munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

2014年04月

27 4月

ベルリンのカベ

ドイツのものではない。
横浜で見つけた「ベルリンのカベ」だ。
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
塗料で描かれたものではないようにも見える。
日本の国内にも「ベルリンのカベ」はあったのだ・・・・
 
 
 
 
 
 
18 4月

第74回活動報告 宇陀松山 その1

以前から訪れたかった大宇陀には車2台編成で行った。
JR奈良駅の近くで集合し、予約していた釜飯屋さんで昼食をとったあとに
5人づつ車に乗り込み、同県内の大宇陀へ移動することにした。
道の駅でお願いしていたガイドさんと合流し、大宇陀の町並みを歩く。
重要伝統的建造物群保存地区までは道の駅からはすぐだ。
イメージ 1
軒下に欄間がかかっているお宅が多い。
イメージ 2
 
昔よく目にした、
簾をさげる為の
欄間だ。
(これは、今でも売っている)
 
イメージ 3万法寺(写真左)に立ち寄り少し境内を散策。
その後、すぐに伝建地区へ入るのだが、
この「宇陀松山」は城下町だった町が、後世になり
商家町へと発展していったため、素晴らしい町並みと
なっている。
残っている建物も江戸時代から昭和の初めに至るまでの
様々な年代の建物も周辺に残っている。
大正時代末の旧病院の建物も残っていた。
横にあった看板には洋館建築とあったが、
どちらかというと看板建築といった感じの建物だった。
 
当サークルでは病院の見学、アップはしないというように公言していたが、
どうしても病院を目当てに行ったわけではないのだが、どうしても町歩きをすると
どこの町にも病院があるのは当り前のことなので、通りがかってしまったのを
お許しいただければと思う。
(以前、病院の建物を外から見学しに行ったというサークル活動のブログを読み、
 ご気分を害された方がいらっしゃったのでそれを機に病院へは行かない、
 アップしないということを公言させていただいたことがある。)
看板建築って何??と言うメンバーにちょうど良い建物があったので
その建物を例に取り説明することに・・・(写真左)
イメージ 4
手前の白いモルタルのファザードという
正面部分を普通の家に被せたのが、
俗に言う看板建築。
洋館建築に見える建物も、この手の造りが
結構多いことがある。
 
そして、そうこうするうちに伝建地区へ。
 
イメージ 6イメージ 5景観のために今井町
同様に電線は地中へ。
そして、何よりも
「虫籠窓」のデザインの
種類の豊富さに驚く。
 
 
イメージ 7イメージ 8今までかなりあちこちの
町並みを歩いたつもりでいたのだが、
この町のように多種の
デザインの虫籠窓や
瓦のある町は珍しい。
 
イメージ 9イメージ 10後年になって手を加えたものも
あるが、たいていの伝建地区の
虫籠窓のパターンというのは
ある程度決まっているのだが、
この町のは全く違うのがすごい。
 
イメージ 12イメージ 11当然、袖壁なども多種多様の
デザインに富んでいる。
袖卯建のことなのだが、アタシは
あえて袖壁と呼ばせていただく。
(写真は虫籠窓)
 
イメージ 13江戸時代からの建物が建ち並ぶ中、旧細川家住宅の
「薬の館」へとガイドさんに連れられて行く。
この細川家からは、アステラス製薬(旧藤沢薬品)の
創設者を出されていらっしゃる家柄だけに
藤沢薬品コーナーなどもあり、展示品も楽しい。
 
 
イメージ 14イメージ 15右の写真が「薬の館」。
掲げられた看板にも
薬品名が書いてある。
大昔の薬の看板などの
展示品は撮影も可能だが、
ブログなどにアップロードして
よいかどうかを確認していない
ので、掲載は控えておくが
イラストや表現が結構、おどろおどろしていたりかわいらしかったりで秀逸だ。
写真が増えてしまったので続きは次回に・・・・
 
この町は正直、アタシが今まで行った伝建地区の中でも一番好きな町。
商家町だけにその繁栄ぶりも伺われる。
そのために能書きはあえて書かないので公式のHPがあるので
そちらをご覧いただければと思う。
     ↓
8 4月

猫様 in 某道の駅

ある道の駅に猫様が住み着いていらっしゃるので、たいていドライブの途中で
そこに立ち寄ることにしている。
いつもキジ猫様がいらっしゃる場所にはおらず、普通の観光客の目には
触れないような場所にキャットフードの入ったお皿がそっと置いてあった。
今日はいないのかもしれないとその場を離れたのだが、
車に戻る途中で白い猫様に遭遇。イメージ 1
ここではお初にお目にかかる白猫様。
写真ではわからないが、向かって右の耳に
イヤーカットが施されているので避妊手術済みだと思う。
 
この道の駅は猫様を追い払うことなく、
観光客からは見えないような場所で
給餌をしてくださったりしている。
恐らく、ここで保護して手術してからリリースしてくださったのだろう。
手術済みの猫様がここまで自力でやってくることは考えられない場所でもある。
近寄ると逃げてしまいそうだったのでズームで撮ってすぐに離れた。
こういう優しい道の駅ではお金を落さずには帰れない、いや、帰ってはいけない。
と、いうことでホットドッグやらソフトクリーム、コーヒーなどを食べて車に乗り
帰ろうとしたところ、先ほどの猫様がいらした場所とは反対側の道を
同じような猫様が歩いてきて寝転がられた。
イメージ 2イメージ 3
こちらは
白猫様でも
イヤーカット
されていない
ので前述とは
違う白猫様。
 
 
車に慣れていらっしゃるようで、どの辺りで車が曲がるのかを熟知していらっしゃる。
白猫様の手前をカーブする時に車の窓を開けて撮らせていただいた。
同じ道の駅でも、猫様に優しくてくださる所だとつい飲食したり買物をしてしまう・・・
結果的にはこの猫様たちは招き猫なのだろう。
7 4月

斜面がキャンバス~2013年

2007年から毎年訪れている岡山県の山の中。
この冬は元旦に訪問してみた。イメージ 1
クリスマスの前くらいからお正月の5日までは、
『イルミネーショ  ン』がある。
イルミネーションではなくて、イルミネーショ  ン。
(恐らく看板の「-」が剥落したのだと思うが・・・)
 
製作者の「おぢさん」は毎年テーマを決めて
作っていらっしゃるそうで、今回はなんと、
『田舎にゃ、まだ水車もあるんぢゃ~』だそうな。イメージ 2
 
実際は、他の案山子コンテストの出展などで
忙しくて手が回らなかったそうだ・・・(笑)
 
日没前に到着し、先に「おぢさん」の作品を
裏側まで見て回る。
急勾配の斜面なので明るいうちでないと
斜面に登れないからだ。
数年前にも昨年にも使われた猪のオブジェもそのまま斜面の中腹に置かれている。
イメージ 3イメージ 4
サンタさんも小屋も
以前使用した物
 
←の部分からは
 水が出ており
 水車の裏側には
 モーターがあった
 
 
 
正直、漏電の危険性もあるのだが電気系統をチェックしていたうちの旦那に
言わせると、「危ないのだが、際どいところで水が水車にかからないように
水量を調節するのではないか?」とのことだったので、そのまま斜面を下り
車の中で「おぢさん」が来るのを待つことにした。
5時半になりようやく「おぢさん」が軽トラックで到着。
7年越しのお付き合いだからアタシたちの顔を見るとすぐに
「●●市の○○さん!今年もありがとう!」と満面の笑みで斜面の下の小屋に
入れてくださりストーブを点けると暖かい飲み物やみかん、お菓子でのおもてなし。
ここのお菓子のほとんどはここを訪れる「おぢさん」の知り合いの人たちが
持って来てくださったものばかり。
だから、むにゅ家でもみんなで食べられるような小分けにしてあるお菓子しか
手土産に持って行かない。
こうやって、「おぢさん」のところでお菓子を持ち寄り世間話をしながら
ゆっくりとした時間を共に過ごすのが楽しい。
イメージ 5イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7水車の回転が速すぎることと水の量が
多いのが気になるという話しを
うちの旦那と「おぢさん」がしていて
水量を減らすのとモーターの回転速度を
落した方が良いだろうということになり、
「おぢさん」の代わりにうちの旦那が
斜面を登り調整することになった。
 
 
 
真っ暗な斜面を登ることができても、暗い中での作業が困難なために
アタシも懐中電灯を持参して一緒に登り、手元を照らす。
田舎暮らしをしてると懐中電灯は生活必需品なので常にバッグに携行している。
お蔭様で今回は一緒に作品製作に携わった気分になれた。
そして例年のごとくここを訪れる見知らぬ人たちや、
この時期にここでしか顔を合わせるだけの、文字通りの顔見知りの人たちと
それぞれに持ち寄ったお菓子を食べながら歓談して帰ることにした。
が、見送られて少ししてからカメラを置き忘れたことに気がつき引き返すと
アタシのカメラを「おぢさん」が持って軽トラで追いかけてこようとしていた。
再び、見送られて帰路についたのだが送られる時は毎回必ず
「猪や鹿に気をつけて帰るんじゃよ」と言われるのだが
車を発進して5分も経たないうちに早速、目の前を猪が横切る。
結局、自宅に着くまでに2頭の猪と8頭の鹿に遭遇した。
帰宅後、駐車場に車を停めるとそこにも鹿が3頭・・・・
鹿は人間が車の中にいる分にはなんともないのだが、車の窓を開けたり、
ドアを開けようとするとすごい勢いで逃げていく。
「そのち食ってやる~」と思いつつも、車で轢いたりすることがなくてよかったと
ひと安心したりもする。(猪が相手だとこちらの車が大破する)
 
次は旧盆にこの斜面におびただしい数の七夕の笹が建ち並ぶので
その頃に行ってみるつもりだ。
実は何度か七夕にも行っており、笹に飾られた短冊も怖ろしくキッチュなのだが
七夕の時に「おぢさん」に会ったことはない。
タイミングが悪いのだろう。
「おぢさん」からの年賀状は元日の朝に届いていたのだが、
しばらくしてからまた年賀状が来ていた。
『イルミネーショ  ン』の芳名帳を見て訪問した人々にその都度、
年賀状を出すのだろう。
誰もが見ることができる芳名帳だが、アタシは個人情報などは気にせずに
さらけ出してのお付き合いをさせていただくことにしている。
いくらその時だけのお付き合いとは言え、うわべだけのお付き合いしか
できなくなってしまうのはさみしいからだ。
最新コメント
メッセージ

名前
本文
読者登録
LINE読者登録QRコード
ギャラリー
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • 猫様 in  電話ボックス
  • シンクロっぽいダンメン
  • 鏝絵の電話ボックス
  • 鏝絵の電話ボックス
  • 逆さまの「あ」
アーカイブ
  • ライブドアブログ