管理人のおクルマさんとその友人の方々をゲストにお迎えし、
西郊ロッヂングの室内見学をメインに活動してみた。
できるだけマイナーな所に行きましょうということで、午前中はガス資料館へ。
JR武蔵小金井駅に集合し、バスでガスミュージアムで下車ということだったのだが、
思った以上に道路が混雑し、バス移動の時間がかなりかかってしまった。
道路に面した敷地内に2つの煉瓦の建物が移築され建物内部ではそれぞれ
ガス灯の資料と、くらしの中のガスの資料が展示されている。
写真の向かって左の建物は本郷にあった「旧東京瓦斯本郷営業所」の建物だ。
明治42年(1909年)築、松尾設計事務所・設計、地上2階建て。
昭和41年(1966年)に移築され、この地に復元された。
本郷にあった当初は煉瓦造りだったのだが、移築、復元にあたりSRC造になっている。
地震などがあるのだから、それは当然だろう。
内部もすっかり新しくなっているのだが、玄関にはすばらしいモザイクタイルが
敷かれており、これも当時のもの?と思わず目を見張っってしまった。
仮に移築後に敷かれたものをしても、40年以上前のものだろう。
内部は一切写真撮影禁止だったので、写真はないのが残念。
内部はすっかりきれいになっているのだが、結構おもしろい展示だった。
昔にのガス灯やマントル、ランプなどの展示やビデオによる説明もあったし、
子供から大人までわかりやすい展示になっている。
建物の正面に何やらオブジェが建っているのだが、引いて見るとよくわかるかもしれない。
ガス灯の灯火に見えるのは、アタシだけだろうか?
ちょうど、この灯火の後ろに見えるのがベランダ手摺の飾りになるのだが、
これは当初からのものだそうな。
飾りの上部には女性のレリーフと東京瓦斯のGのマークがある。
写真が増えてきたので続きはまた次回の更新時に・・・・
Comment
女性のレリーフも、上品で、いい感じです。
ここ遠かったけど、よかったです。
内部展示が充実してたし。やっぱり瓦斯の火に見えますよね?よかったー。妄想かと思ってました。
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