munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2013年09月

3 9月

海の生き物の家

アタシの実家は代々建築業だった。
家業に関わる様々な職人さんたちが出入りをしていたのだが、
一番多く出入りしてらしたのは「ブリキ屋さん」だったように思う。
 
「ブリキ屋さん」とは、建築板金屋さんのこと。
「板金」というと車の板金塗装をすぐに思い浮かべる人の方が多いだろうが
アタシは「ブリキ屋さん」の方が馴染みが深い。
 
「看板建築」と呼ばれる戦前の古い建物に「ブリキ屋さん」を思い出させるような
銅版のプレートが割れたガラスの代わりにガラス戸に使われていた。
 
イメージ 1
イメージ 2イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
鯨だろうか?? 
銅版をあてがったあとに下のガラスが割れたのを養生テープなどで
補修してあるのだが、なんとなくその養生テープが描く線が
鯨の体の線にマッチしている。
上部2ヶ所には亀と海老。
 
昭和初期に建てられたこの建物は5棟続きの建物で
以前は理髪店、硝子屋さんなどが営業していたが現在はすべて閉店。
 
実はこの建物にあった硝子屋さんとアタシの実家はお付き合いもあり、
急ぎの時はつっかけサンダルでこの建物まで走らされたこともあった。
このお宅はブリキ屋さんではなかったと記憶しているが・・・・
 
ブリキ屋さんの仕事はもっと細かいので、これは違うと思うのだが
昔、東京にたくさんあった「ブリキ屋さん」を思い起こさせる物件だった。
 
 
 
 
 
1 9月

しょうゆアイスクリームの箱

備前の醤油屋さんのアイスの箱。
箱の中にはオリジナルのカップアイスが入っていた。
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実はこのお醤油屋さんにはよく行くのだが
カップアイスは食べたことがなく、
ソフトクリームばかりだ。
「しょうゆソフト」も「ポン酢ソフト」も両方食したが
個人的には「しょうゆソフト」が好きだ。
イメージ 3とても居心地の良いお店で、人間だけでなく
ツバメたちも毎年このお店の中にやってくる。
 
古い建物なので、当然店内も広い。
実はこの写真を撮ったのは昨年で
この時もたくさんのツバメたちが頭上を飛び交い
建物の中で子育てをしていた。
 
「生き物がやってくる家は縁起が良い」
アタシはそう思っている。
動物だけでなく、鳥でも虫でも同じだ。
虫は確かに不快だが、虫さえもいない家は
ある意味怖ろしいような気もする。
(田舎の場合に限ってだが・・・・)
 
 
アタシが住んでいる場所は割りと近いのだが、今年はツバメの飛来が少なかった。
山裾なので少ないといっても、都市部に比べればかなり多いのだが・・・
ホトトギスもカッコーも少なかったし、蛍も激減で猛禽類だけが増えたようだ。
 
今年はツバメが飛来する季節にはこのお店には行っていないので
ツバメが帰ってきたのかどうかはわからない。
きっと帰ってきていたのだろうな・・・
 
焼肉のタレを買いに行きがてら、しょうゆソフトを食べに行かねば。
 
 
 
鷹取醤油HP → http://takatori-shoyu.co.jp/
 
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