munyuchan

むにゅ’sのぉと

10年以上続けたヤフーブログから引越してきました。 路上観察、近代建築などがメインのブログです。 ライブドアではまだまだ戸惑うことが多いですが、よろしくお願いします。

飲み物

26 2月

春になるのが嬉しいような怖いような・・・

アタシが住んでいる場所はものすごく寒い。
瀬戸内海に面したところなのだが、周辺の市や町よりも真冬の気温が数度低い。
ただ、地形のせいか雪は降らない。
しかも、古い安普請の家だからもっと寒い。
石油ファンヒーターを2台つけても最高13度くらいまでしか暖まらない。
少し前の寒波の時は、ファンヒーター2台稼動させても室温は9度くらいだった。
猫たちのためにすべての扉を開放しているので仕方ないのだが・・・
一部のごく親しいブロガーさんたちは知っているのだが、
あまりの寒さに昼間から飲んでしまうことが多かった。
だが、アタシの酒は顔に出るのであまり強い酒は飲みたくない。
午前中から焼酎だとさすがに気も引けるので、
ウイスキーベースの梅酒を飲んでいた。
だが、度数を見て愕然とした・・・14度。
当然カロリーも高い。
これはまずいと思って、ブランデーベースの軽い物に替えたのだが、
半分以上飲んでからよく見たら22度。
こちらの方がカロリーも高いのでは??
仲良しのブロガーさんたちには、暖かくなる頃にはアル中になっているかも・・・と、
話した記憶があるのだが、それ以前に今以上に太ってしまうことは必須。
否、もうすでにかなりの肥大化がすすんでいる。
もうそれは、ふくよかだとか、ぽっちゃりなどの形容詞はお世辞というよりは
嫌味に近いような体型なので、飲み物でこれ以上太るわけにも行かず
早く暖かくなってもらわないとと思っていたら、
ようやく氷点下の夜の日々が去ってくれた。
たまたま他所からいただいたノンアルコールビールがあったので
飲んでみたのだが、以前飲んだ他のノンアルコールビールよりもおいしかった。
飲み終わったあとの感じも本物っぽかった。イメージ 1
ただ、また明日から夜は氷点下が続くようなのでこの手の飲みものはまた気温が上がるまで
当分お預けだが、我が家の場合、
春先から晩秋まではムカデ屋敷になるので
この時期はアルコールを飲まないように
しているので、これは良いもしれない。
アルコールを飲んでいると、万が一、
ムカデに咬まれたときの痛みなどが激しい
と聞いている。
昨年はすでに2回、咬まれている。
だから、どんなに寒くてもアタシの家に限っては冬場の方が快適なのだ。
アルコールを飲めるのも今の時期だけだ。
もっとも、寒いときは動くに限るので、あまりに寒いときは思い切って向かいの山に登ったり、
自転車で片道20分近くかけて買い物に出かけたりもするのだが、
帰宅してからが寒い。
厚着もしてはいるが、外気温との差が少ない家ゆえ冷え込みは厳しい。
だが、氷点下といっても、せいぜいー3度程度なのでなんとかなる。
暖房をつければ、家の中は9度くらいまであるので乗り切れる。
もう来週から3月。
実は、昨年は3月8日からムカデが屋内に出没していた。
今年も遅くとも3月のお彼岸くらいには冬眠からさめて床下から出てくるだろう。
忌避剤や殺虫剤を使わない生活を選択した以上は、
咬まれることを想定して生活しないといけないので、
来月半ばくらいから、このノンアルコールビールに切り替えるかもしれない。
それまでに、残りの酒類を飲んでしまわないと・・・
春が待ち遠しくもあり、恐ろしくもある。
啓蟄よりも早く冬眠から覚めるのは、虫ではないからなのだろうか???
今年もムカデ出没観察日記をつけねばならぬ。
こんな家は恐らくアタシの家くらいだろう。
まぁ、来月後半からはうまい具合に良い飲み物が見つかった。
代用品というには、惜しいくらいの味だ。
と、ここまで書いて、ふと、気がついた。
このことも、ごくごく一部のブロガーさんはご存知だろうが、
悲しいことに、アタシは酒の味がよくわからない女であった・・・・(爆)
 
 
14 8月

沼本(ぬもと)牛乳の箱

京都の烏丸御池で見つけた「沼本乳業」の箱。
イメージ 1
かなりきれいな状態の木の箱。
書いてある電話番号は(福)二番。
電話番号から推測しても、
かなり古いものだと思われる。
夜遅くにフラッシュ撮影だったため、
はっきり見えないが
「優良均質牛乳」とある。 
沼本乳業は、岡山の牛乳。
ロゴマークも、岡山の沼本乳業と
全く一緒のものだ。
 
果たして、岡山から京都市内への宅配販売ルートがあったのだろうか?
しかも電話番号は(福)二番と、なっているから何十年も前だ。
そこで、京都の電話局にも問い合わせて見たのだが、
あまりにも昔の局番の呼称なので、よくわからないとのこと。
だが、常識的に考えて(福)というのは福知山局ではないか?とのことだった。
しかも、番号が二番。
 
京都のど真ん中周辺で二番という番号はかなり昔から
電話を引き込んでいた家でしか使わない上に、番号が若すぎる。
京都のような都会で、どこよりも早く電話回線をひくとなると
かなりの大店ではないだろうか?
それから見ても、これはやはり福知山局ではないだろうか?ということになった。
福知山市の『二番』という電話番号はもう存在していない。
電話回線の数も、とんでもなく増えてしまている。
 
関西圏以外の方から想像するのは難しいかもしれないが、
岡山から京都の福知山市を経由して京都市内の真ん中に牛乳配達・・・
福知山市からの配達というのは、非常に考えにくい距離だ。
 
現在は牛乳の製造をやめていらっしゃるのだが、直接、沼本乳業さんに
アタシの疑問をぶつけてみた。
 
なんでも、『電子技法』というのがあって、沼本乳業さんはその『電子技法』の会に
所属しておられ、毎月の会報のやりとりや即売会なども京都で行っていたので
そのお付き合いなどでごく一部の方に配達していたのではないか?とのことだった。
恐らく、福知山の方の牛乳販売店が同じ『電子技法』の会員だったか?
もしくは、展示即売会などで試飲をした結果、趣旨を理解している消費者に
宅配していたのではないだろうか?
もう、何十年も昔のことなので・・・とのことだった。
 
『電子技法』で、牛の飼い葉や牛舎の環境を良くした上で搾乳をし、
その牛乳に更に『電子』をかけて作った牛乳だったそうな。
 
今風に解釈すると、『マイナスイオン』で環境を整え、牛乳にも『マイナスイオン』を
チャージしてから出荷する。 と、いうことだろうか?
そうすることによって、アレルギーのある人でも、問題なく飲めるのだそうな。
 
その『電子』のチャージってどうういう風にうるのですか?との問いに
『電子チャージャー』というのがあって、それを使うとのことだった。
 
『電子技法牛乳』。
もしかしたら、かなり昔に書いた京都のクローバー牛乳の特別牛乳と同じなのでは
ないだろうか?
 
「沼本乳業さんって、すすんでらしたんですねぇ・・飲んでみたあったです!」と
思わず洩らした言葉になんだか、嬉しそうに
「はい!そうなんです!うふふ・・・」とおっっしゃっていた。
 
 
沼本乳業(株)
岡山県岡山市河原
8 12月

毎日いずみの古い瓶の画像

イメージ 1

いつも大変お世話になっているkazagasiraさん(http://blogs.yahoo.co.jp/mtkazagasira)から

頂いた、毎日いずみの瓶画像。

向かって右の瓶は「牛乳保冷ケース」の書庫で番外編としてアップした瓶と一緒だが、

左の瓶は昭和40年代に広告などで見かけていた瓶だそうで、

kazagasiraさんは西日本でこの瓶を某店から入手されたそうな。

左の赤い部分の多い方が古い時代の瓶だとのこと。

実は、右の瓶も底の方に葉っぱや埃が入り茶色くなっていたそうなのだが

kazagasiraさんが洗ってきれいにして、元通りの瓶になったそうだ。

右の瓶はアタシが撮影した瓶と同じものなのだが、新しい瓶と古い瓶の採集場所が

全く違う場所での採集となっていらっしゃる。

kazagasiraさんもご自分の足で歩かれて、尚かつ、各乳業関連の社史などにも目を通され、

関係者の方々から直接話しを聞きだすなどされていらっっしゃるので、

ついつい、乳業関連のことはkazagasiraさんに教えを請うことが多い。

先日の「毎日いずみの瓶~番外編」へのコメントで非常に詳しい内容をコメントに

書いてくださったので、そちらをそのまま、ここに書き出させていただく。





kazagasiraさんのコメント
   ↓

「毎日いずみ」は2002年ごろまで存在したと思われる200ml王冠装瓶の清涼飲料水です。

サイト「ほどほどcollection」内の「毎日牛乳の部屋」コーナー紹介の

ポスターや販促チラシ等によれば、晩年は

「サイダー」・「ホワイトソーダ」・「JASオレンジ」・「メロンソーダ」・「コーヒー」の5種、

往年はこれに「オレンジソーダ」・「ライムソーダ」・「グレープソーダ」を

加えた8種があったようです。

「ライムソーダ」・「ホワイトソーダ」は緑色の瓶でしたが他の6種は透明瓶で、

商店などの残存瓶では後者を目にする機会が比較的多いです。

また緑瓶の有無は不明ですが、昭和40年代の「毎日いずみ」の透明瓶は

50年代以降の瓶とデザインがかなり違っております。




kazagasiraさんが書いてらっしゃる「ほどほどcollection」の瓶の広告の画像は下記で!
   
   ↓

http://hodo2collection.web.fc2.com/mainichi/poster/page5.htm



この方も牛乳のふた関連のコレクターさんの間では、超有名な方だ。



   
6 12月

毎日いづみの瓶~番外編

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

屋外に放置された毎日牛乳の保冷ケースを撮影していたところ、変わった瓶があるのに気がついた。

ジュースの瓶にも見える。

よく見ると「毎日いづみ」と書いてある。

誰かが、煙草の吸殻でも入れたのだろうか、茶色く瓶の中が変色してしまっている。

この瓶のあったところに聞いて見るべく、尋ねてみたところ不在だったので

後日、毎日牛乳に問い合わせしてみたのだが、仔細はわからず。

ただ、コーヒー牛乳タイプの飲料で10年くらい前に販売終了となっているそうな。

よほどの大ヒット商品しか、自社ブランドの商品の沿革リストのような物は作っていないらしい。

10年前から、この瓶は外に放置されたままなのだろうか??

ある意味、それもすごい話だ。
2 11月

明治ジュースの箱

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

これも敦賀の某お菓子問屋さんの倉庫内にあった。
「明治ジュース」と描いてある。
これは、昭和29年(1954年)に日本で初めて販売された缶ジュースだ。
発売当初は明治製菓(株)からだったのだが、
のちにジュースは明治乳業(株)の方へと移行していった。
明治の飲料というと、この明治オレンジジュースもそうなのだが、
「明治スカット」だとか「明治ブリックパック」、「ミニッッメイド」
「つぶつぶオレンジ」などが記憶に新しいと思う。
この絵の「明治オレンジジュース」はいつくらいまで
販売されていたのだろうか?
昭和45年(1970年)過ぎくらいまでは
缶の上にプラスチックの蓋がかぶせてあって、
小さい缶きりのような物がついており、飲む時に2ヶ所穴を開けて
ジュースを飲んでいたのをうろ覚えだが、記憶している。
写真3枚目の缶ジュースのイラストを見ても、
現在のプルタブ状の蓋ではないことがわかる。
恐らくこの保冷ケースはかなり古く、昭和34年(1959年)
くらいから昭和44年(1969年)くらいの間の物ではないだろうか?
なんでも、この明治製菓と明治乳業は来年度には
「明治ホールディングス」を設立し、経営統合を予定しているそうな。
明治製菓と明治乳業、それぞれの沿革を下記に貼っておくので
参照していただければと思う。
自分たちが口にしてきた物から歴史を振り返って見るのも
是また楽しいかもしれない・・・


明治製菓 沿革
  ↓
http://www.meiji.co.jp/corp/history/index.html


明治乳業
  ↓
http://www.meinyu.co.jp/corporate/history/index.html




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