munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

皆さんのご協力をお願いします!

12 9月

生野・銀谷祭り

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今年も生野から葉書が届いた。
今月25日(日)に生野で銀谷(かなや)祭りが開催される。
このヤフーブログで生野を知ってからは
毎年伺っている。
昨年はアタシが運営するサークル活動も
生野の銀谷祭りで行った。
今年で10年目の開催になるそうな。
 
昭和の始めの鉱山町をそっくりそのまま
再現したような町にこの日はなる。
 
以前は町の人ぐるみでコスプレ?とでもいうのか?昔の時代の服装や髪型で町内を
闊歩されたり、食べ物の販売などをされて
いらっしゃったが、おととしあたりから
それもめっきり減った気がする。
 
 
さて、今年はどうなのだろう?
 
数年前の銀谷祭りでは、街中をミゼット軍団が走っていた。
何故か、ちっちゃいセルボが後を追いかけるように一生懸命走っていた。
あのセルボも、ミゼットのお仲間だったそうだ。
今回、セルボの参加があるかどかはまだ未定だそうだ。
(せっかく、お揃いの車、買ったのに・・・・)
 
実は今、アタシが乗っているのは、そのセルボだ。
エンジンなども古いのだが、限定仕様だったらしく外観、内装ともに
クラシカルな雰囲気なので見た目は気に行ってる。
実は、昔、この銀谷祭りでセルボを見かけ、小さくてレトロっぽいなぁと思い、
東京から持って来た車を処分したあとに買うならこれ!と思っていた。
実際は古い車なので電気系統とか弱い・・
やはり、車は新しい方が良いのだが、どことなく愛着のわく車なので
来年の車検を通してもう少し乗るつもりだ。
 
町の方で昔のスバル360を所有されていらっしゃる方がいて
このスバル360、今年も会場に展示してくださるそうだ。
(いつも、生野に行くと停まっているのだが・・・・
このブログで何度か取り上げている建物たちも公開予定なので
ブログでは説明しきれなかったことも多いので実際に足を運ばれては
いかがだろうか?
 
「生野クラブ」もこの銀谷祭りの日、1日だけは公開されるし、
「旧浅田邸」も開放されており、中でお茶も飲める。
格天井に美しい絵が描かれた海崎医院の待合室も公開される。
 
三菱マテリアルの生野鉱山近代化産業遺産の公開もあるし、
まだ、ブログでは一度も取り上げていない明治時代の社宅群「甲社宅」なども
もちろん見学できる。
この「甲社宅」、見た目は普通の社宅なのだが、明治の初期に
昭和の高度成長期の頃にもあったような社宅ということがすごいところだ。
この「甲社宅」、修復工事にかなり時間を費やしたようだ。
最初に訪れた時は、まだ工事中で神戸大学の研究室の学生さんが案内して
見せてくださった。
何故か、この工事中の床下だとか骨組みなどの写真はたくさんあるのだが、
修復後の写真は1枚も撮っていないし、昨年のサークルでも時間がなくて
メンバーたちをここに連れて行けなかった。
 
朝来市生野支所地域振興課の方のお話では、
今年はこの甲社宅で生野名物のハヤシライスの試食会も行われるそうな。
 
生野では、鉱山食堂で出されていたハヤシライスにちなんでか、
ハヤシライスのお店が多い。
どのお店も当たり前だが、すべて手作り。
そのハヤシライスの食べ比べられるような試食会だそうだ。
無料か有料かはまだ決定ではないそうだが、いろいろな味のハヤシライスを
少しづつ食べ比べてみるのも楽しそうだ。
 
今年は銀谷祭りも10回目を迎えるそうだ。
アタシがこの銀谷祭りに初めて伺ったのは、2007年。
ヤフーブログを通じて、生野の方々と知り合うことができてから4年たつ。
ブロガーさんだけなく、町の方とも交流させてただくこともできたし、
銀谷祭りを訪れた他のブログ仲間の方とも
昨年はこの祭り会場でお会いすることもできた。
 
 
2年ほど前だったか??都合が悪くて伺えないかも・・・と、言いつつも
日程を調整し、この生野の銀谷祭りにダンナと行ったところ、
「むにゅさんではないですか?来られないって言ってたのに~」と声をかけられた。
 
すべてはこのヤフーブログのおかげだ。
たかがブログ、されどブログ・・・
人間どこでつながってるか、わからないものだ。
 
銀谷祭りの当日、ボロボロのセルボに乗ってる太ったおばちゃんがいたら、
それはアタシ!
声をかけるのは良いけれど、石を投げないようにね!
 
 
 
 
銀谷祭りに関しては下記参照
 
 
生野銀山ー大人の時空の旅club(http://blogs.yahoo.co.jp/baahus5st
 
生野銀山   銀の里 (http://moriagetai.ath.cx/ikunonpo/
 
26 2月

猫のための写真展

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友人の石津佐智子さんの「猫のための写真展」が今、大阪と神戸で開催されている。

大阪は明日までの開催なのだが、神戸は来月3月22日(月)まで開催中。

神戸の喫茶店「こらっと」の22周年記念ということで、

店内には石津さんが撮影された猫様たちの写真が展示されている。

このお店のオーナーも猫好き、店員さんも猫が好き。

店内にはいたるところに猫の小物が置かれていて、猫好きにはたまらない。

実際に行って見て嬉しかったのは、アタシの大好きな「萩原珈琲」のお店だったこと。

珈琲を飲みながら、石津さんの写真を拝見。

石津さんは猫写真で有名な「八二一(はにはじめ」さんの写真講座で勉強なさっていらっしゃるが、

「作品」を撮るためというのではなく、本当に猫が好きでかわいいから撮る!という方。

かわいいから写真を撮った、その写真でポストカードを作り1枚150円で販売し

その売り上げをそのまま大好きな猫たちの保護・救済活動にそのまま使っていらっしゃる。

それだけに、「どうだ!写真うまいでしょう??」などといった「おごり」は微塵もなく、

写真にはその人柄があふれていて、アタシは個人的に大好きだ。

「腕前自慢の写真」ではないのだ。

不細工な猫も、病んだ猫も、美猫も子猫も老猫もすべて好きで

受け入れてしまう彼女の姿勢がその写真ににじみ出ていると思う。

ちいさくてかわいい子猫を撮れば、それはその写真は絵になるし

アングルが良ければ「作品」としても良いのは、それは当たり前のこと。

1人1台デジカメを持つ時代になって、そのあたりを勘違いする人が多くなっているように思うが、

石津さんの写真は全く違う。

本当に好きで、写真の腕を他人にお披露目とか認めさせるために撮るのではないのが、

見る方にもきちんと伝わってくる。

基本はきちんと写真講座で学ばれていらっしゃるので、もちろん写真の腕前も良い。

銀塩カメラで撮られていらっしゃる。

彼女の写真には最近あちこちでよく見る「勘違いしている、にわか写真家のできそこない」

のような「傲慢さ」がなく、本当に愛情だけが伝わってくるのだ。

もし、喫茶店に猫写真を見に行かれたら、是非、お店の方にお声をかけていただいて

石津さんのポストカードを見せていただいて欲しい。

「作品」ではなく、「愛情」だということがわかる。

帰宅してから、彼女と電話で話したのだが恐らく、彼女自身も写真やポストカードを

「作品」とは思っていないような気がする。

猫が好き。猫のために何かしたい。

ただ、それだけだ。

1枚150円のポストカードも塵も積もればだ。

もし、神戸まで行かれたら少し足を伸ばして、喫茶店「こらっと」に寄ってみていただければと思う。

萩原珈琲のお店なので、珈琲がおいしい!

そして、できればポストカードも手に取ってご覧いただければと思う。

お店の方に声をかければ、バインダーに入れて席まで持って来てくださるはずだ。






~石津佐智子 猫のための写真展~  


神戸会場  2月15日(月)~3月22日(月)



喫茶店 こらっと     11時~20時   年中無休

神戸市中央区楠町3-3-10      TEL 078-371-5554

神戸市営地下鉄 大倉山駅 下車徒歩1分(西出口3番の出口を出てすぐ)

JR神戸駅から北へ徒歩10分

高速神戸駅から北へ徒歩8分
3 11月

たん君からの「コラージュ」のCDとぶんちゃんの羽

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いつも仲良くしていただいているたん君(http://blogs.yahoo.co.jp/tankunst7)のところで

何回か、「コラージュ」というバンドの動画で演奏を耳にする機会があった。

なんでも、たん君の同級生の方が箏の奏者でいらっしゃるそうで、

「コラージュ」のことをたん君が何回かブログでも取り上げていらっしゃった。

最初、お付き合いでその動画を開いて演奏を聴いてみたのだが、

箏、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、ベースのユニットなのだが、アタシの好みの音楽でもあり、

ただお付き合いで動画をクリックして聞いていたのが、そのうちコラージュの曲にはまってしまい

たん君のところに行くとたいてい動画をクリックして聴いて帰ることが多くなってしまった。

そして、いつしか彼らのCDが欲しいと思うようになった。

あちこちで検索をかけてみたりもしたが、アタシが欲しいのは彼らのオリジナルの曲。

たん君もMDやカセットだったら送れるけれどという提案をくださったのだが、

あいにく我が家にはMDもカセットもない。

カセットレコーダーがどこかにあったはずなのだが、クローゼットの奥深く不要品の山の中だ・・・

特にたん君のブログで聴いた「動物の行進」という曲が気になって仕方ない。

そうしているうちにたん君からCDが送られてきた。


『晴耕雨読』 『八月の風』 『五月の踊り』 『組曲:白い夕顔~鈴虫の宴』の四曲が収録。


コンサートの時の自主販売用のCDだそうな。

ちゃんとサインも入っている。

このCDにはお気に入りの『動物の行進』は入っていないけれど、収録されている『八月の風』も好きだ。

うるさいリズムだけでメロディがはっきりしない音楽はたまには良いだろうが、

ゆっくりと音を感じて愉しむとなるとこちらの方がしっくりくるような気もする。

アタシは音楽の好みもかなり激しくて、好みとしては洋楽のロック、日本の歌だったら演歌。

洋楽はポップスからヘビーメタル、歌でお酒が飲めるから、演歌。

クラッシックは、よくわからないので聴く(見る)としたらオペレッタ、

オペラは話が好きでない物もあるのでガラコンサートの方が好み。

オペラ関連は一時はまって、ドイツまで何回かオペレッタを見に通ってた時期もあった。

それが高じて、ベ○リッツでドイツ語のレッスンまで受けた。

でも、途中でやめてしまったし、自分の趣味に走りすぎていつも大貧民状態・・・

邦楽も然りで、長唄、常盤津、清元、小唄、謡などが大好きで、もちろん歌舞伎座にも通ったクチだ。

さすがに声明にまでは手は出さなかった。

幸か不幸か、今、住んでる地域には歌舞伎座がないのでこれは自然消滅してくれたようだ。

好きなことを好きなだけやりすぎると、人はいつしか借金大魔王になってしまう・・

だから、ここ数年は邦楽にも洋楽にも遠ざかっていた。

それだけに、箏と洋楽の融合は実にアタシの好みにぴったりだった。

訪問時の何回かに1回は、必ず貼り付けてあるコラージュの動画で曲を聴いていたので、

今回のたん君のプレゼントはとても嬉しい!。

プレゼントというよりは、アタシのしつこさにたん君が負けて、

コラージュに頼んでCDをもらってくださったようなものだ。

先月は渋谷でライブもあったそうな。

たん君からは、ものすごく達筆なお手紙が添えてありそこには、

「コラージュのCDの他にぶんちゃんがむにゅさんの所へ行きたいと言ったので、
 羽を一枚添えます・・・・」

と、書いてあった。

ぶんちゃんとは、たん君の愛鳥の名前だ。

チャック袋にぶんちゃんの羽が確かに1枚入っていた。
(ちゃんと、引き出しの中にしまってあるよ、たん君!)

トラックバックかけてあるので、たん君のところで一度、ぜひ曲を聴いていただきたい。

コラージュのオリジナル曲は、何故か大陸的なイメージが脳裏に浮かぶようで大好きなのだ。

実際、聞いていて右脳に刺激が来るような演奏が良いのだ。

ただ聴くだけでなく、聴いていて脳内で何かを想像できうる音楽なのだ。

たん君、本当にありがとう!



コラージュのHP
  ↓
http://www2.ttcn.ne.jp/collage/index.html
17 10月

ウィリアム・メレル・ヴォ-リズ展 in 近江八幡

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emmyちゃん(http://blogs.yahoo.co.jp/emmy15001203)と近江八幡で開催中の

『ヴォ-リズ展 in 近江八幡』に行ってきた。


実はブログ仲間のshinyaさん(http://blogs.yahoo.co.jp/shinya_t1958)が

携わっている近江八幡市の街中での分散展示企画が来月3日まで開催中なのだ。


以前からヴォ-リズ氏の手がけた建築物が自分の好みではあったのだが、

関西に引っ越してからはその残されている建物の数が多いこともあってか、

見学することも多くなり、いつの間にかファンになってしまった。

そして昨年だったか、アタシが運営しているサークルでこの近江八幡にある

ヴォーリズ記念館で内部見学の際に説明を受けその人物像にすっかり参ってしまい、

ファンから大ファンになってしまった。

今回の企画展示は、近江八幡の市民ボランティアさんたちの活躍が著しい。

かなりの数の方々が熱心に案内してくださっている。

この方々の協力無しでは、実現できなかった展示のはずだ。


白雲館でチケットを購入し、まず二階の展示を見てから回るのだが今回は

ヴォーリズ氏の精神や人柄などにもスポットを当ててくださっているのが嬉しい。

普段、無料公開している旧八幡郵便局も今回はこの入場券がないと入れないし、

写真撮影も禁止されている。(普段は撮影もできるのだが・・)

その代わり、特別に二階部分も公開している。


ヴォーリズ記念館も通常は事前に予約した上でないと入館できないのだが、

入場券があれば内部見学もできる。

だが、ここも写真撮影は禁止。

その代わり、普段は閉まっていて見ることができない和室部分も公開している。

この街には、何回か通った方が良いと思う。

今回は普段、見ることができない部分が見られるので見るだけ見て周り、

この展示が終わってから、再訪し改めて写真撮影などができる場所に関しては

写真に納めた方が良いだろう。

特に「ヴォーリズ記念館」に関しては、面倒でも予約してぜひ、内部で説明を伺った方が良い。

この説明でアタシはヴォーリズ氏の大ファンになってしまった。

それまでは、建物の外観だけが好きだったのだが・・・・

建物の写真などは、下記のヴォーリズ展のHPに非常に美しい写真と説明が載っているので

そちらを見ていただければと思う。

11月3日まで開催している。

shinyaさんには、お忙しいのに案内してくださったり、いろいろ便宜を計らっていただき

大変感謝している。

あと残り2週間、がんばっていただきたい。

近江八幡は1日では回りきれないので、何回かにわけて見て回った方が良いと思うし、

ヴォーリズ建築の見た目だけではなく、精神の内面的なものにも是非、触れていただきたい。


shinyaさん、本当にありがとうございました。

emmyちゃん、またもや今回も振り回してしまってごめんなさいね・・






ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展 in 近江八幡 HP
      ↓
http://vories.jp/index.html
12 10月

「添嶋奈美子遺作展 -soelの世界-」に行ってきた。

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10日の晩に夜行バスで東京へ帰り、有楽町のギャラリー日比谷で開催されている、

「添嶋奈美子遺作展 -soelの世界-」に行って、この眼で実際の絵を見てきた。

PCの画面を通してではなく、肉眼で見た絵は実に素敵で温かい絵ばかりだった。

以前、ここでも書いたのだが、描かれた絵だけを見てだけではなく、

soelさんが書き添えてある文書や言葉の温かみや重みを感じることができるような展示になっていた。
(各絵の横に、ブログでアップされていたときに文章も書き添えてあり、それが実に心に響くのだ。)

描き手の心の温かさ、思いやり、楽しさ、愛情などがビシビシと伝わってくる。

姫路駅からの夜行バスだったのだが、隣りの席の女性はなんと東京から見たい絵があるので

夜行バスの日帰りで東京から姫路の美術館に絵を見にきたそうで、

アタシがこの遺作展を見たいがために、同じように姫路から東京への日帰りを決行するのと

全く同じ状況だった。しかも、同じ年であることもわかりすっかり意気投合。

夜行バスなので、2時間半~3時間くらいの間隔でトイレ休憩があるのだが、

バスの車内にトイレがあるにもかかわらず、2人してサービスエリアのトイレに行ったあと、

煙草を吸いながら(これまた偶然にも同じような系統の煙草を吸っていた!)

車内では会話ができないために堰を切ったように美術館やアートなどの話をした。

と、すると、今度は同じ「やなぎみわ」さん(http://www.yanagimiwa.net/)の

ファンであることもわかり、また2人して感動!

このような方ならと思いこの遺作展の話をしてみたら、絵を見るのは大好きなので

必ず期間中に行きますということになり、ますます嬉しくなる。

どうも、話をしているとアタシの好みと彼女の好みは非常に近いような感じだった。

東京駅についてから、美術館情報をかわしアタシの連絡先を渡しわかれたあとは

個人的に非常に関わり深かった場所で、かつ、東京を離れて5年、気にかかる場所があったので

まずそちらへ回りしばらく写真を撮って歩きながら有楽町へ。

兼ねてより、絵をいただくなどして親しくお付き合いさせていただいてる、

虚空菩薩さん(http://blogs.yahoo.co.jp/kokusoubosatu)と会場でお会いし、

遺作展を拝見させていただいた。

1階と2階はsoelさんの作品で、3階はsoelさんの作品や

今まで携わってこられたお仕事の作品や、ブログ仲間がsoelさんを偲んで描いた絵など・・・

どの作品もすばらしいのだが、1階と2階の作品の横にはブログでアップされていた

文章がプリントされて貼ってある。

そのどれもが、気持ちが温かくなるようなほのぼのとした優しさにあふれた文章なのだが、

2階で、ある絵と文を読んだ途端に泣けてきてしまった。

開場とほとんど同時だったので1人だったのだが、涙が止まらなくなった。

そのうち、眼をこすりすぎてコンタクトレンズが眼球の上側にずれてしまい痛い・・・

3階に上がる階段の途中で、手鏡を出して眼球の上の方にずれこんだレンズを指で

引っ張って下の降ろそうとしても指にひっかからなくなった。

3階に上がり、椅子の腰掛けて手鏡でレンズをはずそうにもうまくできず、

手間のかかることだが、その場にいらした会場のお手伝いをなさっていらっしゃる女性の方に

手鏡を持ってていただいて、目玉を思いっきり横や上下に動かした方が良いなどの

アドヴァイスをいただきやっと、レンズをはずせた・・・

今度は、そのレンズをまた装着するのにアタシはモタクサ・・・

soelさんのブログ仲間の正人さんに洗面所に案内され、大きな鏡の前でゆっくりとレンズを装着。

眼に入ったゴミをとろうとしてこすってレンズがずれて大騒ぎしてすみませんと

テレ笑いをしながら、3階の作品を拝見させていただき、

いろいろ正人さんにもご説明していただいた。

また2階から1階に戻り、拝見させていただくうちに新聞にも取り上げられた影響か

人がたくさん・・・よかった・・・

ギャラリーも3階まであり、エレベーターもあるので各フロアが人でいっぱいで

よく見られないということはないと思う。

1階で虚空菩薩さんに挨拶をして、その脚で見たかった展示を近くでもう1つ見てから

午後からは、写真ブロガーさんたちの撮影会に路上観察担当として参加し、

11日の夜のバスで帰宅した。

ちょっと、雑事に追われて遺作展のアップが遅くなってしまったが、

残りあと2日。

13日(火)  11時から17時まで
14日(水)  11時から15時まで

JR有楽町駅を出て、JALプラザのビルの信号を宝塚劇場方面に渡ってすぐの

カラオケBIG ECHOの隣りのギャラリー日比谷で入場無料で開催中だ。

写真1枚目と2枚目はアタシが個人的に一番好きな作品で、

その温かさに思わず落涙してしまった・・・







soelさんのブログ
 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/soel917
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