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アタシはデジカメの画像は150枚程度たまったら
すべてCDに落とし込んで、更に1年以上たったら再度CDを焼きまわしして
画像を保存しなおすと言う作業をやっている。
一度CDに落としたら、PCに取り込んだ画像はすべて削除してしまうのだが、
この画像は削除し忘れていた。
だが、個人的には大変気に入っているのでアップした。
カーブミラーに写りこむ景観をデジカメなどで撮影するというのは
かなりポピュラーなやり方なのだが、
写真的にどうもこうのという屁理屈ではなくて、
ただ単に「止まれ」がミラーに写ってとてもかわいらしかったのと
この日は鳥越神社のお祭りの日で、アタシが住んでいた町内の
雰囲気がよくわかる。
1枚目の写真に写っているのは、間違いなく他所からこの町に
神輿を担ぎにやってきた外部の人たち・・・
(地元の人は路上に座り込んだり、寝そべったりは絶対にしない。
そんなことをしたら、下町は口うるさいので、
両親や祖父母に恥をかかせることになるからだ・・・)
2枚目に小さく写っている人たちも衣装の着方が違うし、
半纏も鳥越の物ではないので、外部の人だ。
何故か、衣装の着方でわかってしまう・・・
江戸の祭りとはいえ、住んでいる人も減ってしまった街にこの時期、
やっていくるのはほとんどが外部の人たち。
それと重ね合わせて、逆に見える文字がなんとも言えず、
更にたまたま写っていた人々、ミラーの中の人々・・・
逆の「止まれ」がコケティッシュに見えるだけに
なんとも言えない気分にひたれる写真なのだ。