青春18切符を使って、岡山県の備前焼き土ひねり体験に行きがてら、
途中の日生で下車してランチに「かきおこ」(牡蠣のお好み焼き)を
食べようという企画を以前におこなった。
サークルのメンバーたちは青春18切符を使ったが、
アタシは住まいから非常に近い場所なので普通乗車券。
実は、「かきおこ」は日生駅よりももっと兵庫県寄りの駅で降りると
非常においしいお店があるのだが、そのお店はかなり有名になってしまって
辺鄙な場所にあるにも関わらず、かなりの行列ができるので
お店の数も多い日生で下車することにした。
「牡蠣おこ」を食べる前にアタシが案内したのは、「なにコレ珍百景」でも
放送されたことがある「哲也渡船」。
日生にはよく訪れるので、岸にこちらの船が停泊していることをよく目にする。
この日は停泊していなかったので、釣り客をどこかへ乗せて行っていたのだろう。
「牡蠣おこ」を食べるためにお店を探すのだが、日生は小さいお店ばかり。
こちらは大人数。
そのためにすぐに入店できる大きい店舗を見つけて入ることにした。
こればかりはちょっと失敗だった・・・
普通のお好み焼きに大ぶりの牡蠣を乗せただけ。
アタシがサークルの皆に食べてもらいたかった
「牡蠣おこ」の味ではなかった・・・(残念)
こんなことなら手前で下車してお勧めの店に
案内するか日生で他の店をじっくり探せばよかった。
気を取り直して、ちょっと歩くのだが日生漁港まで行くことにした。
瀬戸内でよく見かける小さなドックを横目に
しばらく歩くと漁港が見えてくる。
大量のほたて貝の殻。
あちこちにきれいに
重ねられ、積み上げられている。
道端には、その貝に
長い紐を通したものが
置かれていた。
牡蠣の種付けに使うためのものだろう。
5月くらいになると、牡蠣の種付けがある。
アタシの住まいもここから近く、
牡蠣の養殖が盛んなので同じものをよく見る。
日生漁港に来たのは「ある物」を食べるため。
「ある物」それは・・・・・
牡蠣フライソフト!
確か、以前は鰆フライソフトもあったような記憶があるのだが
現在は海老フライソフトと牡蠣フライソフト。
普通のソフトクリームもある。
日生漁港の入り口にソフトクリームの売店があったのだが、
同じソフトクリームでもこちらの魚市場の奥のあるソフトクリームのが
安くておいしい。そのせいか?
市場の入り口にあったソフトクリームの売店は閉店したようだ。
もともとここのソフトクリームはおいしいのだが、冷めた牡蠣フライが落ちそうで
先にフライを手でつまんで食べてしまったので、ソフトクリームと一緒に
食べたというよりは、冷たい牡蠣フライとソフトクリームを交互に食べた感じだった。
牡蠣フライは冷めていたのだがとてもおいしくソフトクリームもおいしかった。
が、わざわざ無理にコラボしなくても良いのでは?という感じだった。
ここでソフトクリームはよく食べているのだが、
今まで牡蠣フライソフトは食べたことがなかった。
市場の中で、魚の練り製品を買ったり牡蠣ご飯を買ったりしてから
備前焼き土ひねり体験のため、また電車に乗って「伊部駅」へ移動。
ここの駅舎にも駅前の電話ボックスにも
備前焼きが使われている。
駅から国道沿いにまっすぐ歩いて、
土ひねり体験の予約を入れてある「備州窯」さんへ。
そしていよいよ
「土ひねり」体験なのだが、続きは次回へ。