因幡街道にあるお宅の門にあった七福神の瓦。
弁財天と恵比寿、右が福禄寿。
左下の画像は、大黒天と布袋。
寿老人と毘沙門天は、門の内側に置かれてい
たので、後姿だけしか見えなかった。
これらの瓦が乗っている門の壁には
「鶴」「亀」「小槌」「扇」「半月」といった吉祥紋の
透かしも施されていた。
七福神の瓦だけならさほど驚かないのだが、この大きなお屋敷の駐車場の塀に
あった2つの飾り瓦を見てたまげてしまった。
西郷さんだ!しかも犬まで連れている!
反対側には謎の男性の瓦があった。
この御仁は誰であろう?
当初、服装の感じからペリー提督?とも思ったが違うようだ。
もしかしたら、大山巌元帥ではないだろうか?
西郷さんの親戚筋だし、西郷さんをものすごく慕っていたようでもあるし、
何よりも風貌がこの瓦に似ているような気がする。
西郷さんと大山元帥のコンビは、日本全国探してもなかなか見つからないだろう。
七福神の瓦もすばらしかったが、
その横にあったこのお2人の瓦のインパクトはものすごかった。