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京都の国立博物館から京都駅まで歩いてかえる途中で
淡いグリーンの木造建築が目に入ったのでそちらへ行ってみた。
位置的には、旧柳原銀行ではないか?と思って行ってみると
やはりそうだった。
本で読んで知ってはいたが、行ってみたことはなかった。
明治40年(1907年)の築だそうな。
実はこのすぐ近くに建っていたのを解体、移築、復元している。
木造2階建、一部平屋建て屋根寄棟、切妻造桟瓦葺。
現在では、「柳原銀行記念資料館」として一般公開している。
もともと明治32年(1899年)に地元有志らによって
設立された銀行で、大正時代には山城銀行と改称。
その後、例の金融大恐慌で昭和2年(1927年)に倒産している。
天井などの板の張り方がとても美しい。
柳原銀行に関しては、HPがあるので直接そちらを
参照していただきたい。
資料館の方も大変親切で質問などにも、気さくに応じてくださった。
入館料は無料である。


柳原銀行記念資料館HP
  ↓
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yanagin/