munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

祭りと伝統

7 9月

生野・銀谷まつり

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数年前から、ヤフーブログを通じて交流させていただいていた生野銀山のある町、

生野で銀山まち口番所の運営に携わっていらっしゃる、

扇屋さん(http://blogs.yahoo.co.jp/okasikoubou807)から今年も葉書が届いた。

今月の27日(日)に開催される「銀谷(かなや)まつり」の案内葉書だ。

実は、この葉書が届く数日前にブログ仲間のメラさんと納涼を兼ねて生野銀山に行ってきたばかり。

銀山の帰りにホンのちょこっとだけ銀谷の街中を歩いて、この扇屋さんの前も通ってきた。

歩きながら覗き込んでは見たのだが、ちょうど夕食の支度をする時間帯ということもあって

扇屋さんのお姿は見えなかった。

すぐ近くの、文化財である海崎医院の黒犬のブリュンちゃんもご主人様と外出らしく

不在だったので、銀谷では誰にも会わずにそのまま駅まで歩いて通り過ぎてしまった。

ブリュンちゃんは今年の5月にお宅の前を通りかかったところ、これから散歩に出るところに

遭遇することができたので、ちょこっとだけ遊んで写真も撮らせていただいたのだが、

やはり、このブリュンちゃんは人間が好きで好きで仕方ないらしく、でんぐり返ったりして

なかなかうまい具合に写真が撮れなかったので、その時の写真はまだアップしていないのだが・・・

恐らく、今年もこの銀谷まつりで海崎医院の待合室は公開されるだろうし、

ここで「アマゴの塩焼き」だとか竹に入ったお酒なども振舞われるとは思うのだが、

去年はアマゴが有料でお酒が無料だったはず。

だが、昨年もかなりの数の来訪者で午後のかなり早い時間に完売。

街のあちこちの出店が午後早々に完売状態だったので、銀谷まつりには早い時間から

行かれた方が良いと思う。

おととしも去年も訪れているのだが、今年に限っては幸不幸か

某大型スーパーの抽選で招待バスツアーに当選してしまい、夫婦揃ってその日はバスツアーに

参加することになってしまったのだ。

アタシは今年は伺えないが、街全体がタイムスリップするイベントだ。

年に1度この時しか、生野クラブという文化財の内部公開はないと思うのでぜひ、

足を運ばれてはいかがだろうか?

銀山まではバスがあるので涼みに行くのも良いかもしれない。

生野銀山の坑道の中は平均13~15度で、かなり涼しく汗をかいた体には寒いくらい。

だが、バス停からは600mほど坂道を登るので車で行く方がラクかも・・・

銀谷の町でも、小学校の校庭を駐車場に開放するなどしてくださっているはずだ。

現在、扇屋さんも生野銀山さんもブログは休止中だが、

生野ってどんなとこ?と、思われる方は下のURLから飛んで行って見ていただければと思う。

アタシにとって生野は全く知らなかった土地なのだが、

このヤフーブログのおかげで何回か訪れてちょっとだけだが、知っている町になっている。


扇屋さん(http://blogs.yahoo.co.jp/okasikoubou807

生野銀山・銀山まち口番所あれこれブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/ginzanmatikutibansho

生野銀山-大人の時空の旅club(http://blogs.yahoo.co.jp/baahus5st
8 6月

鳥越祭り2009~第2の故郷に想いを馳せて

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この土日は鳥越祭りだった。

金曜の晩に夜行バスで新宿へ。

中央線でお茶の水に出てから、まずは神田明神に参拝し帰省の報告。

雨の中を徘徊しながら、ファミレスで朝食ととっていると

宅配便のお兄ちゃんから電話。

電話番号を携帯に登録してあるのでだこからの電話かすぐわかるのだが、

いきなり名乗りもせずに「おかえりなさ~い!」と嬉しい言葉。

「三社祭りと鳥越祭りで帰って来てるのに何故神田祭りには帰らないの?」

彼はアタシと同じ神田の出身ということもあって、

電話や顔を合わせるたびに祭り談義に花を咲かせることが

しょっちゅうだった。

実は、知り合いの会社の事務所で受け取れるように

スーツケースを送っておいたのだが、

祭りのために不在がちになるはずだから、

安全策をとってアタシが以前住んでいた所の

大家さん宅に事情を説明して届けておくとのこと。

彼が、その会社と大家さんとアタシの関係をなぜ知っているのか?

そこが下町の恐ろしいところだ。

だが、程の良いおせっかいと言うものは有難いものだ。

あわてて大家さんの家に電話をしたところ、

たった今、荷物がきたとの返事・・・

彼のほうからも事情を説明してくれていたので助かった。

その後、知人宅にあがりこみ雑談。

それから、御徒町のかつて良く通ったラーメン屋さんの前を通ると

開店前にもかかわらずご店主が顔を出して

「おかえりなさい!忙しくなかったら、開店前だけど中に入ってよ。」の声。

店主ご夫妻とここでも話しこむ。

このお店がオープン当初から近所ということもあり、夫婦でよく通っていた

俗にいう「無化調」と呼ばれている化学調味料を一切使わない

ラーメン店なので、仕込み、味のチェックは入念に行うので、

こちらも仕事の邪魔にならないようにおしゃべり。

やがて開店時刻とともに何も言わなくとも、

かつて良く注文したメニューが提供される。

こういうテンポ、仕草は嬉しいものだ。

午後からは、三社祭りで知り合った新しい友人たちと合流し神輿を担ぐ。

去年からのお付き合いなのだが、誠に実のある方々だ。

町会の友人の姪っ子さんがこの日、神輿デビュー。

さすがに生粋の地元っ子だけあって粘り強い。

先祖代々のソフトが受け継がれているので、将来が楽しみだ。

たかがお祭りだが、その街のソフトが理解できていなければ

ただ騒いでいるだけになってしまう。

やはり、地元の祭りはその土地に代々住み着いている人々が

受け継がなくてはいけない。

「ソフト」は重要だと思っている。

だから、ある程度ソフトを知っている土地でしか

アタシは神輿を担がないことにしている。

ある意味において内弁慶なのだろうか??

土曜日は夜の8時過ぎに終了。

ちょうど、三社祭りの時に会ったブロガーさんたちから連絡が入り合流。

11時半くらいまで喫茶店で話し込んだあと、

また別の連絡が入り御徒町のファミレスで食事。

深夜1時過ぎまでおしゃべりしたあと、

友人に朝の5時のモーニングコールをリクエスト。

また、ここでも人様のお世話になってしまう・・・

翌朝は7時半過ぎに20年来の神輿友達と

三社祭りで知り合った新しい友人たちと合流。

千貫神輿と言われる巨大な本社神輿の渡御が9時前だったのだが、

ここでも先日の三社祭りで神輿デビューした友人の子供の

サポートを新しい友人たちに押し付ける。

三社祭りの本社神輿が担げても、鳥越祭りの本社神輿が担げない人は

結構多い。

神輿の大きさが違うために、担ぎ手の人数もかなり多いため

神輿に近づけないからだ。

そのために、熟練者でないとサポートは難しいし、男性の方が向いている。

と、ここでもまた人様にお世話になる・・・

午後から町内神輿を担ぐのだが、途中、昔のブログ仲間から連絡。

実は、お互いファン登録しあっていたのだが、その後、

アタシが住んでいた近くの飲食店が彼女の実家で

鳥越祭りの時は手伝いに帰ってきているということなので、

なるべくアタシもその時に彼女に会いに行くことにしている。

かなり忙しかったそうなのだが、ひと段落したそうなので、

神輿を抜け出して食事に行った。

お店の中にいらっしゃったお客さんたちと

同じ町会の半纏を着た若者たちと話しこむ。

神輿を担ぎに戻り、先ほどの若者たちを言葉を交したのだがなんと、

アタシの小学校の後輩ということが判明!

なんとも、不思議な縁だ。

夕方、町内での神輿が終了。

銭湯で疲れを癒している間に、宮入は終わったらしい・・・

またしても、町会の友人と食事をしようということ銭湯の前で待ち合わせ。

途中、コンビニに顔を出す。

帰省するたびに顔を出し、事務所で一服タバコを飲みながら

話すこともあった。

そのコンビニの事務所で顔を出すと必ず何かを持たせてくれる。

しかも、帰り荷物にならないような物ばかりだ。

そのあたりの気配りがすごい・・

恐ろしいコンビニだ・・・

だが、有難いことだ。

あの人もこの人も、懐かしい顔ばかりに出会えて楽しい2日間だった。

しかも、人様に甘えまくってばかりでラクばかり・・・

素直に恩は着させていただきました。

鳥越祭りが終わってやっと、新年だ・・

(神社のカレンダーは6月が一番最初になっている。)

新年早々、人様に甘えてばかりだったが甘えられる人たちがいるのは幸せだ。

勝手に第2の故郷に認定したこの街にあと何年したら戻れるのだろうか??

楽しい日々を過ごしたばかりなのにもうすでに

ホームシックになっている自分がここにいる・・・
19 5月

三社祭りとオフ会と・・・

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この前の週末は、三社祭りで帰省。
昨年初めからお付き合いさせていただいているブロガーさんと
その方を通じてお付き合いさせていただいている
今年からお友達になったブロガーさんとオフ会。
土曜日の夕方まで、お神輿を担いで夜から飲み会だった。
オフ会というよりは、普段からブログでのやり取りやメールなどでも
連絡を取り合っていたために、久しぶりに友人に会うと言った感じ。
その後、新しく友人関係を結んだブロガーさんたちとも顔を合わせる。
これからも、長いお付き合いになりそうな予感がする方々ばかりだ・・・
2軒目で、お互いの願望というか、各自の美の基準についてというか、
絵の描き方についてというか、よくわけのわからないことに関して
意見が合い、非常に嬉しくなる。
しっかりした個性とすばらしい感性のブロガーさんたちだ。
意気投合して飲んでいるうちに、参加できなかった他のブロガーさんからも
携帯に連絡が入り、酔っ払った顔の写メールを送ったりして遊ぶ。
もちろん、その方もすばらしい感性なのだ。
うらやましいくらいの感性を持ったブロガーさんたちと
非常に楽しい話をしその夜は解散。
アタシは翌朝が早いのでちょっとしか飲まなかった・・・
翌日は友人とその子供たちと合流し、
雨の中、ずぶ濡れになりながらお神輿を担ぐ。
今年から友人の高1の息子が神輿デビュー。
今までは、僕は絶対に担がないようなことを言っていたくせに
いきなり、一之宮の本社神輿で見事にデビュー。
誰の手も借りずに自分の力で大きな本社神輿を担げたということが
彼の自信につながったのか、その後も町内神輿や本社三之宮神輿にも挑戦。
三之宮の神輿はかなり大荒れで実はアタシも約40年に以上に及ぶ
お祭り馬鹿人生で初めて、本社の神輿に触れずに担げないのでは?と
不安がよぎったくらいだったのだが、
アタシが神輿から離れる直前に彼が神輿を担ぐのを確認。
今まで、15年洗脳してきた甲斐があった。
あと20年くらいは一緒にお祭りに参加できるかな?
一番、嬉しかったのは彼が別れる直前まで
「楽しかった、こんなに楽しいものだなんて・・・」と
何度も言っていたことだ。
翌日、彼の母親からのメールには
「帰りの電車の中でも重い荷物を自分から持ってくれたりとか
明らかに成長を感じました・・」と書いてあった。
達成感や自信というのは人間の成長にはかかせないものなのだろうなぁ・・
親がそばにいなかったのがかえってよかったのかもしれない。
アタシもわざと世話を焼かなかったし・・・
日曜も土曜日に一緒に飲んだブロガーさんたちとお茶を飲んだり
しながら同じ方向に歩き、途中からアタシは神輿へ、
彼らは写真へと別れる。
今年の三社祭りは盛りだくさんだった。
素敵な人たちとお会いして、メールしあったりして、
15年見守って来た他人の子は見事に成長をとげ、
こっち側の世界に入って来てくれた。
だから、アタシはその日から彼を大人の男と見なすからねと本人に宣言。
恐らく、来月の鳥越にも来るだろう。
今度からは、親に連れられてくるのではなく自分の意志で来るだろう。
きっと、親の都合が悪くなっても1人であの装束を着たまま
電車に乗って1人で来るに違いない。
この三社祭りがこれだけ楽しかったのだから、
次の鳥越祭りも間違いなく良い祭りになるだろう。
三社が終わって、やっと2009年の年が明けた気分だ。
鳥越でも、またブロガーさんたちとお会いできるかな??










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