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宇治上神社の先の早蕨(さわらび)の道を抜けて行くと、

源氏物語ミュージアムがある。

源氏物語の宇治十帖にでてくる「早蕨(さわらび)」からこの小道を

名づけたのだろう。(写真1枚目)

だが、この道にある丸い石はなんだろう?

ガイドさんに聞いてもわからなかった。

早蕨をイメージしたものなのだろうか?

アタシは、「わらび餅」を連想してしまった。

東京にいた頃はあまりわらび餅は見かけなかった記憶があるのだが、

関西に来てから、喫茶店などでもかなりあちこちでメニューの中に

わらび餅が書かれているし、注文している人も多く見かける。

「わらび餅」は関西の食べ物なのだろう。

だいぶ、話しがそれてしまったが、このミュージアムの中で

ガイドさんとの約束の時間を来たのでお別れをすることにした。

ミュージアムでは、源氏物語の「浮舟」の映画を上映していたので、

上映が始まる直前まで、アテンドしていただいた。

とても、ロマンチックなムードが漂うミュージアムで

ガラスにも源氏香のマークが入っている。(写真2枚目~4枚目)

映画も約30分あり、内容的にもかなりわかりやすく作ってある。

源氏物語は登場人物がかなりたくさんあるので、

それらの系図なども書いてあり、何よりも図書室の本がすごかった。

内容も充実していて、なんと、源氏物語の漫画まで置いてある。

かなり以前に、源氏物語の漫画が女性たちの間で

かなりヒットしたことがあった。

原作を読まなくても、その漫画を読んだ人は大勢いるだろう。

アタシも実はその口だった。

せっかくの機会なので、簡単な現代語訳の源氏物語を購入して

読むことにした。

このミュージアムはあまり難しいことは展示していないので、

原作を漫画でしか読んでいないようなアタシにも楽しめた。

ミュージアムを出るともう夕方の5時。

抹茶アイスを食べようと言っていたのだが、どのお店も閉店・・・

以前、宇治に来たことのあるメンバーが知っていたお店が

たまたま6時半まで営業していることがわかり、

暑さでヘロヘロになりながら、そこへたどりついた。

で、最後は抹茶パフェだとか、氷宇治金時で〆て、解散だった。

実を言うと、このアタシ、前回の復活ツアーで生まれて初めて

かき氷の抹茶ミルクなるものを食し、今回はそれに引き続き、

氷宇治金時をやはり生まれて初めて注文した。

実は、『あんこ』だとか『白玉』の乗っているかき氷を

食べる気になれなかったのだが、実際、食べて見ると

なかなかおいしいものだと言うことがわかった。

また、これで1つデブの素が増えてしまったような気がする・・・