munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2011年10月

8 10月

第57回活動報告 友ヶ島再び~その1  

アタシが「建築と文化を愉しむ会」を立ち上げてすぐに訪れた友ヶ島。
サークル結成当時の活動参加者はアタシを含め4人だった。
現在のサークルメンバーで友ヶ島に行っていないメンバーもいるので
昨年10月、ちょうど1年前なのだが、再訪することにした。
昨年の11月から加太の桟橋工事が行われ、来年の3月いっぱいまで
桟橋工事のために友ヶ島に渡ることができなくなるので
桟橋から船が出るうちに再訪を決めた。
友ヶ島に関しては以前の過去記事を参照していただきたい。
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
友ヶ島の船着場には8インチ砲の砲弾、
その横には明治32年(1899年)陸軍省と
彫られた碑があった。イメージ 7
海辺には終戦時、破壊された砲台の残骸が・・・
イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
まず最初に第2砲台へ。
ここは風化が激しく立ち入り禁止。
明治27年(1894年)に竣工の
砲台だった。
 
イメージ 9カノン砲を4門取り付けた砲台だったそうだが、以前の訪問時、
すでにロ-プが張られ立ち入り
禁止だったので、前回同様
外観しか見学できていない。
 
第2砲台の後、日本で8番目に
古い友ヶ島灯台を遠くに見ながら
海軍聴音所へ移動することに。
イメージ 10
明治5年(1872年)に作られた
ヘンリー・R・ブラントン氏設計の
友ヶ島灯台は現役の灯台でもある。
昭和後期に改築されてはいるが
139歳にもなるすごい灯台だ。
 
ゆるい山道を登り、
海軍聴音所跡へ。
 
この友ヶ島は陸軍の管轄だった為
平成14年(2002年)までは
この海軍施設があるということは
知られていなかったそうな。
 
ニュース和歌山の記事参照
    ↓
 
イメージ 11イメージ 12
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
敵の潜水艦のスクリュー音などを察知する
為の施設で、右の写真は恐らくトイレだろう。
 
かなり傷みの激しい建物で、風化劣化が著しくこここそ、立ち入り禁止にしないと
危険なのではないだろうか?
 
イメージ 13イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
音を聞くためか?天井には
木屑らしき物を固めてコルクの
ような素材が塗りこめられていた。
イメージ 4イメージ 5
 
←下から見た
  2階部分。
  階段もなく
  天井も崩落
  しそうな感じ。
  壁にフック?
  のような物。イメージ 6 
2階の床や壁を見てもおわかりだろうが、
漆喰やモルタルでかなり上が重い。
近いうちに崩落してしまうだろう・・・
 
この聴音所は、前回は訪れていなかった。
場所はある程度わかってはいたのだが、
時間の関係でスルーしていたのだが、
砲台跡とは全く別の戦争遺跡なので
訪れて良かったと今でも思っている。
 
この後、第3砲台へ向かうのだが、
写真が多くなってしまったので次回に回したい。
 
 
 
 
 
2006年活動報告の記事
  ↓
 
 
 
 
 
 
6 10月

貞光の煙草屋さん

徳島の貞光町の煙草屋さん。
戦前の煙草販売用の陳列ケースだろう。
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
『こばた』の文字の両サイドは
鏡になっていたようだが、
経年のために裏の塗料が剥落し
鏡だったことがかろうじて
わかる程度になってしまっている。
 
 
 
 
 
4 10月

ギョロちゃんのオトモダチ

昨年の初夏くらいから、アタシがギョロちゃんのお友達と呼んでいる猫がいる。
ベランダにやって来て、網戸越しにギョロちゃんとパチローとプチ集会を
して静かに帰って行くのだが、うちの虎王はこの「オトモダチ」の訪問を嫌っていた。
冬の間は遊びに来ないのだが、今年も暑くなってから頻繁にやってきた。
今年は2階よりも1階に登場することが多い。
イメージ 7イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年引っ越してきたこの借家は、ムカデ屋敷。
増築を重ね新に作った小部屋の下には
鉄板がはめ込んであり、塞いであったのだが
湿度がこもらないようにと、家主の了解を得て
鉄板をはずして空気が通るようにしてあるのだが、おかげでこの床下には
いろいろな生き物が入り込む。
ギョロちゃんの「オトモダチ」はブロック塀を乗り越えて、今年は2階ではなく
1階の床下及び塀の中の自転車置き場のスペースに来ることが多くなった。
 
今年になって、初めてこの「オトモダチ」と対面した「うどん」はものすごく気が強く、
「オトモダチ」を見かけると今まで聞いたことがない恐ろしい唸り声をあげて
相手が立ち去るまで威嚇を続ける。
うどんの唸り声を聞いて、慌てて虎王が飛んできて参戦するのが常だ。
 
写真の右に写っている白っぽい猫が虎王。
真ん中がうどん。
左の顔をこちらに向けているのがパチロー。
パチローはこの「オトモダチ」といつも網戸越しに集会をしているので
威嚇したりしない。
まるで、「あのね、この下にオトモダチが来てるんだよ」と言っているような顔だ。
 
網戸の緑色の養生テープは猫が網戸に爪を立てた穴を補修したものだ。
 
イメージ 9
この「オトモダチ」の姿が見えると
うどんと虎王が大騒ぎするので姿が見えぬよう
窓を閉めるのだが、影が写るのでまだ気になるらしいのだが、2匹が騒いでいるのを聞きつけ
ギョロちゃんが「オトモダチ」に会いに階下に
降りてきたのだが、あまりにうるさく威嚇されるので「オトモダチ」はギョロちゃんに会わずに
またブロック塀を乗り越えて帰って行って
しまった。イメージ 10
ガラスは
上部のみ
透明なので
上からしか
見られないので虎王はマッサージチェアによじのぼって外を見ている。
 
イメージ 11
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギョロちゃんはオトモダチに
会えずにさみしそうだったが、
しばらくすると家の向かいの家の
奥にある石垣の上の茂みからこのオトモダチが、こちらを見てたので家の中からズームで撮ってみたのだが、
ピントが手前の草に合ってしまった・・・イメージ 1
どうして今年は2階のベランダに
来ないのか??
 
それは、2階の網戸は
うちの猫たちにボロボロにされ
張り替えてもまた破られるので
余っていたプラスチックベニヤで
下の部分を塞いでしまったので
べランダ越しのプチ集会が
できなくなったからだろう。
 
 
たまに寝室の方の窓越しに明け方集会を行っていたようだが、
8月のお盆過ぎくらいから明け方が冷え込むので夜は窓を閉めてしまっていた。
イメージ 2
 
最初は大きく破られた箇所に張っていたプラスチックベニヤだが、そのうちあちこちを
破るようになり、最後には「ぶち破る」という
表現がぴったりの網戸にされてしまったので
中から、外から切り張りを重ねていくうちに
なんだか、とんでもない網戸になってしまった。
下の方がすべて塞がっているので暑い。
 
網戸の張替えは来年の初夏にしよう・・・
ベランダ側の窓は締め切りにして
他の窓を網戸にして開けるしかなかったが
それも気温がかなり下がってきたので
網戸にすることも当分ないだろう。
   
 網戸破りの犯人(犯猫)たち
 
       ↓
 
イメージ 3
犯人1号(ギョロちゃん)
外が怖いくせに
外に行きたくてたまらないギョロちゃん。
自分で網戸を破っておいてよく他の猫のせいにすること多し。
 
イメージ 4
犯人2号(虎王)
外に行きたくてたまらない虎王。性格温厚。
かなり要領悪し。
いつも罪をなすりつけられて怒られる。
イメージ 5
 
犯人3号(うどん)
一番甘え一番良く食べる。
暴れん坊将軍だが
パチローを師匠と仰ぐ。
傍若無猫(傍若無人)。
 
イメージ 6
 
犯人4号(パチロー)
外の世界にあまり興味がないものの、目の前に破れた網戸があったら、とりあえずもっと破いてしまおうというタイプ。
虫ハンターの称号有。
 
 
昨年のオトモダチの過去記事
  ↓
 
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