昨年の初夏くらいから、アタシがギョロちゃんのお友達と呼んでいる猫がいる。
ベランダにやって来て、網戸越しにギョロちゃんとパチローとプチ集会を
して静かに帰って行くのだが、うちの虎王はこの「オトモダチ」の訪問を嫌っていた。
冬の間は遊びに来ないのだが、今年も暑くなってから頻繁にやってきた。
今年は2階よりも1階に登場することが多い。
イメージ 7イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨年引っ越してきたこの借家は、ムカデ屋敷。
増築を重ね新に作った小部屋の下には
鉄板がはめ込んであり、塞いであったのだが
湿度がこもらないようにと、家主の了解を得て
鉄板をはずして空気が通るようにしてあるのだが、おかげでこの床下には
いろいろな生き物が入り込む。
ギョロちゃんの「オトモダチ」はブロック塀を乗り越えて、今年は2階ではなく
1階の床下及び塀の中の自転車置き場のスペースに来ることが多くなった。
 
今年になって、初めてこの「オトモダチ」と対面した「うどん」はものすごく気が強く、
「オトモダチ」を見かけると今まで聞いたことがない恐ろしい唸り声をあげて
相手が立ち去るまで威嚇を続ける。
うどんの唸り声を聞いて、慌てて虎王が飛んできて参戦するのが常だ。
 
写真の右に写っている白っぽい猫が虎王。
真ん中がうどん。
左の顔をこちらに向けているのがパチロー。
パチローはこの「オトモダチ」といつも網戸越しに集会をしているので
威嚇したりしない。
まるで、「あのね、この下にオトモダチが来てるんだよ」と言っているような顔だ。
 
網戸の緑色の養生テープは猫が網戸に爪を立てた穴を補修したものだ。
 
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この「オトモダチ」の姿が見えると
うどんと虎王が大騒ぎするので姿が見えぬよう
窓を閉めるのだが、影が写るのでまだ気になるらしいのだが、2匹が騒いでいるのを聞きつけ
ギョロちゃんが「オトモダチ」に会いに階下に
降りてきたのだが、あまりにうるさく威嚇されるので「オトモダチ」はギョロちゃんに会わずに
またブロック塀を乗り越えて帰って行って
しまった。イメージ 10
ガラスは
上部のみ
透明なので
上からしか
見られないので虎王はマッサージチェアによじのぼって外を見ている。
 
イメージ 11
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギョロちゃんはオトモダチに
会えずにさみしそうだったが、
しばらくすると家の向かいの家の
奥にある石垣の上の茂みからこのオトモダチが、こちらを見てたので家の中からズームで撮ってみたのだが、
ピントが手前の草に合ってしまった・・・イメージ 1
どうして今年は2階のベランダに
来ないのか??
 
それは、2階の網戸は
うちの猫たちにボロボロにされ
張り替えてもまた破られるので
余っていたプラスチックベニヤで
下の部分を塞いでしまったので
べランダ越しのプチ集会が
できなくなったからだろう。
 
 
たまに寝室の方の窓越しに明け方集会を行っていたようだが、
8月のお盆過ぎくらいから明け方が冷え込むので夜は窓を閉めてしまっていた。
イメージ 2
 
最初は大きく破られた箇所に張っていたプラスチックベニヤだが、そのうちあちこちを
破るようになり、最後には「ぶち破る」という
表現がぴったりの網戸にされてしまったので
中から、外から切り張りを重ねていくうちに
なんだか、とんでもない網戸になってしまった。
下の方がすべて塞がっているので暑い。
 
網戸の張替えは来年の初夏にしよう・・・
ベランダ側の窓は締め切りにして
他の窓を網戸にして開けるしかなかったが
それも気温がかなり下がってきたので
網戸にすることも当分ないだろう。
   
 網戸破りの犯人(犯猫)たち
 
       ↓
 
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犯人1号(ギョロちゃん)
外が怖いくせに
外に行きたくてたまらないギョロちゃん。
自分で網戸を破っておいてよく他の猫のせいにすること多し。
 
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犯人2号(虎王)
外に行きたくてたまらない虎王。性格温厚。
かなり要領悪し。
いつも罪をなすりつけられて怒られる。
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犯人3号(うどん)
一番甘え一番良く食べる。
暴れん坊将軍だが
パチローを師匠と仰ぐ。
傍若無猫(傍若無人)。
 
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犯人4号(パチロー)
外の世界にあまり興味がないものの、目の前に破れた網戸があったら、とりあえずもっと破いてしまおうというタイプ。
虫ハンターの称号有。
 
 
昨年のオトモダチの過去記事
  ↓