多分、全猫4月生まれ。
動物病院の院長先生がそうおっしゃっていた。
恐らく黒猫の『ギョロちゃん』と青猫の『パチロー』は兄弟。
毛の長い『虎王』は、
ギョロちゃん、パチロー兄弟と一緒に育った
幼馴染猫。
キジ猫の『うどん』は、おととしの暮れに
屋外から我が家を目指してやってきた。
最初は、痩せていたのだがみるみるうちに
巨大化してしまい、今では一番太っている。
とにかく人の後をついて歩き、おんぶや抱っこが
大好きな猫で、しつこいくらいまとわりつく。
そして、『うどん』は毎日、アタシに怒られている。
何にでも興味を示し、ちらし寿司を作り、洗った寿司桶の中にいつの間にか
入り込んだりと、とにかくじっとしていない。
食欲がとんでもなく旺盛で、よく食べる。
そして、大きい体でみんなにじゃれついて顰蹙をかっている。
ギョロちゃんに至っては、
完全に『うどん』を嫌っていて
そばに寄り付かないし、
寄ってこられると逃げる。
それでも、しつこく寄っていくのだが、
どちらかというとみんなに嫌われている。
だが、最初に来た時にあれだけ威嚇し続けたパチローだけは、今ではうどんの
『一の子分』で寝る時もたいてい一緒に寝ていることが多い。
それでも、毎日、食事前になると、殴り合いをしている。
うどんのう~ちゃんは、やりたい放題。
だが、基本的に賢い猫なのでギョロちゃんが
我が家で特別扱いされているのもわかっている。
ギョロちゃんを構いに行き叱られると、
人の目を見ながらすねてでんぐり返って
人間に何かを訴えたり、おとなしい虎王には
滅多に反撃されないのを知ってか、
ご飯の横取りを仕掛ける。
油断すると「おんぶお化け」のように
背中や肩に飛び乗ってくるので
うっかり体をかがめられない。
この4月で、ギョロちゃん、パチロー、虎王は4歳。
うどんのう~が2歳になったはずだ。
ギョロちゃんは心臓疾患、パチロ-は喘息の気があり、虎王は痩せすぎ。
うどんは食べ過ぎ。
虎王は太って見えるのだが、実際は骨ばっており病院でも、もっと太るようにと
言われているのだが、食が細い。
うどんは、異常なまでの食欲でお腹がいっぱいでも無理して食べる。
だから、外出時に多めにキャットフードを与えても全部このうどんが食べてしまう。
外出時の温度管理と食事が、現在の悩みの種でもある。
これからしばらくは温度管理はしなくてもよいのだが・・・・
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