かなり以前に訪れた尾道の山の上の千光寺からの帰り道で見つけた。
出会ったというよりは、見つけた。
かなり離れた場所からだったが、茶色いものが視界に入ったので
コンデジのズームを利用して、モニター画面で見たら犬様だった。

薄いピンクで印をつけた箇所が
その茶色い何かだった。
尾道は野犬がものすごく多い。
山の下の街中には、少し前までは
地域犬の「どびんちゃん」と言う
犬様がいらっしゃって、
観光大使の如くあちこち歩き回っていらしたのだが、昨年春に亡くなって
しまった。



首輪もしていないし、皮膚病のようにも見えるので、この子は間違いなく
その野犬だろう。
夏ではなかったのだが、
日差しの暑い日だったので、
日陰に移動して昼寝を続行して
いらっしゃった。
まだ、生きているだろうか??
この冬が乗り越えられても、フィラリアや病気などで長生きはできまい・・・・
保健所の野犬狩りに捕まってしまっただろうか?
このブログをアップしながら、そんなことが頭をよぎった。
かなり離れている距離なのだが、犬様はこちらを確実に認識している様子。
でも、アタシに危害を加えられる距離ではないということがわかっている。
おとなしそうな子だった。