浅草の蛇骨(じゃこつ)湯の暖簾。
黒っぽい天然温泉の昔からある銭湯だ。
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蛇骨湯のHPによると江戸時代からと
書かれてはいる。
 
 
東京の銭湯の暖簾の大半は、屋号を染め抜いた『短い』シンプルなものばかりだが
ここも同様ですっきりとした暖簾だ。
 
 
ここに限ったことではないが、東京の銭湯の暖簾の特徴として
「短めの暖簾」が圧倒的に多い。
 
暖簾をくぐるのではなく、片手で暖簾をぱっとはねあげるようにして
かきわけて中に入って行きやすいようになっているのだそうな。
 
 
断っておくが浅草だからではない。
 
浅草というと、すぐに
江戸や下町 = 粋、いなせ = 丈の短い暖簾を勢いよく手で跳ね上げて
                     暖簾をくぐる
 
などと解釈される御仁があまりにも多すぎるので誤解のないようにお願いしたい。 
 
これは東京の銭湯の暖簾の一般的特徴なのだから・・・
 
 
かなり昔からある銭湯でHPで昔の建物の写真なども掲載されているので
参照していただければと思う。
 
大正期の写真もあるのだが、見事な看板建築だ。
 
この周辺はかなり公衆浴場が多く、すぐ近くに観音温泉などもあるのだが
こちらは暖簾がない。