門の中の温山荘の本館を見学させていただいた。
最初に普通の玄関から入ったのだが、入った後に伺ったらそこは通用口とのこと。
お勝手口と呼ぶにはあまりにも広い・・・(写真1枚目)
入ってすぐにお手洗いがあったのだが、なんと、お手洗いの入り口の扉を開けると
1枚板の板張りになっている。(写真2枚目)
たまたまお手洗いの電球が切れてしまっていたのでかなり暗いのだが、
これだけ大きな板を1枚丸ごと、しかもお手洗いに使用すること自体がものすごいことだ。
そして、もっと驚いたのはお手洗いの天井だ。(写真3枚目)
形が変わっているとは思っていたのだが、なんと、紀伊国屋文左衛門の船の船底を
そのまま使用しているとのこと。
本物というのは、長い年月の使用にも耐えうるということはわかってはいたのだが、
江戸時代から大正時代、そして平成の現在に至るまで、姿形を変えて使われていると
いうことがどんなにものすごいことなのかが、わかるような気がした。
お手洗いの向かいにある扉の絵も美しい。(写真4枚目)
もちろん裏にも絵が描かれている。(写真5枚目)
裏にも部屋がもちろんあるのだが(写真6枚目)、そこにある欄間も当然のことながら
ちゃんと細工が施されている。(写真7枚目、8枚目)
ちょっと、写真が多くなってしまうので、続きはまた次回更新時に・・・
最初に普通の玄関から入ったのだが、入った後に伺ったらそこは通用口とのこと。
お勝手口と呼ぶにはあまりにも広い・・・(写真1枚目)
入ってすぐにお手洗いがあったのだが、なんと、お手洗いの入り口の扉を開けると
1枚板の板張りになっている。(写真2枚目)
たまたまお手洗いの電球が切れてしまっていたのでかなり暗いのだが、
これだけ大きな板を1枚丸ごと、しかもお手洗いに使用すること自体がものすごいことだ。
そして、もっと驚いたのはお手洗いの天井だ。(写真3枚目)
形が変わっているとは思っていたのだが、なんと、紀伊国屋文左衛門の船の船底を
そのまま使用しているとのこと。
本物というのは、長い年月の使用にも耐えうるということはわかってはいたのだが、
江戸時代から大正時代、そして平成の現在に至るまで、姿形を変えて使われていると
いうことがどんなにものすごいことなのかが、わかるような気がした。
お手洗いの向かいにある扉の絵も美しい。(写真4枚目)
もちろん裏にも絵が描かれている。(写真5枚目)
裏にも部屋がもちろんあるのだが(写真6枚目)、そこにある欄間も当然のことながら
ちゃんと細工が施されている。(写真7枚目、8枚目)
ちょっと、写真が多くなってしまうので、続きはまた次回更新時に・・・
Comment
こんな欄間、なかなか、ないですね。
一時期、職人さんたちが激減した時がありましたしね・・・今は技術などの保存のために職人さん育成に力を入れだしているみたいですが。こういう欄間が似合う家もほとんどないですものね・・・今のうちに現存している物が見られてラッキーでした。
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