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岡山県内の温泉街で出会った犬様。
小学校2年生くらいだろうか?
N君と言う男の子の家に迷い込んで来た犬様だった。
N君のお母さんはN君に「どっかへ連れて行って来なさい。」と命じ、
炎天下をN君は顔を真っ赤にしながら、
この犬様とかなりの距離を歩いてここへやってきた。
子どもの足だから、そんなに何十キロも歩いたわけではないが・・・・
そして、この温泉街の観光事務所に相談したようだ。
ものすごく暑い中、顔を真っ赤にしてフラフラ歩くN君と犬様。
観光事務所の方が声をかけてくださったようなのだが、
もし、そうでなかったら犬様ともども熱中症になっていただろう。
とりあえず、観光事務所の裏手の日陰に水がたくさん入ったバケツと
一緒に犬様を移動させ、N君には近くの飲食店から
冷たい麦茶を持って来てもらった。
犬様にはリードがついていた。
首輪には監察はついておらず、青くて古いリード、
そしてそのリードには、ピンクと青の真新しいリードが
結ばれていたのだが、リードの先の持ち手の部分は、
きれいに切断されたいた。
誰かがつないであったのを故意に切ったようだ。
捨てるに捨てられずに炎天下を犬様と歩き回っていたN君も偉いが、
それ以上に感動したのは、観光事務所の女性の対応だった。
「N君、帰ったらお母さんに犬は観光事務所の裏手に置いてきたと
 伝えなさいね。お母さんに伝えたらそれでいいから・・・
 あとは、大人たちが考えるから心配しないでいいからね。
 N君は偉かったねぇ・・・」
久しぶりにきちんとした大人のとるべき姿を見たようで
とても嬉しくなってしまった。
これであれば、N君も安心して自宅に帰ることもできるし、
この観光事務所の女性ももともと犬様の扱いに
慣れているような感じなので、安心してお願いできる。
最近、こういう真の大人に久しく会うことはなかった。
たまたま、通りかかった街ですばらしい子どもと大人に出会えた。
ちなみにこの犬様は雄で結構、お歳のようだ。
もし、岡山県内の温泉街付近で犬様が逃げてしまった方、
心当たりのある方はむにゅまで、内緒コメントにてご連絡ください。