仕事が超忙しく、ストレスがかなりたまってきたので、
オークションで宝塚歌劇のチケットを思わず落札してしまったのでご一緒しませんか?
という内容だった。
たまたま、サークル活動の日が見学先の予約の都合で前日になったために
青春18切符を使ってホイホイと観劇に行くことにした。
いつも、ゆきちさんと会うまでは何を観るのか?誰が出るのか?が、ほとんどわからない状態。
今回は「太王四神記」だった。
韓流ドラマで確か、ヨン様が出演だか主演だかだったような記憶があった。
(見たことはなかった・・・)
だが、四神というと「玄武」「白虎」「青龍」「朱雀」のことで、
最近、自分が運営するサークルでもA先生からレクチャーを受けたばかり。
もう、それだけで興味津々だった。
全く内容を知らないドラマだったが、そこはさすが宝塚歌劇団。
なぜか、宝塚歌劇というよりは非常に良い意味で他の劇団のお芝居を見ているような
感覚に陥り楽しめた。
観劇しながら、野田秀樹さんの「キル」をイメージしたり、日舞の「韃靼」などを
思い浮かべながらも、宝塚歌劇独特の持ち味を堪能した。
幕間に「これ、また荷物になって悪いけど・・」と言って『魔よけのあじさい』をくださった。
(大阪の新歌舞伎座のさよなら公演の黒いバッグに入れて、持ってきてくださった!)
去年の9月に京都の重森三玲庭園美術館の茶室で、これと同じ物を見ている。
ゆきちさんに聞いてみたところ、やはり魔よけのあじさいで、
大祓いの日に和紙と水引で作ったものを天井に吊るすと良いそうだ。
この風習は東京にはなく、関西でも京都、大阪の限られた地方だけのような気がしていたが
なんとネットで検索したらアタシの住んでいる場所の比較的近くにアジサイ神社があった。
(近いと言っても、車でかなり走らないと行けないが・・)
そこでも、この魔よけのアジサイを作っているようだ。
だが、この魔よけのアジサイを吊るす風習は近所でも聞いたことがない・・・
もっとも、このアジサイ神社はちょっと辺鄙というか街中から、かなり離れている。
(この街中から離れているという表現、都市部に住んでいる人にはわかりにくいかもしれないが・・)
いずれにしても、乾燥させたアジサイを和紙で包んで、水引きでしばった物を天井から吊るすと
魔よけや病気よけに効くようだ。
我が家の場合は下手に天井の吊るすと猫が飛びついてボロボロにしてしまうので、
トイレの天井に押しピンで留めて吊るすことにした。
いまいち、ネットだけではこの魔よけのアジサイのことが詳しくわからないので
アジサイ神社に行って聞いてこようとも思っている。
アジサイ=魔よけには何か理由や由来があるはずだろうから・・
蚊に刺されない季節になったら、運転して行ってみよう・・
HPによれば、この神社の場合は吊るす日にちなどもあるようだ、神社によってマチマチなのだろう。
どこでこの魔よけのアジサイを入手すれば良いのか、全くわからなかったので嬉しかった!
なんでも、アジサイ自体の霊力があるそうな。
丈夫な植物ということと、土のpHなどによって色を変えるからだろうか?
ゆきちさん、ありがとう!
★大阪の新歌舞伎座のさよなら公演の黒いバッグに入れて、持ってきてくださった!
アジサイ神社
↓
http://ajisai-jinja.com/main.htm
魔よけのアジサイの過去記事
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/55245685.html