明治初期に浅沼組創業者の浅沼猪之吉氏の設計され、
内部は複雑で凝った構造となっていると、教育委員会の資料にはあるのだが
ここは公開されていないので中の様子はさっぱりわからない・・・
江戸時代から続く老舗の呉服屋で、明治末年頃の当主、
和田徳兵衛氏は郡山紡績や六十八銀行の重役も務めた名士だったそうな。
軒下の表札プレートもまだ残されていた。
こちらも現在は人が住んではいないようだ。(写真1~2枚目)
第3回景観建築賞を受賞している。
写真3枚目~5枚目は「南邸」。幕末の建築だそうだ。
入り口の両側に上半分が折り上げ戸、下半分が店棚となる
「揚げ店(あげだな)」を設けていると、いただいた資料に書かれていた。
雨樋は後年のものらしいが、こちらの細工も美しい。
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