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写真1枚目、2枚目は「喜多八の間」。

この部屋の前には、何故か「島田宿」の道しるべが置いてある。

「東海道中膝栗毛」にひっかけた部屋だろう。

天井には、「大井川の渡し」の彫刻がある。

写真2枚目は船を大井川を渡る船なのだろう。

1階にあった「桃山殿」の真上には「由良の間」がある。

歌舞伎の忠臣蔵にちなんだ部屋で、こちらの格天井にも絵が描いてある。

こちらの絵は、主に植物がモチーフなのだが草花の絵に混じって、

赤穂浪士の方々の家紋も描かれている。

家紋の横には、四十七士の氏名も書かれている。

ちなみに「由良の間」の由良とは、歌舞伎の大星由良之介の氏名から

とって付けてある。

実際の赤穂浪士の討ち入りは大石内蔵之介だが、

一応、切腹させられた罪人扱いなので名前を少し変えて

江戸時代(1748年)に上演された。

この他にも、かなり凝った部屋がたくさんある。

建築本の書庫に後ほど、この建物の写真集をアップするので

是非、図書館で借りるなり、本屋さんで立ち読みするなり

していただければ、くわしい写真や説明などがわかると思う。

4枚目の写真に椀物、茶そば、サーモンとくらげのゴマドレッシングあえ、

うなぎの蒲焼、ちりめん山椒の乗ったご飯、メロンがついて

お料理は懐石コース1人前4000円+消費税。

サービス料込みになっているようだ。

一番高い懐石コースは7000円なのだが、

確かこれよりも3品くらい多かったような記憶がある。

女性ならこの4000円の懐石コースでお腹いっぱいになると思う。

これに、東京から参加してくださったS氏のお土産である

「ウルトラまんじゅう」を食べてお腹はパンパンだった。

このウルトラまんじゅう、チョコレート餡とカスタード餡の2種類

あるそうなのだが、アタシが食べたのはカスタード餡の方。

お世辞抜きで本当にこれもおいしかった。

(Sさん、ごちそう様でした・・・)

5時からの食事で写真を撮ったり、探検しながらなんだかんだで

店を出たのは8時を回っていただろうか?

帰りは、飛田新地の中を通らずにそのまま鯛よし百番の裏手から

阿倍野方面に抜けて阿倍野駅で解散となった。