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大正2年(1913年)築、木造銅版板葺の教会。
知多郡内海村の河村伊蔵氏の設計で、
これを設計するにあたりわざわざ京都の正教会の建物を見学しに出向き西洋風のドーム建築を
作ったと、立て看板に書いてあった。
 
ちなみに河村氏は函館のハリストス正教会の
設計も行っている。
正教会の聖職者でもあり、大工でもあった。
 
神社仏閣専門が宮大工であるのに対し、
教会の聖堂なので聖堂大工になる。
 
 
 
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入り口の前に敷石があり、かつて門があった
痕跡も残されていた。
正面玄関横の雨樋に正教会の八端十字架、
裏手近くの扉付近の雨樋には普通の十字架が
細工されていた。
とても美しく手入れも行き届いているようだった。
教会は基本的にきちんと断れば見学OKなのだが
平日はたいてい不在の場合が多いために
この日も内部の見学はせずに帰ってきたのだが、豊橋市内もじっくり歩きたいので
時間と財布の都合を見て再訪するつもりだ。
あちこち出歩くのは良いのだが、いかんせん、交通費と時間が莫大にかかる・・・