munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

牛乳箱

15 3月

内波牧場の箱

相生市内のはずれにある戦前に建てられた古い家に残っていた牛乳の受け箱。
きれいな状態の牛乳瓶が入っていた。
イメージ 1イメージ 2箱の横には内波牛乳処理場と
書いてあり、相生と上郡の二ヶ所の
営業所の電話番号も書いてある。
箱の正面には「純良牛乳」とあった。
正面に記載してある緑ヶ丘に
行ってみたが、住宅地になっており
とても牧場で牛がのんびりできる
環境ではなくなっていた。

が、現在は緑ヶ丘周辺にある牛乳販売店は「白バラ牛乳」の販売店1軒だけ。
箱にある電話番号とは違うお店のようだが、場所的にここだと思う。
田舎の住宅地のために小売販売店などの商業施設がほとんどない地域なのだ。

ネットで検索をかけると赤穂市にも「内波牧場」の登録があるので
実際に訪問してみたが、数戸のお宅が集まる区域のその奥の山間部に
牧場があったのではないだろうか?
上郡町のかなり古い地域にはこの内波牧場は営業されていた。
現在は明治牛乳を取り扱っていらっしゃるようだ。
電話番号も箱にあるのと同じだ。

緑ヶ丘にも、赤穂市にも上郡にも何回か足を運びお話を伺おうと試みたのだが
タイミングが悪かったのだろうか?どなたからもお話を直接伺うことができなかった。

イメージ 3柱に打ち付けた箱をよく見ると斜めに切ってあり、
箱の上部を左に下げると蓋が開き、
覆い被せた後は丸い穴から箱の中に
牛乳が入っているかどうか確認できる構造だ。
この箱を見つけた時点で蓋の部分が
開いた状態だったのでラッキーだった。


(有)内波牧場
兵庫県赤穂郡上郡町上郡812

18 5月

森田牧場・森田様への私信

森田様へ
コメント欄への返信ありがとうございます。
正確な事項をブログに再掲載するために、森田様からお話を伺って
いろいろ教えていただきたいと思いますので、
それまであの2つのブログ記事はコメント欄もろとも、
非公開とさせていただきました。
中途半端に書き直すよりも、その方が良いと判断しました。
ご帰国なさいましたら、ご連絡いただければと思います。
念のために、あのメールアドレスの方にも同じ内容を
送らせていただきました。
尚、ブログでのコメント欄にご記入の際に
投稿ボタンのすぐ横に「内緒にする」という箇所がございます。
そちらにチェックを入れていただければ、
私以外の人には見えません。
伺ったお話の内容も、どこからどこまで書いて良いのかということも
いずれご指示いただければと思っております。
資料をもとにしてのお話まで伺わせていただけるお心遣いに
感謝の気持ちで一杯と同時に自分のブログの内容が
調査不十分だったこと、申し訳なく思っております。
ご帰国の日までお待ちいたしております。
 
 
 
19 3月

飛騨牛乳の箱

京都で見つけた飛騨牛乳の箱。
イメージ 1これと同じような箱を4年ほど前に
「頂き物の画像」の書庫でアップしたが、
よく見ると箱の横にこれは何も書いていない。
6年前に頂いた画像には、「アルプスバター」などと
描かれていたが、この箱にはない。
飛騨牛乳は、岐阜県なのでまさか京都で
箱を見つけるとは思わなかったが、
宇治の方にも事業所があるので
京都でも宅配可能なのだろう。
今は受け箱には、アルプスバター、ヨーグルトなどの
記載はないが、サイトからギフトとしてセット商品を
購入することが出来、アルプスバターを注文したことが
あったが、大変おいしかったのを覚えている。
このバター1箱と、はちみつバター2瓶で送料込みで3000円だったが、
おいしいバターを食べるとなると最低でも500円近く出さないと難しい。
クール便送料込みで3000円だとむしろ3000円は安いのではないだろうか?
全国的な規模で大量生産されるメーカーのバターの相場が370円前後。
地域が限られてくるメーカーのバターのほとんどが450円は軽く越える。
だが、牛乳と同じく、バターなども各メーカーの物を食べ比べても楽しい。
大雑把だが、500円でかなりたくさん使えるのだから安いものだ。
特殊な発酵バターに至っては500円では買えない。
数年前もそうだったが、つい最近でもまたバターの品不足が起こっている。
牛乳の消費が結果的にはバターなどの他の乳製品を支えることになるので
 
皆さん、牛乳を飲みませう!
 
バターの方にかなり話が脱線してしまったが、この飛騨牛乳に関しては
2006年の「頂き物の画像」の過去記事にも書いたのでそちらを参照して
いただければと思う。
 
 
過去記事
 ↓
21 8月

沼本牛乳・追記~訂正有り

京都で見つけた沼本牛乳の箱に関して、記載してあった電話番号の
(福)の文字から、福知山の販売店という解釈をしていたのだが、
その後、いつも牛乳関連でお世話になっている牛乳キャップ収集家の
kazagasiraさん(http://blogs.yahoo.co.jp/mtkazagasira)からのコメントで
 
    ↓
 
発見のご報告を頂戴しながら、返信遅くなり申しわけありません。
沼本乳業の所在地は吉備郡福谷村(~S31)→同足守町(~S46)→岡山市と変遷しており、(福)は「福谷村」の電話局番を示しており、お膝元の箱を京都まで出張させていたのではないかと思います。
電子技法の方は、電子チャージを施した水や飼料で牛飼いをしている酪農家さんが今でもあり、知る限りでは新潟県・亀田牛乳が販売元の「白鳥の翼」という牛乳に使用される、白鳥の飛来で知られる瓢湖近くの酪農家さんが採用されてます。
 
 
と、いう情報をいただいた。
アタシは、牛乳関連でわからなくなるといつもkazagasiraさんに情報を
いただくことにしているのだ。
 
そう!アタシは、電話局を調べたには調べたのだが、京都で見つけた箱ゆえ
京都しか調べていなかったのだ。
更に把握していた旧住所も、昭和31年(1956年)~昭和46年(1971年)
までの住居表示で、昭和31年以前を疑う頭が全くなかった。
 
更に、kazagasiraさんのブログにアップされている沼本牛乳の蓋の画像には
しっかりと、電話番号の下4桁が書いてあった。
0002番がその下4桁だ。
 
従って、(福)二番は、福谷局の二番ということになる。
 
念には念を入れて、福谷地区が現在の沼本乳業さんの住所である河原地区で
あるということも裏付けをとったので、今度は間違いないだろう。
 
しかしながら、いつもkazagasiraさんのコレクションの深さと調査力には敬服する。
この方も、乳業関連の書籍や社史などから読み解いたり、
実際に訪ね歩かれて詳しく調べ上げるお方だ。
 
住所表示の過去や、現存する牛乳キャップなどからも、紐解かなくてはいけない。
直接、聞くのも良いのだが、自分の思考の浅さが露呈した・・・
 
あの箱に書かれていた(福)は、福知山ではなく、岡山の福谷の(福)だったことを
ここに訂正させていただく。
ただ、輸送ルートは、沼本乳業さんの方でも昔のことなので覚えていらっしゃらない
ということを以前、話しておられたのでそれは不明のままだ。
 
 
 
kazagasiraさんの沼本乳業の牛乳キャップの画像の記事
     ↓
14 8月

沼本(ぬもと)牛乳の箱

京都の烏丸御池で見つけた「沼本乳業」の箱。
イメージ 1
かなりきれいな状態の木の箱。
書いてある電話番号は(福)二番。
電話番号から推測しても、
かなり古いものだと思われる。
夜遅くにフラッシュ撮影だったため、
はっきり見えないが
「優良均質牛乳」とある。 
沼本乳業は、岡山の牛乳。
ロゴマークも、岡山の沼本乳業と
全く一緒のものだ。
 
果たして、岡山から京都市内への宅配販売ルートがあったのだろうか?
しかも電話番号は(福)二番と、なっているから何十年も前だ。
そこで、京都の電話局にも問い合わせて見たのだが、
あまりにも昔の局番の呼称なので、よくわからないとのこと。
だが、常識的に考えて(福)というのは福知山局ではないか?とのことだった。
しかも、番号が二番。
 
京都のど真ん中周辺で二番という番号はかなり昔から
電話を引き込んでいた家でしか使わない上に、番号が若すぎる。
京都のような都会で、どこよりも早く電話回線をひくとなると
かなりの大店ではないだろうか?
それから見ても、これはやはり福知山局ではないだろうか?ということになった。
福知山市の『二番』という電話番号はもう存在していない。
電話回線の数も、とんでもなく増えてしまている。
 
関西圏以外の方から想像するのは難しいかもしれないが、
岡山から京都の福知山市を経由して京都市内の真ん中に牛乳配達・・・
福知山市からの配達というのは、非常に考えにくい距離だ。
 
現在は牛乳の製造をやめていらっしゃるのだが、直接、沼本乳業さんに
アタシの疑問をぶつけてみた。
 
なんでも、『電子技法』というのがあって、沼本乳業さんはその『電子技法』の会に
所属しておられ、毎月の会報のやりとりや即売会なども京都で行っていたので
そのお付き合いなどでごく一部の方に配達していたのではないか?とのことだった。
恐らく、福知山の方の牛乳販売店が同じ『電子技法』の会員だったか?
もしくは、展示即売会などで試飲をした結果、趣旨を理解している消費者に
宅配していたのではないだろうか?
もう、何十年も昔のことなので・・・とのことだった。
 
『電子技法』で、牛の飼い葉や牛舎の環境を良くした上で搾乳をし、
その牛乳に更に『電子』をかけて作った牛乳だったそうな。
 
今風に解釈すると、『マイナスイオン』で環境を整え、牛乳にも『マイナスイオン』を
チャージしてから出荷する。 と、いうことだろうか?
そうすることによって、アレルギーのある人でも、問題なく飲めるのだそうな。
 
その『電子』のチャージってどうういう風にうるのですか?との問いに
『電子チャージャー』というのがあって、それを使うとのことだった。
 
『電子技法牛乳』。
もしかしたら、かなり昔に書いた京都のクローバー牛乳の特別牛乳と同じなのでは
ないだろうか?
 
「沼本乳業さんって、すすんでらしたんですねぇ・・飲んでみたあったです!」と
思わず洩らした言葉になんだか、嬉しそうに
「はい!そうなんです!うふふ・・・」とおっっしゃっていた。
 
 
沼本乳業(株)
岡山県岡山市河原
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