶店スペースにした感じのレトロなお店で
何気に客席の横にある椅子に荷物を
置こうとしたら、その椅子は売り物で
アンティークの高価なものだったりと、
雰囲気のあるお店だった。
 
 
 
 
今宮神社HP
 ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
25 3月

透かし彫り模様の戸袋

イメージ 1通称、関宿と呼ばれる三重県の関にあった戸袋。
透かし彫りの細工が施してある。
山に生える松の木、湖だろうか??湖らしきものをはさんだ向こうに山。
湖には船上の人?のようなものが彫られているようだ。
だが、これが歩く人であるとか、小さな木であるとかということを考えるのはもはや、野暮である。
 
 
イメージ 2
 
ひと目見て、水墨画の世界が頭に浮かんだ。それで良いと思った・・・
手前に物置のようなものがあるので、道を歩いていてこの戸袋は
わかりにくいが、たまたま飛んでいる虫を目で追っていたら
この戸袋に気がついた。
 
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