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戌年の最後の記事は犬様の記事だ。
岡山の金光町の大きな道路沿いを歩いていたところ、
向こうから吼えながら近寄ってくる犬様がいらっしゃった。
首輪もしておらず、回りに飼い主さんも見あたらない。
どうも、野良らしい・・・・
恐らく、アタシが歩いてくるのを見て吼えていたのだろう。
だが、怖い吼え方ではなく、人間に警戒を促すような吼え方だった。
「ここにいるよ~だからびっくりしないでね・・・」とでも、言っているかのような吼え方だ。
すれ違ってから写真を撮ることにしたのだが、写真を撮った後に道路を横断し始めた。
危ない!と声を出しそうになったのだが、軽トラックが急ブレーキをかけてくれて無事だった。
その後もあっちこっちをうろうろ徘徊しながら、焼き鳥屋さんの玄関先に座り込んだ。
ここでご飯をもらっているのか~と安心しながら、しばらく道路の反対側から見ていたが、
焼き鳥屋さんの玄関が開いたと思ったら、追い払われてしまった。
ものすごく重たい気持ちになって見ていたら、犬様の方がそれを察してか、
だんだんと離れて行ってしまわれた。
この日は、それから1時間くらいたってから雪が降ったはずだ。
無事でいるのだろうか?
とっても、心が寒くなってしまった・・・・
富める人にも、貧しい人にも、健やかな人にも、病める人にも、そして、すべての生き物たちに
穏やかな、良い年が訪れることを願ってやまない・・・・