『うどん』が我が家に迷い込んで来てからすでに1年。
年末の寒い晩に玄関先で鳴いていたかと思えば、ブロック塀を乗り越えて
窓の下、床下のところで鳴き喚いてアタシたちを恫喝し、
強引に玄関を開けさせて中に入ったと思えば、そのまま他の猫たちのトイレで
用を足し、ギョロちゃんが寝ている猫用のベッドを占領し、
すざまじい食欲に他の猫たちがドン引きするので、別の部屋で給餌しようとすると
皆と一緒に食べるんだ!と、駄々をこね、他の猫と一緒に食べさせれば
とんでもないスピードで自分の分を平らげ、他の猫の食事を奪って食べる。
翌日には、他の猫と一緒に寝るんだとわがままを言い、無理矢理、
他の猫たちがくつろいでいる猫ベッドに割りこんだり、
人間の肩に乗りうっとおしいくらい、人間の後をついて歩く。
振り払っても、追い払ってもつきまとう。イメージ 1
舌が長くて、舌がちょろっと
出ていることが多く、
人の顔や手をよくなめる。
鼻を鳴らすように「ううう~~」と
鳴くので、う~ちゃん」とも「う~」とも呼ばれている猫。
それが、「うどん」。
この猫に背中を見せたら危険だ。
爪をたててよじ登り肩に乗る。
爪を切っても切っても若いせいか?
すぐに伸びてくる。
我が家に入って来た当初は、心臓の悪い黒猫のギョロちゃんの後ばかり
ついて歩いていたのだが、最近はギョロちゃんの弟猫のパチローの子分だ。
パチローは3ヶ月以上もう~ちゃんを威嚇し、ことあるごとにパンチしていたのだが
このうどんのう~ちゃんもかなり気が強い。
パンチされたら、パンチし返すことを繰り返しているうちに、今では一番の仲良し。
それでも、何故か食事の前に必ず、殴り合いをしているのだが、
たいてい一緒にいることが多いようだ。イメージ 2
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黒猫ギョロちゃんは、う~があまり
好きではないらしく近くに来ると
すっと距離を置くのだが、
うどんが無理に寄って追い掛け回すと本気で威嚇するようになった。
うどんのう~は実は、かなりの
乱暴者なので、パチローのような
気の強い猫でないとうまく扱えず、長毛の虎王やギョロちゃんのように
温厚な猫たちからは敬遠され気味だ。
それでもお構いなしに「う~」は、さみしがり屋なので誰かしらの傍にいる。
食いしん坊のくせに人間の食べ物には興味がないのか?この猫だけは
目の前に人間の食べ物を出しておいても大丈夫だ。
暴れまわって遊んでばかりなのだが、悪いことをほとんどしない猫でもある。
なのに、何故か毎日アタシに怒られてばかりで、怒られない日はない。
怒られるのは、おとなしいギョロちゃんにちょっかいを出すからだ。
怒られると自分でもわかるのか、ちょっと拗ねて「ううううう~~」と鳴きながら
でんぐりがえって拗ねたりするところがある。
そして、でんぐりがえった後はすり寄ってきて甘える。まるで、犬のような猫だ。
おとなしいといえば、長毛の虎王もおとなしいのだが、この虎王も
自分の子分だと思うのか?う~は虎王にも甘えることが多い。
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甘えるのは良いが、すぐに乱暴を
働き噛み付いたりしてる。
人一倍食べるから、体も大きく
今では、家の中で一番大きい猫だ。
頭が小さい猫だったので、
大きくはならないだろうと思っていたのだが、とんでもない。
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今は、パチローが抑えていてくれているので
良いのだが、来年くらいにはそれも効かなくなる
ような気がしてならない。
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この家に来て1年経つのに
どうも、まだう~はギョロちゃんが
影のボスであることに気がついてイメージ 8
いないようだ。
虎王は本当に優しい猫だから、
心臓の悪いギョロちゃんを
気づかっておとなしくしているだけ。
さぁ、う~ちゃんよ、いつになったら
ギョロちゃんの怖さを思い知るか?
ギョロちゃんは生後半年しか生きられないと言われながらも、
すぐ死んでしまうから無理な投薬もや治療はしないで好きにさせて
あげた方が良いと獣医さんに
言われ、最初のうちだけ薬を飲ませたりした時期もあったが、それもすぐやめて
本当に好きなようにさせていたら、もうじき4歳だがまだ元気。
当初は、ある程度の大きさに育ったら心臓の手術で治る見込みもあったのだが、
検査の結果、手術できないと診断され、他の猫たちとワクチン接種にいっても、
ギョロちゃんはワクチンはいらないだろうとまで言われ(生きられないからという意味だったのだと思うが・・・)、去勢手術すれば2ヶ月後くらいに突然死んでしまうかもと言われ、それでも、去勢手術したらしたで、今度はストレスがなくなったのか?
ますます元気になり、最後には、
「もしかしたら、心臓の悪い状態で生きるということに
体の方が慣れてきてしまっているので、案外、長生きするかも・・・」
とまで言われるようになってしまった。
もっとも、どんなに悪い心臓に体が慣れてしまったとは言え、
その悪い心臓で本来、生きていまい年数を生きているのだから
心臓にかかる負担がものすごいと思うのだが。
この寒さ、ギョロちゃんだけは好んで寒い部屋に居ることが多い。
我が家は猫のためにすべての部屋の襖も扉も開放しているので
冬場でも室温は10度程度までしかあがらない。
昨年はあまりの寒さにファンヒーターを複数稼動させていたが、
今年はあえて1台づつしか稼動させていない。
寒さを好むギョロちゃんが、家の中の温度差で発作をおこしたら大変だからだ。
なるべく、家の中の温度差が生じないよう、また外気温との差があまりにも
大きすぎると人間も猫も、どうも、体調がよろしくないような感じなので
真夜中から明け方にかけてのみ、猫部屋のエアコンを20度設定にしてはいるが
そこも開放しているので寒い。
だが、ギョロちゃんは平気で真夜中に寒い廊下で走り回って遊んでいる。
一応、暖かい場所と寒い場所と好きに移動できるようにはしてあるのだが、
ほとんど寒い場所で過ごすのが好きなようで、体が冷え切った時だけ
あわててホットカーペットに転がり暖をとっているようだ。
ホットカーペットの上にも、冬用の猫ベッドをいくつか置いてあるのだが
何故か、1つのベッドに4匹で寝たりとか、最低でも3匹で寝ていることが多い。
俗に言う「猫団子」状態だが、苦しくないのか?
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他の部屋にある小さい猫用ベッドに無理矢理3匹入っていて、
体がはみ出していることもよくある。
 
しかし右の写真は稀で、
たいていギョロちゃんは1人だ。
孤独を好む猫様なのだ。
 
寒いだろうと暖かい部屋に
連れて来てもすぐに出て行く。
もう、好きにさせている。
 
だが、う~だけは、好きにさせるとしつこいくらい付き纏うので
好き勝手はさせられない。
こやっている間もパソコンのキーボードの横ででんぐりがえったり人の腕に
噛み付いたかと思うと、手をなめたりとうるさい・・・・
机から下ろしても、下ろしても、登ってくる。
今も、机から下ろしたのだが、短時間ですでに20回くらいは叱って下ろしている。
もう、面倒なのでこのままにさせることにした。
 
なんでもあり、好き勝手やってよい、寒いの好き    → ギョロちゃん=影のボス
常に怒られている、しつこいくらい甘える、寒いの嫌い  →うどん=ボスを狙う者
 
なんとも、対照的な2匹だ。
そして、パチローと虎王はギョロちゃんの親衛隊なのだが、
べったりすることもなく、ひょうひょうと生きている。
 
そう、昨年末 は、う~が我が家に来た1周年だったのだ・・・
こんなにべたべた甘える猫だから、我が家で生まれた猫のような気がして
ならないのだが、1年前の寒い晩、我が家にやってきた猫だった。