松永のある建物の裏手で見つけた文字。縦に「君恋し」と描いてあった。
しかも、恋の文字が旧漢字になっている。
その横にもなにやら文字があるのだが
●干?雨士? ちょっとよくわからない。
斜め右にはアルファベットのAの文字。
横から読んでみてもうまくつながらないので
やはり縦読みで「君恋し」だろう。
モルタルに彫り付けてあるのだが、筆跡も違うし描かれたのも「君恋し」の方が
古いように見える。
あの昭和の名曲「君恋し」の作詞は時雨音羽氏なのだが、横の雨の文字は
時雨の文字とは違うように思える。

ちなみに「君恋し」の発売は昭和3年(1928年)。
この建物はそんなに古くはないようにも思われるのだが、
間違いなくこの局の発売当時、恋の字は旧漢字だった。
(注)大正期から歌唱されていたらしいが、その当時の
作詞は時雨氏ではなかったそうな。
昭和初期のレコード盤での作詞は時雨氏。
昭和の戦前生まれの方が書き残したのだろうか??
モルタルの壁に近づいても、下の方に彫られているのでよく見ないとわからない。
戦前の歌なのだが、戦後昭和36年(1961年)にフランク永井氏によるリバイバル
大ヒットがあったので、もしかしたらその頃に彫られたのかもしれない。
昭和36年頃であれば、戦前に教育を受けた方々であればまだまだ普通に
旧漢字を使っていらっしゃったであろうから・・・・









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