第8番 

はや目の前に十二階
雷門よりおりたてば
ここ浅草の観世音
詣ずる人は肩を擦る
十二階とは言わずと知れた「凌雲閣」のこと。
明治23年(1890年)に建てられた十二階建ての観光タワー。
大正12年(1923年)に関東大震災で半壊し、同年に取り壊された。
元祖スカイツリーとでも言えば、わかりやすいだろうか?
否、当時の「十二階」の方が今のスカイツリーよりも、その存在や意味合いは
はるかに大きかったであろう。
もう20年以上前だったか??浅草の建築現場で地面の下から煉瓦がたくさん
発見され、解体された十二階の煉瓦の残骸ではないかといわれたことがあった。
その後、調査などがされたかどうか?またしても、アタシの記憶にない・・(汗)
雷門から実際に十二階があった場所までは、少し離れている。
俗に言う「浅草六区」の方に十二階はあった。
現在の「ひさご通り」の脇、浅草の場外馬券場のすぐそばにあった。
今は、パチンコ屋さんになっているが、その前には記念碑と説明文が貼ってあった。

記念碑は正直、文字もかなり小さく
色も薄くぼやけた感じで気がつきにくい。
昨年秋、この場所ではないがすぐ近くに
この「凌雲閣」を再建する計画が持ち上がったそうだが、はてさて、どうなるのやら・・・
当時は約52メートルだったそうなので、雷門あたりからでも、いや、もっと遠くからでも
よく見えただろう。


十二階、アタシも名前しか知らないが、
コレを模した仁丹塔と
呼ばれた広告塔の
ことは未だに記憶に
残っている。
浅草で遊ぶだけ遊び
回っていた頃に
撤去された広告塔だけい新しい十二階の話を
聞いてもなんだか
ピンと来ない。
そして、9番の歌詞に沿って再び歩くことにした。









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