東京に帰省した時に出会った猫様。
秋葉原の駅近くの、アタシが生まれ育った場所のすぐ近所だ。
某大手運送会社の事務所の前でお食事中の猫様。
猫好きの男性職員の方が猫用の
ドライフードを入れた専用皿を
持ってきて給餌してくださっていた。
この猫様もそれを認識しており、
きちんと定位置で待った上で
食事をなさっていらした。
この20年ほどで、この近辺の
夜間人口は激減し、もはや
昔から住んでいる住民の方は
ほんの一握りしかいない。
この日も、近くのブロガーさんのお宅に顔を出してから、そこで町会への挨拶用のものを購入させていただいてと思ったのだが、あいにくと
そのブロガーさんは不在だった。
(結局、関西に戻るときにそのブロガーさんのお宅へ伺い今度は町会への お世話になったお礼の品を購入することはできた。)
そして、裏道に入ると今度はまた別の猫様がこちらを見ていた。
この路地には、子供の頃から
アタシのことをものすごく
かわいがってくださった父の友人が以前住んでいらっしゃった。
父の幼馴染だったのだが、
自分が生きたいように生きるために
すべての相続権を放棄して
同じ町会に住んでいたその方の
ご実家を出て、秋葉原のガードを
隔てた練塀町に住まれた。
実は、その方のご実家からいただいた猫を20年ほど飼っていたことがある。
もっとも、アタシが自分の実家を出てからは両親が飼っていたのだが・・・
そんなことを思い出して歩いていたら、この猫様に出会った。
毛のつやもよさそうで、ふっくらしているから、もしかしたらこの猫様も
あの三毛猫様同様、あの会社で
給餌してもらっているのだろうか?
車の量もかなり多い場所なのだが
こういう都会のど真ん中育ちの
猫様は案外、車の動きをよく見て
行動しているのかもしれない。
いずれにしても、車には
気をつけて生き延びて欲しい。
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