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1階の玄関のすぐ脇には和室があった。(写真1枚目)

すべての窓は出窓式になっていて、こちらも光の取り入れ方が美しい。

この和室は引き戸を隔てて、洋室のサンルームとコネクティングルームに

なっていた。

外に出てから庭に回ると美しい建物の全景が見える。(写真2枚目)

この建物の煙突部分だけが去年の小さい地震で壊れてしまったので

修復したそうな。

庭側にもヴォーリズ氏特有の紫水晶のドアノブがある。(写真3枚目)

なんでも、ゲスト用部分には紫水晶のノブ、自分たちが使う場所には

普通の透明な水晶のノブを使っているとのことだった。

庭には温室もあり、ちょうどその時は京都の高校の琴引浜の

フィールドワークの展示や説明などがされている時期だったので

温室で高校生たちの説明を聞く。(写真4枚目)

写真5枚目は書生さんの住まいだった建物で、これは後年になって

地元の大工さんが母屋の設計を真似て作ったそうなのだが、

戦後はGHQに母屋を接収され、駒井博士たちはこの書生さんの住まいで

暮らしていらっしゃったそうな。

この書生さんの住まいの脇から、母屋の台所をのぞいて見た。

ほとんど、建築当初のままのキッチンだそうな。(写真6枚目)

この母屋と書生さん用の建物の奥にも、小さな建物があってそこは

洗濯場になっているのだが、現在ではそこは締め切りになっており

撮影するにも非常に困難なために7枚目の写真しかないのだが、

窓ガラス越しに昔の手動式の洗濯物を絞るローラーが洗濯台に

作りつけられているのが見えた。

アイアンの鋳物で作られたもののように見受けられた。

かなり暗く、わかりにくいのでわざと写真のサイズを少しだけ

大きくしたのだが、わかるだろうか?

最後に玄関の小窓から、黄金色の窓ガラスを見て駒井家住宅を後にした。

ちょうど、玄関の中からも写真8枚目、9枚目の窓が見えるように

作ってあるのが美しかった。

この駒井家住宅を出てから、すぐ近くの銀月アパートを見て、

さらに怪しいお店へと行くことになるのだが、

その怪しいお店で思わぬ展開が待ち受けていたことにメンバーの

誰もが想像していなかった・・・・・

それは嬉しい展開なのだが・・・