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生野銀山さん(http://blogs.yahoo.co.jp/baahus5st)に
生野町で銀谷まつりが23日に開催されるというのを
伺っていたので、車で行って見ることにした。
実は生野銀山さんとブログでのお付き合いをするまで
生野という町を全く知らなかったのだが、
いろいろブログを拝見してみて、興味もあったので
今年の5月くらいから2回ほど行ってみたことはあったのだが、
じっくりと街中を歩くということはしたことがなかった。
ちょうど良い機会だと思い、車で行ってみることにした。
県道を1時間半ほど走って、生野に着いた。
午後になってから出かけたのだが、時々、
小雨がぱらつく天気だったにもかかわらず、
かなりの人だった。
生野は銀山がある鉱山町で、昭和の鉱山全盛の頃の
町を再現、というテーマで「銀谷祭り」を去年も
開催して人気を博している。
街の方々はほとんど、昭和の懐かしい時代の服装をしており、
「まだテレビがなかった頃のラヂオ局の街頭録音の担当者」や
「鉱山で働く作業員」だとか、「書生風の和服」、
「浴衣」、「お召しの着物」、「手ぬぐいを被ったもんぺ姿」
などのいでたちで街中をウロウロしていらっしゃる。
逆に言うと、訪れる方と迎え入れる方の区別が
すぐつくので、大変わかりやすいとも言える。
単なるレトロイベントなのかな?とも思ったのだが、
ただ古いものだけを並べただけではないようで、
それぞれ展示しているお宅では、それらの展示品も
説明や時代背景などの説明もきちんとしてくださる。
その説明があるとないでは大違いだ。
すばらしい建物もいくつか見ることができたし、
その日しか公開していない建物もあったので
アタシ的にはとてもラッキーだった。
(しかも、それらの建物はアタシが持っている本には
一切、記載がない建物ばかりだった。)
この銀谷祭りは毎年9月の秋分の日あたりに行うらしいのだが、
なんでも、まだ10月、11月にもイベントがあるようなので
くわしくは、生野銀山さんのブログで記事を
チェックしていただいた方が良いかもしれない。
また、来年も行ってみようかな?と思える祭りで
建物がどうのこうのということだけではなく、それが証拠に
一緒に行ったダンナもかなり楽しそうで
かなりテンションがあがっていた。
ブログをやっていなければ、この町の存在を知ることもなく、
また行くこともなかったと思う。
それを考えると、つくづくブログをやっていてよかった。
どうせ、あと20~30年しか生きれらないだろうから、
それだったらいろいろ、この目で見て、歩いて
目一杯楽しまなかったら、もったいないからだ・・・・