鵜造り(うづくり)と言って、夏にできた木目をこすって冬の木目の
固い部分を残して墨を入れる手法で作ってあるそうな。(写真2枚目)
水屋の部分には明かり取りの天窓もついている。
そして最後に1階のレストランでお茶をして帰ることにした。
このレストランを囲むようにテラスがついている。(写真6枚目)
すべての窓という窓はやはりステンドグラス。
壁紙は西陣織。
至るところにステンドグラスがあるのだが、それぞれすべて柄が違う。
この洋館は『世紀末美術』のユーゲント・シュテイル洋式を
取り入れているそうだ。
身近な建築物で例えると、神戸の『風見鶏の家』がその好例だそうな。
最後の写真は、レストランにあった戸棚についていたコンポートの
ステンドグラスの写真だ。
実は、同じ南海電車の沿線の『淡輪駅』の駅舎も併せて
見学しても良いと考えたのだが、電車の本数が少ないのと
時間的にどうしても逆光になってしまいまぶしくてよく見えないので
今回はあえて、この田尻歴史館だけにした。
でも、それはそれで良かったと思う。
おかげで、専務さんの説明も堪能できたしここでゆっくり過ごせたから・・・
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