古いブログ仲間の虚空さん(http://blogs.yahoo.co.jp/kokusoubosatu)が
「上野の森美術館日本の自然を描く展」に出展されていらっしゃるので
今年も神戸の原田の森美術館に出かけてきた。
帰省した時に上野の森美術館に出向いたり、
ここ数年は神戸で拝見させていただいている。
昨日は、虚空さんの絵や他の出展者の方々の作品を拝見させていただいてきた。
日本の自然を描く展なのだが、作品はどれも自由なものばかり。
お世辞ではなく、本当に自由に好きなものを描いた作品ばかり。
絵の具で描いたもの以外の作品もあり、年々その自由さと秀逸さは上っている。
虚空さんの作品はブログにもアップされていらっしゃるので
ご覧いただければと思う。
     ↓
 
いつもながら、虚空さんの色遣いは素晴らしい。
他の作品も楽しい物、美しい物、不思議な物、感心する物、様々で
3巡もしてしまった。
 
帰りには原田の森美術館に隣接する横尾忠則現代美術館へ。
16日までは、王子動物公園とのコラボ企画で動物の剥製と横尾ワールド炸裂だ。
横尾氏の昔の作品も多く、猫のモチーフの作品も多かった。
(日本の自然を描く展でも犬や猫を題材にした作品が多かったかも・・・)
ペンギンの剥製が横尾氏の絵を眺める、これもまた作品になっているのが良い。
イメージ 1
横尾氏の作品で驚愕だったのは、フレームに横尾氏の愛猫3匹が恐らく猫じゃらしなどを目で追っているのだろうか??
白黒のパンダ猫の頭部が3匹一斉に
同じ方向を向いたり動いたりする
フラッシュが作品になっていた。
猫ブログなどで見かけるのと同じものだが、
きちんと作品として成立させてしまうのが
素晴らしいところだ。
美術館のミュージアムショップという所はアタシにとって非常に危険な場所で
余計な買い物をついついしてしまうのだが、
昨日はなんとか1つだけの購入でおさまった。イメージ 2イメージ 3
 
魔除猫という名のストラップ。
中身は色違いで4色、
大仏猫と弥勒猫の2種類。
買って箱を開けるまでは
中身がわからないという代物。
 
弥勒猫が欲しかったのだが、
適当に手前の箱を購入し
あけてみたら、赤い大仏猫だった。
(ちょっと怖いかも・・・)
 
スマホのストラップにしたところ、
うちの猫たちが異常に反応し、
じゃれついたり、かじったりしようとするので猫の目にふれない場所に置いてある。
どうせなら、金の大仏猫のがよかったのでまた美術館に行ったら
運だめしのつもりでまた買ってみることにしようと思う。
 
上記2つの美術展は16日まで、各500円づつだ。
特に日本の自然を描く展は、良い意味で期待を裏切る作品が多い。