munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2011年04月

28 4月

私はモアイ

岡山の日生の楯越山山頂近くにある公園のベンチ。
ベンチは海の方を向いて座れるように設置されていた。
                
イメージ 1
そのベンチの背には
『私はモアイ』と白い文字で
書かれていた。
(ピンクの○印の部分)
 
 
このベンチに座って海を見ているうちに遠い遥かかなたのイースター島のモアイ像を連想したのだろうか?
 
それとも、渋谷駅にある「渋谷のモアイだろうか?
渋谷にあるのは、モアイではなく、モヤイだ・・・
 
それとも、ニックネームがモアイなのだろうか?
イメージ 2
 
きっと、ここから瀬戸内海を
眺めているうちに故郷の
イースター島を思い出したに
違いない!
あの「モアイ像」がここから
海を眺めていたのだろう・・・・
 
 
そう思うことにした・・・・・
 
20 4月

み~んな4月生まれだった!

我が家の猫たちは皆、4月生まれらしい。
うちに来てすぐに健康診断に連れて行った時に、動物病院で言われた。
と、いうことは、ギョロちゃん、パチロー、虎王はこの4月で3歳。
昨年末にうちに来たうどんは1歳だ。
最初の頃は、うどんはギョロちゃんの後をついて歩いていたのだが、
最近はどうも、ギョロちゃんが猫ベッドに寝ているとマウントをとり
自分の方が強いんだと言うアピールをし追い出してしまう。
虎王にも同じような態度をとる。
去勢手術をしたのに、自己顕示欲がものすごく強い・・・
イメージ 1
 
 
 ←ギョロちゃん
 
 
ギョロちゃんのお気に入りだった
猫の形のベッドもいつの間にか
うどんが邪魔をするので
ギョロちゃんは、このベッドを
使わなくなってしまった。
 
しかも、うどんは1人で暴れまくるので猫の形のベッドも全く違う使い方というか
上の写真のような使い方ではなく、右下の写真のようになってしまう。
                  イメージ 2
 
  うどん → 
 
最近では、ギョロちゃんはうどんを
嫌っているようで近づくと
すぐにその場を立ち去る。
虎王も同じような態度をとる。
だが、威嚇をしたり喧嘩をすると
いうことはなく、
2匹とも大人の対応だ。
 
パチローだけは威嚇こそしなくなったが、ことあるごとにうどんの頭を引っぱたく。
仲良く2匹で並んでいることが多いのだが、いきなり猫パンチをくらわせる。
そのあまりの気の強さにさすがのうどんもパチローには一目置いている。
それどころか、あれだけギョロちゃんにべったりだったのが今度は
パチローの子分になったようで、いつもパチローの後をついて歩いている。
 
一緒に寝るときも必ず、パチローの下敷きになって寝ている。イメージ 6
 イメージ 12
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
パチローが一番強い猫だと思って服従しているのだろうか?
虎王は完璧に小馬鹿にされているような感じで、いつも追い回されている。
うどんはじゃれているつもりなのだろうが・・・
 
パチロー            虎王
 ↓                ↓      
 
イメージ 7イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9
 
 
 
 
 
先住猫3匹のうちで一番
繊細な虎王は少しだが
痩せてしまった気がする。
 
今は、うどんの被害にあっている
ギョロちゃんとうどんは
特別扱いしてかわいがっている。
 
基本的に4匹の仲は悪くないのだが、うどんの暴れぶりに2匹が辟易し、
残りの「ねずみのおっさん」こと、パチローはそのうどんを服従させているようだ。
最近は、ツバメも飛来してきているので窓を開け4匹仲良くそれを見ている。
イメージ 10イメージ 11
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
暴れん坊のうどんは、舌が長いらしく
寝ているときや起きているときでも
よく舌が出ている。
 
暴れまくるくせにものすごい甘えん坊で、人の後をついて歩き、
寝る時もベッドにあがっきて、人間の枕で寝る。
うっとうしいから、振り払っても振り払っても、ベッドに上ってきてしがみつくので
ついつい甘やかしてしまう。
人間が寝たふりをしていると他の猫たちのところに行ってしまうので
アタシたちを寝かしつけてくれているつもりなのかもしれない。
うどんの頭の中では、一番強い猫はパチローなのだが、
まだうどんは知らないのだろう。
本当に我が家で一番強い猫はギョロちゃんなのだ。
実際、パチローとギョロちゃんが喧嘩すると負けるのはいつもパチローだ。
もっとも、本気の喧嘩ではないのだろうが・・・
弱い犬ほどよく吼えるのと一緒で弱い猫ほど相手に対して力をアピールする。
ギョロちゃんはものすごく温厚なのだが、本気で怒ると怖いのだ。
うどんはまだ、ギョロちゃんの本当の怖さがわかっていない。
ただの黒猫ではないのだぞよ、うどん!
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イメージ 5
16 4月

第55回 活動報告 青春18切符ツアー 六華苑(旧諸戸氏邸) その3

洋館に隣接して和館がある。
板張りの廊下と畳廊下があり、板張り廊下の方は使用人用だったそうな。
イメージ 1
畳廊下の左側に、居間と客間。
客間にはどんな位の高い客人を迎え入れられるように、菊と桐の紋を入れた桐の一枚板の欄間や釘隠しが使われている。
桐の紋はわが国の紋でもある。
(パスポートや500円にも描かれている。)
イメージ 2
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
この和館棟の先には、
敷地内にある蔵棟から
ほんの少し離れたところにある、
昭和13年(1938年)上棟の
『離れ屋』もある。
 
二間からなる建物で、松尾流の松尾宗吾氏好みに作られたそうなのだが、
波型の明かり欄間が大変に美しい。
この波型の組子をスライドさせると、風も室内に入るようになっていた。
イメージ 4イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
敷地内には、いくつもの黒漆喰で塗られた
蔵が建っているのだが、その蔵の一つには
家紋と名前が描かれた瓦も使われていた。
イメージ 6
 
 
イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
家紋のついた瓦は敷地内でいくつか見られたが、苗字の瓦はこれしか
見つけられなかった。
「悟」と言う漢字にも見えたのだが、
諸戸家の「モロト」と右から書いてあるのがわかる。
イメージ 8
広い庭を歩き回り、また六華苑内にあるレストランでお茶を飲み名古屋駅に
移動したのだが、ここで前月の呪いとも言えるお買い物ツアーが再燃。
名古屋駅で大量におみやげを購入しているにもかかわらず、
電車の時刻がせまる中、某百貨店の上の階にあるテナントで
味噌カツサンドを買うと言うメンバーがいて全員で走る・・・
注文を受けてからカツを揚げるとのことなので、カツサンドをどうしても買いたい
メンバーだけそこに残り、何時の電車に乗らないと帰れないからねと念を押し
のアタシは残り半分のメンバーと名古屋駅へ。
そして、駅のホームにある「きしめん」を食べ予定の電車に。
イメージ 9
 
アタシはこの駅のホームにある店の
きしめんが大好きで名古屋に行くたびに
ここで食べることにしている。
帰りの電車の中で、カツサンド組も
同じ電車に乗れたとのメールも届き
米原で全員合流して帰ってきた。
 
14 4月

蒸発タイプ物件

イメージ 1 何故か、黒字部分の塗料だけが
 きれいに剥落してしまっている。
 
 だが、剥落したにもかかわらず
 一応、読めるのが素晴らしい。
 
 この文字の大きさもバラバラ
 なのだが、強調するべき箇所は
 大きく書いてあるようだ。
 
 
 
 
 
 『けいさつの御達で標示す    ここは私有地です!
  道は、ありません     物置き場です』
 
 
かなり鄙びた商店街に面したところで見つけた。
この先に何があるのか??
どう見ても、この奥には建物があるだけなのだが・・・・
ただ、その建物もこの標示看板の建物も廃屋になっている。
かつて、人が住んでいた時分、通り抜けできると思い入り込んで来る人が
結構多かったのだろうか?イメージ 2
 
 
蒸発した文字から
かつての所有者の怒りが
伺えるような気もした。
もう人が住まなくなって
だいぶ経つようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むにゅの路上観察・・・・・・その157
 
 
 
13 4月

七福神の福瓦

岡山の日生で見つけた福瓦。
七福神のうちの四柱が瓦についていらっしゃった。
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
笑顔なのだが、歯が妙にリアルな
大黒天。
 
大黒天の下には、福禄寿。
 
                    イメージ 3
              
 
 
 
 
福禄寿  →
 
 
 
 
 
 
 
 
その建物の裏側に回って見ると、恵比須と布袋の瓦があった。
イメージ 4
 
 
 
下のふくよかなお方が布袋。
後方に見えているのが恵比須。
 
他の三柱の瓦を探したのだが、
どうやら、このお宅の瓦には
この四柱の瓦しか使われて
いない様子だった。
よく見ると、他の隅瓦にも
大黒天の瓦が使われていた。
 
                    イメージ 5
 
 
 
 
 
 
    恵比須  →
 
 
 
 
 
 
 
今更ながら、これらの福の神の解説は書かなくとも良いだろう。
なぜ、他の三柱の瓦がないのか?も、なんとなくわかる気がする。
この福神たちが、このお宅に福をもたらしてくださるのかと思うとうらやましい。
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