今年も生野から葉書が届いた。
今月25日(日)に生野で銀谷(かなや)祭りが開催される。
このヤフーブログで生野を知ってからは
毎年伺っている。
昨年はアタシが運営するサークル活動も
生野の銀谷祭りで行った。
今年で10年目の開催になるそうな。
昭和の始めの鉱山町をそっくりそのまま
再現したような町にこの日はなる。
以前は町の人ぐるみでコスプレ?とでもいうのか?昔の時代の服装や髪型で町内を
闊歩されたり、食べ物の販売などをされて
いらっしゃったが、おととしあたりから
それもめっきり減った気がする。
さて、今年はどうなのだろう?
数年前の銀谷祭りでは、街中をミゼット軍団が走っていた。
何故か、ちっちゃいセルボが後を追いかけるように一生懸命走っていた。
あのセルボも、ミゼットのお仲間だったそうだ。
今回、セルボの参加があるかどかはまだ未定だそうだ。
(せっかく、お揃いの車、買ったのに・・・・)
実は今、アタシが乗っているのは、そのセルボだ。
エンジンなども古いのだが、限定仕様だったらしく外観、内装ともに
クラシカルな雰囲気なので見た目は気に行ってる。
実は、昔、この銀谷祭りでセルボを見かけ、小さくてレトロっぽいなぁと思い、
東京から持って来た車を処分したあとに買うならこれ!と思っていた。
実際は古い車なので電気系統とか弱い・・
やはり、車は新しい方が良いのだが、どことなく愛着のわく車なので
来年の車検を通してもう少し乗るつもりだ。
町の方で昔のスバル360を所有されていらっしゃる方がいて
このスバル360、今年も会場に展示してくださるそうだ。
(いつも、生野に行くと停まっているのだが・・・・)
このブログで何度か取り上げている建物たちも公開予定なので
ブログでは説明しきれなかったことも多いので実際に足を運ばれては
いかがだろうか?
「生野クラブ」もこの銀谷祭りの日、1日だけは公開されるし、
「旧浅田邸」も開放されており、中でお茶も飲める。
格天井に美しい絵が描かれた海崎医院の待合室も公開される。
三菱マテリアルの生野鉱山近代化産業遺産の公開もあるし、
まだ、ブログでは一度も取り上げていない明治時代の社宅群「甲社宅」なども
もちろん見学できる。
この「甲社宅」、見た目は普通の社宅なのだが、明治の初期に
昭和の高度成長期の頃にもあったような社宅ということがすごいところだ。
この「甲社宅」、修復工事にかなり時間を費やしたようだ。
最初に訪れた時は、まだ工事中で神戸大学の研究室の学生さんが案内して
見せてくださった。
何故か、この工事中の床下だとか骨組みなどの写真はたくさんあるのだが、
修復後の写真は1枚も撮っていないし、昨年のサークルでも時間がなくて
メンバーたちをここに連れて行けなかった。
朝来市生野支所地域振興課の方のお話では、
今年はこの甲社宅で生野名物のハヤシライスの試食会も行われるそうな。
生野では、鉱山食堂で出されていたハヤシライスにちなんでか、
ハヤシライスのお店が多い。
どのお店も当たり前だが、すべて手作り。
そのハヤシライスの食べ比べられるような試食会だそうだ。
無料か有料かはまだ決定ではないそうだが、いろいろな味のハヤシライスを
少しづつ食べ比べてみるのも楽しそうだ。
今年は銀谷祭りも10回目を迎えるそうだ。
アタシがこの銀谷祭りに初めて伺ったのは、2007年。
ヤフーブログを通じて、生野の方々と知り合うことができてから4年たつ。
ブロガーさんだけなく、町の方とも交流させてただくこともできたし、
銀谷祭りを訪れた他のブログ仲間の方とも
昨年はこの祭り会場でお会いすることもできた。
2年ほど前だったか??都合が悪くて伺えないかも・・・と、言いつつも
日程を調整し、この生野の銀谷祭りにダンナと行ったところ、
「むにゅさんではないですか?来られないって言ってたのに~」と声をかけられた。
すべてはこのヤフーブログのおかげだ。
たかがブログ、されどブログ・・・
人間どこでつながってるか、わからないものだ。
銀谷祭りの当日、ボロボロのセルボに乗ってる太ったおばちゃんがいたら、
それはアタシ!
声をかけるのは良いけれど、石を投げないようにね!
銀谷祭りに関しては下記参照
生野銀山ー大人の時空の旅club(http://blogs.yahoo.co.jp/baahus5st)
生野銀山 銀の里 (http://moriagetai.ath.cx/ikunonpo/)